考古学のおやつ

1999年11月の発言

[自由書式掲示板|展覧会・研究会掲示板|現説・発掘掲示板|ニュース掲示板]
[1999年9-10月|1999年12月|最新|編年表]
白井〜〜Link(25 Nov 1999 00:46:37)
m(_ _)m
いつの間にやら20000でしたね。10000から5か月ぐらいですから,1日に60人以上ということでしょう。開設当初は,1日6人で,そのうち4人が自分だったりしたものですが(^^;ゞ。
こんな,事実(時々そうじゃなかったりして(^^;)を右から左へ流すだけのサイトが20000に届いていいのでしょうか?

次の目標は,「韓国考古学文献目録」と「きまぐれNEWSLINK」に検索機能をつけることですが,相変わらず時間がありませんねー(--;。

おがみ大五郎〜〜Link(24 Nov 1999 09:52:54)
おくればせばがら・・・・20,000アクセス達成おめでとうございます。
おやつの益々の隆盛を祈念いたします。

※余談:12月第2週頃にK山田氏とTBKへ仕事でいく予定です。その際にTNMの白井さん
とこへお邪魔しに行くかも知れません。(TNMに用事はないのですが・・(^^;)
m(_ _)m

○留〜〜Link(19 Nov 1999 00:36:52)
おしい!
あと3つ後なら20,000アクセスに当たったのに残念!
それにしても、すごい勢いですね。おめでとうございます
今後のおやつの発展を祈って乾杯!!

koyugun(17 Nov 1999 11:51:44)
 朝日新聞の場合、重大な考古学記事は地方記者と本社記者(学芸部付き)の記者が共同で
書くことが普通です。さらに重要な場合は、本社記者が直接現場まで来ます。今回の場合は
そこが甘かったんでしょうね・・・。
 読売新聞の場合、特別に取材チームを組むような場合でもない限りは、どんな記事でも
「地元の記事は地元で」という考えだそうです(それぞれの記者に直接聞いたことです)。

 読売新聞の若手の記者達は、地方で重大な考古学ニュースに遭遇すると、地雷原の中に放り出されたようになるみたいで、ちょっと可愛そうに見えることすらあります。

さかいひろこ(15 Nov 1999 20:59:28)
本郷やよいさんの情報は詳しいですね。
カリンバ3遺跡の遺物はそろそろ引き上げのようですが(NHKさんによると
今週末〜来週あたりとか?)、現場の人ももう日曜日でおしまいとかいっていたので
もう取り上げてしまったかもしれません。

123号土壙墓は3体ではなくどうやら4体の埋葬があったようです。
私の妄想図と違う見解を現場では作成しています。

遺物は土壙墓の床まるごととりあげるようですが
東京のどこで保存処理するのかわかりません。
どなたかご存じ??

本郷やよい(15 Nov 1999 13:52:08)
朝日新聞のおわびについての続報。
原因は、いくつかあるようです。
(わかっている範囲でお知らせします。)
最初の情報源であるさる大学教授(未確認)のタレこみ情報が、間違っていたこと。
このことが、大きく影響していると思う。(さる大学教授は、布だと思っていたらしい。)
あと、あの記事は、複数で書かれたということ。
『週刊新潮』では、あの記事を1人で書いたような記事になっているけど、それは間違い。
ちゃんと現場に取材に行った記者の原稿を現場に行っていないH氏さんたちが、
手を入れたためあのような記事になってしまったそうです。

最初の記事は、それより、もしかしたらマシだったかもしれない。
だけど、いずれにしても最初の情報が、間違っているのだから…。

白井〜〜Link(14 Nov 1999 23:19:54)
嬉しいことに(^^,皆さんの情報提供が多くなりましたので,イベント(展覧会・シンポジウム・現地説明会・そのほかもろもろ)とニュース(発掘出土情報・文化財情報)の掲示板をそれぞれ作りました。上のリンクをクリックして,それぞれの掲示板も覗いてみてください。
この掲示板も,あいさつやミスのツッコミ,何気ない伝言などに,これまで以上にご活用くださいm(_ _)m。
また,ブラウザにもよりますが,お名前を記憶させるようにしました(当サイトのすべての掲示板・チャットが対象)ので,書き込みがしやすくなったかも知れません(ちょっとだけですが)。

