●店主裏口上(雑記帳)
      文字通りの身辺雑記です。
         模型とパソコン(ハードとゲーム)の話がメイン。結構生臭い話も混じるかも。


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14.DEC.25

   昨夜は日付が変わった頃から霙混じりの初雪が降り始め、30分もしない内に外が一面の銀世界となりました。尤も、1時間もしない内に雨に変わったので朝方は溶けてしまったのですが。
  もう暫くは天気が荒れそうですが、幸い先週の車検でスタッドレスには履き替えてあるので足元の心配は無し。長い事雨が降らずにカラカラの乾燥状態だったので、その意味では恵みの雨、
  いや初雪になりました。

   模型の方ですが、ICMの1/48 ハンプデンは無事に現地発売になりました。国内入荷は来年1月の予定です。蛇の目好きにとっては大きなお年玉になりますね。同じく来年1月後半には
  アルマホビーの新作1/72 Ne262A-1aが発売予定との事で、箱絵とテストショットが公開されました。エンジンナセル後部の冷却インレットは、しっかりモールドされているのが確認出来ます。
  他にズベズダが新規金型で1/72 Su-25を2026年に発売するとの事。時期は不明ですが、多分国内への入荷は無いんでしょうね。


本日の模型購入:

  ファインモールド 1/72 F-104J

   ファインモールドの最新作。F-2から始まってF-15,F-4と遡って来たファインモールドの空自機シリーズですが、遂にF-104まで来ました。F-1はプラッツに譲るにしても、残る空自機は
  F-86Fだけ。出来ればそこまでやって欲しいとの御布施の意味も込めて購入しました。

   出来の方ですが、ファインモールドの最新作ですから、まずは文句の無い出来。コクピット周りや脚等、直接の比較対象であるハセガワのキットに比べると時代の差を感じさせる出来です。
  ただし、外形・モールド等はあっさり味のハセガワより今風に濃くなってはいますが、圧倒して御役御免にする程では無いなと。それだけハセガワのキットが名作であった訳で、これはタミヤの
  1/35 九七式戦車とファインモールドのキットの比較でも思いましたが、ファインモールドのキットは過去の名作を部分的に凌駕はするけど圧倒するまでには行かないのかなぁと。
  デカールは必要十分な量で、これもハセガワと同様。後部胴体を外してJ79エンジンを見せる際に表面配管等をデカールで済ませているのは、割り切ったアイディアです。

   この後、デカール替えのキットの発売が予定されていますが、その先としてパーツ分割から初期型のA型や複座型のDJも出せそう。少なくともハセガワ同様にG/Sは出してくるでしょうね。
  ただ、お値段はハセガワのキットの4倍近い訳で、ハセガワにもあるバリエーションは商売的にはどうなのか心配です。


07.DEC.25

   朝晩の冷え込みが一段とキツくなり、山の方では積雪状態に。当地では幸い雪はまだですが、木曜が5年目の車検だったので、そのタイミングでスタッドレスに履き替えました。取り敢えずの
  冬支度はこれで完了。後はタイミングを見てバイクを少し走らせて、冬ごもり前に各部を動かしておかないと。まあ、現役時代と違って通勤で朝方の凍結路を走る事は無くなったので、冬でも
  乗れば良いだろうと言われたらそれまでなんですが。