白井(14 Nov 1999 00:13:19)
やっぱりそうですか……と,つい情報ソースをばらす管理人でしたとさ。
さっそく直しておきます。
でも,この回だけ日曜日なんですね。

○留〜〜Link(14 Nov 1999 00:00:40)
編年表に記載された伊都歴史資料館の記念講演会の日程、(私の)間違いがありました。

西住欣一郎氏「鞠智城―発掘調査の成果と考察―」
1999年11月20日?(土)14:00:前原市農業公園ファームパーク伊都国/福岡県前原市
(12/Nov/1999)

は期日が11月21日(日)です。
寝ぼけて書き込んだのです。迷惑かけますが、訂正していただけませんか。

いしかわ まさゆき(13 Nov 1999 00:59:30)
第5回下宅部(しもやけべ)遺跡現地説明会のお知らせ
現在、東京都東村山市で発掘調査中の縄文時代の飾り弓や水場遺構が発見されている下宅部遺跡の現説を
平成11年11月28日(日)午前10〜12時、午後1〜3時に実施します(雨天中止)。
お問い合わせ:下宅部遺跡調査団 042-396-7484
       東村山ふるさと歴史館 042-396-3800

さかいひろこ(12 Nov 1999 10:08:57)
朝日新聞の新潟支局の友人からの情報です。
「ご存じかと思いますが、いよいよ13日、元屋敷遺跡、最後
の公開ということになりました。高橋さんによると、すでに排水管1本を閉じてし
まったため、来春以降は急に水位が上がる可能性も高く、天候次第では危険が予想
されるため、日にちを決めての公開は難しかろうとのもとでした。午前10時から
午後3時までだそうです。」
というわけで、明日 新潟県奥三面遺跡群 元屋敷遺跡の
最後の現説が行われる模様です。

これもいけそうにないです…。

さかいひろこ(12 Nov 1999 10:03:36)
縄文学研究室の中村くんのコメント、彼の文章って本当にシャープでいいなあと思います。

昨日は文化庁の岡村さんがカリンバ3にいって取り上げについてコメントしているのでは
と思いますが(まだ未確認)、日曜日には取り上げなんじゃないかと
青森の友人がいってました。

新聞報道の123号土壙墓もさることながら、となりの土壙墓も
どうなったのか興味津々です。

本郷やよいさん(大学のときにつくったムービーで私は城門(じょうもん)やよいさんという
キャラのネーミングをしたことを思い出しました。)
のH記者というのも興味津々?

白井〜〜Link(10 Nov 1999 23:20:20)
毎日のように新しい方が登場されてますね。

shimaokaさん
Outlookなら,表題がShift-JISでは,という疑いも。ちなみに私はBecky!使ってます。快適です(^^。

本郷やよいさん(向ケ岡貝塚でしょうか)
情報ありがとうございます。H記者は考古学の記事を書けなくなった由ですが,だからってほかの記事を書かせるんでしょうかねぇ。朝日新聞って太っ腹(^^。
それより,週刊新潮で出てくる「朝日記者」「あるジャーナリスト」「さる大学教授」は,実在なんでしょうか。どう見ても発言が「地の文」なんですけど。
個人的には,「思い込みが激しく功名心の強いわりには脇が甘いタイプ」以外の新聞記者さん(朝日に限らず)には,不幸にしてほとんどお会いしたことがないような……。

縄文学研究室の中村くんが週刊新潮に先駆けて記しているコメント,なかなかいいですね。

本郷やよい(10 Nov 1999 12:07:41)
はじめて、書き込みをします。
くどさん・さかいひろこさんが、発言されていた朝日新聞のおわびについて、最新情報を入手しました!
カリンバ3遺跡の記事を書いたのは、朝日新聞東京本社社会部のH氏。
『週刊新潮』に書かれているような「考古学専門の記者」でなく「考古学担当記者」でした。
彼は、今後いっさい考古学の記事を書けなってしまったそうです。
余談ですが、カリンバ3遺跡については、それより10日ぐらい前の毎日新聞(北海道版)により詳しく
正確に書かれてますよ。
取り急ぎ、ご報告まで。

shimaoka〜〜Link(10 Nov 1999 02:45:43)
レスをどもでしたm(__)m
標題に半角は使わなかったんですけどね???
Outlook2000のバグなんでしょうか?
なぜか特定の方から「ばけてまっせ〜」と言われます。特に標題が。化けない人は全く化けないみたいですが。

新田原古墳群古墳祭記念事業について→ VcエテュQテュユLOニノツ「ト

になるとは、メチャ凶悪な文字化けですね。
送信用だけでも、低機能だけど安全確実な電信8号にでも乗り換えようかな

白井〜〜Link(10 Nov 1999 01:10:55)
書き込みされる皆さまへ
何度かお願いしていることですが,いわゆる「半角カナ」はインターネットで用いてはならない文字です(この掲示板に限ったことではありません)。文字化けなどの障害の原因となります。文字化けしなかった方が幸運な偶然であると心得ましょう。
半角の「・」(なかぐろ)や「、」「。」(日本語用の句読点),鍵括弧なども,うっかり使ってしまうことがあるので,これらを「必ず全角に変換する」に設定しておくとよいでしょう。
また,スペースを多用したレイアウトも,ほかの人の環境では崩れて見えることがあります。
ワープロ文書などからコピーして使う場合も,機種によっては制御コードなどが混じるようです。
障害が起こった場合,原因部分を修正・削除していますが,内容を変えないとはいえ,他人の文を書き直すのは気持ちのいいものではありません。
ご配慮くださいますよう,お願い申しあげますm(_ _)m。

白井〜〜Link(10 Nov 1999 00:52:34)
○留さん
> 9日付け「きまぐれNEWSLINK」の広島は冠遺跡群の石材編は石材片でしょう。
ご指摘の通りです。誤変換はほぼすべてMS-IME97を使用した部分です。いつもイライラして,時々キーボード(自分のものではないですが(^^;)に空手チョップをお見舞いしています。
#JornadaのIME2000は妙な変換が少ないのですが,もともと機能や語彙が絞られているのが難点です。でも,IME97よりはるかに優秀。

パレオさん
情報ありがとうございます。後ほど「研究会編年表」に……って,もう狼少年ですね。

喜ばしいことに,皆さんの書き込みが増えてきましたので,今後,ごあいさつ・ツッコミ・落書き用,ニュース用,展覧会・研究会案内用に掲示板を分けようと思います。これからもよろしくお願い申しあげますm(_ _)m。

パレオ(10 Nov 1999 00:32:39)
                              1999年10月5日
各 位
  第23回近畿旧石器交流会のご案内

                     近畿旧石器交流会

 秋冷の候、ますます活躍のことと拝察いたします。
 さて、このたぴ第23回近畿旧石器交流会を旧石器文化談話会と共催で、同志社大学新町キャンパスにおいて下記のとおり開催することとなりました。
 ご多忙とは存じますが、皆様お誘いあわせのうえ、多数ご参集くださいますようお願い申し上げます。


1 テーマ 「『櫃石島技法』の再検討」
開催趣旨:「櫃石島技法」はこれまでの研究で明らかなように、現状では否定的な見解が大半を占め、技法として実体がないと説明される場合も多い。と同時に、この技法の提唱は瀬戸内技法の衰退過程の解釈という脈絡のなかで温存されてきた経緯に注目しておく必要がある。「技法」としての実体が不備であったにも拘わらず、その性格を理論的に補強されたゆえに、今日まで踏襲されてきたとも言えるのである。今回は単に「櫃石島技法」のみならず、「技法」とはなにかという問題に踏み込んで検討を行ないたい。「櫃石島技法」のような剥片剥離技術は普遍的に存在するのであり、幽霊のようにまったく実体がないわけではない。また、瀬戸内技法の変異という問題が十分に整理されていない状況においては、将来において再び櫃石島技法が名前を変えて復活する可能性も否定できない。旧石器研究史のなかで頻繁に使われる「技法」とはいったい何なのか、「櫃石島技法」を題材にこの問題を追究する。

2 日時
 1998年12月11日(土) ・12月12日(日)

3 場所
 同志社大学新町キャンパス(京都市上京区今出川新町上ル)
 1F:Z6教室……………発表会場
  考古学実習室……………遺物展示会場
交通/JR京都駅から地下鉄烏丸線「今出川」下車西へ徒歩10分
  (乗用車でのご来場は固くお断りいたします)