   模型の方ですが、Topに揚げたように童友社の缶スプレートリガーを購入してみました。類似商品に比べて圧倒的に安い実売千円未満というお値段が動機だったりしますが、格言に言う
  「買うのが値段ならやめておけ」ほどの後悔は無し。作りはちゃちいですがノズル押し下げのコントロールは大変楽になり、指先が痛くなる事も無くなりました。ただ缶スプレーを保持する部分も
  ちゃちなので、付け替えに対するタフネスは無さそう。せいぜいが三桁前半で壊れそうですが、お値段なりと割り切ればコスパは悪くないかと。
   キットの方ですが、ファインモールドの1/72 F-104Jの出荷が始まった様です。まだ問屋止まりで、大規模量販店以外での入荷は週明けくらいになりそうな感じ。国内メーカーですから焦ることは
  ありませんね。海外ではIBGの新作1/72 Go242B-2がもうすぐ発売となる模様。又、ICMからは新作として1/72 CH-54Aタルへを2026年3月に発売予定とのアナウンスがありました。私はヘリは
  守備範囲外なんですが、CH-54Aの異形さには惹かれるものがあります。コータリモデルからは新作の1/32ハリケーンMk.I初期型の3Dデータが公開に。先に発表されたBf109E-4に続いて
  2026年後半に発売となる予定です。
  AFVではミニアートが軍用メルセデスのシリーズ新作として1/35 Kfz.1Type170VK軍用乗用車を出すとの事で、3Dデータを公開しました。


30.NOV.25

   さて、今年も残り1ヶ月。つくづく歳を取ると1年が早いです。(…毎年言ってる気がするな) 夏が暑かった分、冬は厳冬になるかもと思っていたのですが、今のところ平年並みかちょっとは
  暖かいとの予報なので一安心。でもインフルやらの罹患者は増えていますからそちらは油断出来ません。当県では統計が残る1999年以降で最多の患者数となったそうで、これまでも屋内施設や
  人混みではマスクをするようにしていたのですが、外出の際はより注意する必要がありそうです。

   模型の方ですが、エアフィックスの1/24 Bf109G-5/-6が現地で発売となりました。国内入荷は予定通り来年1月末~2月頭という所でしょうか。又 イタレリの完全新金型1/48 F-35Aも発売に。
  タミヤキットがある日本のモデラーにはなんで今更?と言うところですが、タミヤキットはあちらでは1万5千円強。イタレリの方は2割ほど安くなっていますから、市場はあると言うことなんでしょう。
  ミニアートの新作1/48 P-47Nはそろそろ発売される模様。昔のプロモデラー・アカデミー以来となりますが、D型と比べると影が薄い割にはキットには恵まれているのかな?他にKPモデルから
  1/72でP-26ピーシューターがデカール違いで3種類発売されるとの事。此方は米陸軍初の全金属単葉機として時代を画する機体なんですが、キットには恵まれていませんでした。1/72では
  古のレベル・モノグラム、10数年前のAZモデル以来となります。尚、完全新金型でAZモデルの箱替えでは無いとの事。KPモデルからは他に新金型の1/72 P-47Cも今月発売されるとの事。
  残念ながらC-2以降なので、機首はD型と同じに延ばされいます。ぱっと見ての違いはカウルフラップの枚数くらいでしょうか。
  AFVではミニアートが1/35 RSO/01初期型とPak.40 7.5cm対戦車砲とクルーのセットを発売するとの事。クルーはRSOに乗車姿勢でPak.40を牽引して移動中という内容になります。


23.NOV.25

   PCの移植が完了して1週間。使用アプリ等チェックして不具合が無いのを確認しましたが、肝心のWin11へのアップデートはまだ。と言うかWindows UpdateにWin11へのアップグレードが
  出てこないんですよね。MicrosoftのサイトからWin11インストールアシスタントを落としてやれば出来そうなのですが、もうちょっと待つかなというところ。延長サポートの登録は済んでいるので
  焦って上げる理由も無いですし、最近のWin11は更新のたびにトラブルを起こしてるから少しは安定した時期になるまで様子見が吉かなぁと。