4 日 程
第1日(12月11日 土曜日)
 13:00 受付 および展示遣物の見学
 14:00〜14:10 開会挨拶 および主旨説明
 14:10〜15:30 近畿地方における近年の発掘調査概要
 報告1 「京都府京北町東山遺跡」・・・中川和哉(財団法人京都府埋蔵文化財調査研                         究センター)
 報告2 「大阪府栗生谷遺跡」・・・新海正博(大阪府文化財調査研究センター)
 報告3 「大阪市長原遺跡」・・・絹川一徳(財団法人大阪市文化財協会)
 報告4 各地の動向・・・有志一同
 15:45〜17:00 基調報告part1(AT下位の石器群)
 基調報告1 「奈良県峯ノ阪遺跡」・・・光石鳴巳(橿原考古学研究所)
 基調報告2 「大阪市長原遺跡14層出土石器群」・・・絹川一徳(財団法人大阪                                  市文化財協会)
 17:00〜17:20 情報交換
懇親会 12月11日 土曜日 18:30〜20:30
    会場:京都タワーホテル(JR京都駅前)
第2日(12月12日 日曜日)
 9:00〜11:30 基調報告part2(AT上位の石器群)
 基調報告3 「備讃瀬戸地域の石器群」・・・藤野次史(広島大学文学部)
 基調報告4 「明石市西脇遺跡」・・・稲原昭嘉(明石市文化博物館)
 基調報告5 「八尾市八尾南第6地点遺跡」・・・森川 実(同志社大学大学院)
 11:30〜12:00 討論
 12:00 閉会挨拶
 12:00〜13:00 遺物見学
5 展示石器群について
 長原遺跡・・・AT層準より下位から横長剥片剥離技術の石器群を検出。瀬戸内技法の        成立を考える上で重要な接合資料を確認。
 八尾南遺跡第6地点・・・AT層準より上位から横長剥片剥離技術の石器群を検出。             多くの接合資料を含む。
 西脇遺跡・・・AT層準より上位から横長剥片剥離技術の石器群を検出。瀬戸内技
          法を含まない横は技の石器群の代表例として知られる。
 粟生間谷遺跡・・・チャート製ナイフ形石器を伴うチャート・サヌカイト製石器群          の集中部を2ヶ所検出。
 東山遺跡・・・チャート製石器群が出土。
 峯の阪遺跡・・・AT下位層準で横長剥片石器群を検出。
 碇岩南遺跡・・・横剥ぎの接合資料が出土。

6 費用
 参加費:お1人1500程度円(資料代を含む。)
 資料代:1部   1300程度円  懇親会:お1人 6000程度円

7 参加申し込み方法
 参加ご希望の方は、氏名・住所・連絡先・懇親会参加の有無(複数参加の場合は、全員の氏名をそれぞれお知らせください)を明記のうえ、12月1日(月)までに必着しますよう下記住所まで、葉書かFAXにてお申し込みください。
    〒582-0019 大阪府柏原市平野1−2−8−403
          絹川 一徳

会場地図

宿泊ホテル例
京都ガーデンホテル 烏丸御池 075-255-2000
エルイン京都    JR京都  075-672-1100
ホテルさんくれ

○留(10 Nov 1999 00:22:18)
変換エラーみっけ!

9日付け「きまぐれNEWSLINK」の広島は冠遺跡群の石材編は石材片でしょう。

ところで安山岩の熱破砕は人為か自然か、どうでしょうねえ。
かつて中国横断道吉和村の調査の際に、冠高原で地表に露出している安山岩礫が
日光などの熱の影響で表面がはじけているのを多く見かけました。
黒色に近い石材は熱を吸収しやすいようです。その中には一見すると意図的な
感じを受けるものもあったのを憶えています。
もちろん、今回の発掘資料とは関係のない話ですが。
今後の、研究を待ちたいと思います。

さかいひろこ( 9 Nov 1999 14:39:14)
白井さん くどさん
私もきょうようやく週刊新潮見ました。東京の記者ってだれだろう。

田尾さん
イラスト使用の許可のお返事出し忘れていたようです…。ごめんなさい。
どうぞご自由にお使い下さい。

カリンバ3遺跡、遺物の引き上げは今週中のようです。(友人からの未確認情報)

田尾誠敏( 9 Nov 1999 09:52:15)
失礼しました。追加情報です。
東海大学校地内遺跡調査団10周年記念フォーラム
「相模国の成立と地域社会」の会場は、東海大学湘南校舎11号館206教室です。
なお、お申し込み後、特にこちらからお断りの無い場合は、参加OKです。
また、展示会・フォーラムともに、車でのご来場はご遠慮下さい。
よろしくお願いいたします。

くど( 9 Nov 1999 00:38:01)
白井さん、さかいさん、ありがとうございました。
でも、やっぱり自分で確認するべきでしたね。すみません。
(それにしても、今更「どうした朝日新聞」もないって・・・)

白井( 8 Nov 1999 21:15:16)
田尾さん,記念フォーラムの会場はどちらでしょうか?

白井( 8 Nov 1999 20:53:27)
さかいさん
『週刊新潮』の記事は,やはりカリンバ3遺跡がらみでした。内容はだいたいご想像のとおり。4日発売だったのかな?

東奥日報,早速チェックの対象に加えます。お教えいただき,ありがとうございましたm(_ _)m。

田尾さん
情報ありがとうございます。「展覧会編年表」「研究会編年表」にも後ほど加えておきます。

でも,今日もろくに更新できそうにないToT。

田尾誠敏( 8 Nov 1999 20:48:26)
展示会およびフォーラムのお知らせ

私共、東海大学校地内遺跡調査団では、下記展示会および関連のフォーラムをこの12月に企画しております。お時間があれば、是非、足をお運び下さい。

展示会
東海大学校地内遺跡調査団創設10周年 第10回 足もとに眠る歴史
「相 模 国 の は じ ま り−相模地方の豪族と相模国の成立−」

 相模地方は相模国造・師長国造・鎌倉別といった在地首長が支配したとされています。本展示では、このような首長や豪族の様相を関連する出土遺物から概観していくこととします。また同時に、ヤマト政権の本格的な進出によって、在地首長を中心とする地方支配が、どのように変化していくかということにも触れていき、律令体制の東国への波及の一端をかいま見たいと思います。

    会  期:1999年12月9日〜2000年1月22日
         年末年始・日曜日を除く 9:30〜17:00 入場無料
    会  場:東海大学湘南校舎図書館展示室(11号館)
         神奈川県平塚市北金目1117
    最寄り駅:小田急小田原線「東海大学前」

東海大学校地内遺跡調査団10周年記念フォーラム
「相模国の成立と地域社会」

 日  時/1999年12月11日 9:30開場・10:00開会
 記念講演/
  「東国の首長・村民と飛鳥の王権」
     吉岡康暢(国立歴史民俗博物館教授)
 パネリスト/
  文献から見たヤマトと相模 荒井秀規(藤沢市教育委員会)
  古墳から寺院へ 明石 新(平塚市博物館)
  律令制成立期前後の集落様相 −相模の場合− 大上周三(かながわ考古学財団)
  三浦半島と相模 中三川昇(横須賀市教育委員会)
  遺物から見た「相模」の形成 田尾誠敏(東海大学校地内遺跡調査団)

   *整理の関係上、参加希望者は葉書またはEメールでお申し込み下さい
    先着200名、申し込み締め切り 1999年11月末日
    記入要項:氏名・住所・電話番号・懇親会(5,000円)への出欠

問い合わせ先・申込先
東海大学校地内遺跡調査団
〒259-1292 神奈川県平塚市北金目1117
      0463-58-1211内線3105・3107
                              企画担当 田尾誠敏
                        chika@keyaki.cc.u-tokai.ac.jp

さかいひろこ( 8 Nov 1999 20:06:47)
『週刊新潮』を手に入れようと本屋によったのに見つかりませんでした??

東奥日報のWebページが11/11から正式開設のようで。
三内丸山コーナーもあります。
http://www.toonippo.co.jp
櫛引さんという方が一人で準備されてました。
脱帽。

白井〜〜Link( 8 Nov 1999 02:02:10)
皆さん,留守中も盛り上げていただきまして,ありがとうございます。7日に帰ってまいりました。
私の乗った飛行機は予定通りだったのですが,金浦空港の霧の影響で金海空港に機材が届かず,3時間も待ちぼうけを余儀なくされた先生もいらっしゃいました(おそらく最終的には5時間以上待つ羽目に……)。

福井さん
情報ありがとうございます。「研究会編年表」に後ほど入れておきます。
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m。

くどさん・さかいひろこさん
週刊新潮の広告は見てないです。原文を手に入れなきゃ。やはりカリンバ3遺跡のことですかね。でも,考古学がらみの誤報スレスレ記事は多いから,ほかかも。
#「どうした朝日新聞」たって,サンゴに傷つけて1面カラーのやらせ記事にしたところだからなぁ。「どうもしてない」んじゃないの?>週刊新潮さん

shimaokaさん
う〜ん。各紙とも(「陵」と「稜」の誤りはおいといて)三稜尖頭器だから,やっぱり発表したとおりの文言なんでしょうね。用語の混乱を招くのでしょうか。私には古すぎてよーわかりません。ごめんなさい。

ニュースの記事を5日分入れたら4時間かかりましたjoj。ほかにも更新しなきゃいけないところが多いのですが,さすがに夜遅いので,明日以降にします。
とりあえず,この掲示板で帰国のごあいさつのみm(_ _)m。

さかいひろこ( 7 Nov 1999 18:47:43)
くどさんへ
朝日のおわびというのは、北海道カリンバ3遺跡の報道で国内初、縄文の布製帯発見と誤報道を1面でやったことだと思います。でも週刊新潮はまだ買ってないから読んでみようっと。

カリンバ3はその後、5日の記事で佐原真さんと武田佐知子さんが視察と出てました、11日には岡村道雄さんが視察に行かれるようです。

どうなるのかな。

shimaoka( 6 Nov 1999 11:06:08)
70万年前?の三稜尖頭器ですか?
西南日本で角錐状石器のことをおんなじように三稜尖頭器っていいますよね・・・
今までのは、「後期後半の三稜尖頭器」って言いなおさなくちゃいけなくなるのかな???

くど( 6 Nov 1999 00:52:29)
こんにちは。
発掘アルバイトも終わり、失業中です(泣)。

ところで、週間新潮の広告に、「どうした朝日新聞、遺跡発掘品記事で前代未聞の大おわび」とあったのですが。
どういう内容なのでしょう?
いつ、どこで、おわびしたのでしょう?誰に?
週間新潮買わなくちゃ、駄目?
間抜けな投稿ですいません。ちょっと、気になったので。
(カウント19000!びっくり!)

福井( 3 Nov 1999 22:13:50)
 はじめまして。(財)北海道埋蔵文化財センターに勤めています福井です。
 この度、財団の北海道埋蔵文化財センター設立20周年と道立北海道埋蔵文化財センター開館を記念して、講演会とシンポジウムが開かれることになりました。個人的に紹介します。

日時:第1回 平成11年11月13日(土)13:30から15:30
   第2回 平成11年11月14日(日)13:00から16:30

場所:江別市西野幌685番地-1(文京台小学校隣)
   電話(011)386-3231
   北海道立埋蔵文化財センター2階研修室

交通:一番わかりやすいのはJR大麻駅を野幌森林公園側へ出て、国道を挟んでまっすぐ坂を20分ほど登り、
   突き当りを右に曲がると良いです。詳しくは電話で問い合わせてください。

内容:第1回 講演会『世界の中の北海道-先史時代の交流-』
   ・講師
   菊地徹夫氏(早稲田大学教授)『東アジアの中の北海道考古学』
   ・事例紹介
   菊地徹夫氏とセンター職員の対話形式で行います『センターの発掘遺物にみられる大陸文化との関連』

   第2回 シンポジウム『縄文の風景-北海道編-』
   ・基調講演
   小林達雄氏(國學院大学教授)『縄文ランドスケープと鎮守の森』
   ・パネラー
   岡田康博氏(青森県教育委員会) 『青森市三内丸山遺跡』
   阿部千春氏(南茅部町教育委員会)『南茅部町大船C遺跡』
   大島直行氏(伊達市教育委員会) 『伊達市北小金貝塚』
   ・司会
   センター職員が行います

 また、11月11日北海道立埋蔵文化財センターが開館します。小さいですがこれまでセンターが調査した遺跡の
遺物を展示する展示室のほか、主に考古学関係の図書の閲覧も出来ますので、足を運んでいただければと思います。

 さらに、現在、2万年前に遡る細石刃石器群やコハク玉、石製品、骨片、埋没林が確認された柏台1遺跡(旧石器
のみ!)の報告書の予約も受け付けています。予約は福井まで。予価3〜4千円です。よろしくお願いします。
長くなりましたので、詳細はまた。

白井( 3 Nov 1999 11:09:42)
書きこみありがとうございます。
どうしても,私が目にする情報だけでは一面的になってしまいます。
みなさまの情報をお待ちしています。

ゆんぼ( 2 Nov 1999 21:33:42)
 はじめて書き込みします。白井さんを始め読者の方々よろしくお願いします。
 さかいひろこさんの漆製品に関する情報を楽しく読ませて頂きました。自分も漆製品の検出に携わった事がありますが、とにかく根気よく時間を惜しんで掃除をするしかないようです。製品にもよりますが乾燥や温度変化による変質が一番怖い事であり、いかに早く現場にて詳細な記録と取り上げができるかが勝負となります。それには調査する組織の問題意識の高さと万全な調査器材等のバックアップ体制が必要なんですけれども。自分が一番参考にした報告書は大阪大学考古学研究室主体で調査した『雪野山古墳の研究』でした。
 長くなりましたので、今回はこの辺で失礼させて頂きます。次回は陸奥の考古学関連情報等を送りたいと思います。それでは

さかいひろこ( 2 Nov 1999 08:23:53)
現場のひとに聞いた話では、朝日の記事はすでにできていて、写真提供をしているようなのだけど
送った写真をみて記者が織物と勘違いしたんじゃないかな〜とかいってました。
…ということは記者は現地にいってないのかしらん。NHKとの競争であせっていたようです。
特に朝日は他紙よりすっぱぬきたいという意思が強いようです。
苫小牧民報記者さんはなんとか「保存」にいかないかなといってました(私は実はそういってないのでした)。
現場の状況をみると、もちろん保存もいいと思うものの、
漆製品の検出をどう万全にやるか…というところが現実的な最善策と思います。
3時にはぐっと冷え込むのに、土壙墓の中で薄着で絵の具の筆で泥を落とすという、
根気のいる作業によってここまで細かい検出がされています。
もう11月。工事にも追い立てられていますが、霜が降りたら一発でだめになってしまうのでは…と
調査員はあせっています。
覆屋とか…なにかいい方法はないのかな。

白井〜〜Link( 2 Nov 1999 00:24:46)
さかいさん,ありがとうございました。
カリンバ3遺跡の「腰飾り紐」,一時は織物であるかのような情報が流れて,その方面の専門家に無用の期待をさせてしまったようです。
朝日新聞って,記事の方針を決めたら事実はどうでもよくなるのかな?朝日の記事(考古学に限らず)は最初にスタンスが読めちゃって,面白くないですね。事実を追及して裏の何かを絞り出していくような感動に乏しいというか……(マスコミにそんなもの求める方がおかしいという人もいますが)。まぁ,最近の考古学者と同じってことですね。

くどさん,私も平板苦手です。安心してください(安心できないよね(^^;)。

う〜ん,どちらも全然フォローになってない。

くど( 1 Nov 1999 15:43:02)
はじめまして。たまたま発掘アルバイトしている素人です。
このページ、おもしろいですね!
これからもチェックさせていただきます!
でも、明日はバイト最終日。もっと早く、見つけたかった。
実測、頑張ろうっと。(平板すえつけ苦手)

さかいひろこ〜〜Link( 1 Nov 1999 15:35:01)
あらい画像ですが『カリンバ3遺跡速報』アップしました。
ご覧ください。

さかいひろこ( 1 Nov 1999 09:29:33)
こんにちは。
やっとというか無理やり日帰りでカリンバ3遺跡の現説に行ってきました。
(現説のニュースは「おやつ」に載っていたので行くことができました。
どうもありがとうございます!)
北海道文教短期大学の脇の道路工事に先行する調査で、
道路はもう隣までできていて、追い立てられるように調査をしています。
ただ、ホオジロザメのヘアバンドと竪櫛の、ネックレスをした人物の土壙墓、
朝日をフライングさせた『漆塗帯』(織物ではないようですが、
はじめてのタイプの漆製品です。)、頭につけたような赤漆塗輪(リング)が5個ならんだ上に
竪櫛が3個重なって検出されていたり、
現説では解説されなかったのですが、竪櫛だけで11個その他にブレスレットも
うじゃうじゃ出ている土壙墓あり…と、
充実しすぎた内容です。文章が混乱していますね。
しかもそれはまだ検出途中の段階で、
霜が降りる前になんとか…と格闘しながら土日も返上して発掘作業が進められています。
まだまだ、出土状態でみることができますので、
漆製品などに興味のあるかたはぜひ行ってみて下さい!

現場事務所電話は0123-39-2083ファックス共です。
担当者は上屋さん(うわや?わや?さん)、佐藤さんです。

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