   模型の方ですが、1/48ハンプデンのリリースが待たれるICMの次の新作は1/48 Do217K-2withFritzXとの事。国内には現地では既に発売になった1/48 Do217M-1も入荷していませんから、
  国内発売は来年第1四半期というところでしょうか。あと、タミヤ新作の1/72 F-14Dが2026年1月10日発売/予価5500円(税込)と発表されました。兵装類・パイロット入りでアカデミーとは、ほぼ同額。
  F-14Aですがファインモールドと同額でGWHの半値という値付け。ファインモールドのは兵装類は別ですから、タミヤの方が安い事になります。F-14A、Bのバリエーションが出たらファインモールドは
  苦しくなりそうですが、さてそういう展開になるのかどうか。田宮俊作会長がお亡くなりになられ、タミヤの企業としての経営方針が変わるでしょうから、その辺が影響しそうです。
  AFVではタミヤの新作1/35 5cm対戦車砲Pak38が発売になりました。これで3.7cmから88mmまでの主要対戦車砲が揃ったことになります。


16.NOV.25

   
や~~~っと元の環境を復旧出来たぞぉ!
   20日程も時間を費やしてPCのマシン移行計画が終わりました。尤も元々のWin10環境を新しいハード上に移せただけで未だにWin11には上げてないのですが、取り敢えずハード面では
  対応出来る様になりました。PCの更新では毎度の事ながらトラブルが発生しますが、今回は特に酷かった。あらゆるステップで蹴っ躓いて、何とか対応するの繰り返しでした。

  1..CPUとセット購入したASUSのM/BがBIOS画面にすら到達出来ない不良品。初めてPCを自作する際に買ったEPoXから始まって、これまでに10数枚のM/Bを購入して来ましたが、
   BIOSにも届かない不良品を掴まされたのは今回を含めて2回。共にASUS製品でした。・・・ここまで相性が悪いのなら次を買うことは無いな。

  2.新たに今まで1番使ってきたGIGABYTEのM/Bを購入。CドライブはMBRなので当然UEFIでは立ち上がりはしなかったけど、無事にBIOS画面の到達。さてUEFIからレガシーBIOSに切り替え
   ようとしたら、切り替え選択が出て来ない。買った店で確認したらWin11以降の新しいM/BはレガシーBIOSを載せてないとの事(本当か?)。元のPCはM/Bをケースから出す際にCPUクーラーの
   樹脂ステイが経年劣化で崩壊して脱落するという大往生を遂げており、復活不可能。サブ機はXP環境保存機なので対応不能。で、作業用に中古のHP製Win11機を3万円で購入。

  3.中古HP製Win11機は何処かの会社の払い下げでメモリが8GBしか載ってない代物。それでもネットには繋がりメール、ブラウザが使えるようになり、実生活上での支障は回避出来るように。

  4.パーテーション管理ソフトを落としてCドライブをMBR→GPT変換して組み込むも立ち上がらず。と言うかブート可能ドライブとして認識されていない。M/Bを買った店で相談したら相性で
   認識されない事もあると。(本当か?2回目) 仕方無いので何れ交換するつもりだったNVMe M.2のSSDを購入。

  5.SSDを取り付けてMicrosoftのサイトから落としたWin10をインストールしようとしたら、インストール先に出て来ない。調べたらMicrosoftサイトのWindows インストールメディアにはIntel RSTの
   ドライバが含まれていないので、SATAが生きていると見えなくなる事がある模様。仕方無いのでUEFIでSATAを切ったらやっと見えるようになり、Win10をインストール。

  6.UEFIを戻して新たにAcronis True Image2025年版を購入してインストールし、外部バックアップHDDからバックアップを読み込もうとしたら、「このドライブはMBRでバックアップされているので、
   現環境(GPT)には復元出来ません」との表示。まあ、言われてみればその通りだとCドライブではなくCパーテーションのみ復元。再起動したらやっと元環境が立ち上がりました。

  兎にも角にも元の環境に復旧出来ましたが、掛かった諸費用はBTOを買うより多少安い程度。費やした時間を考えれば、BTOを買って引っ越しソフトで移植した方が余程早く安かったです。
  規格や仕様の変化にはこまめに付いていく必要がありますね。まあ、歳もあって面倒なので次回大きく更新する際はBTO+引っ越しソフトで行く事にします。


   模型の方ですが、今一番の話題はエアフィックスの1/24 Bf109G-5/6でしょう。F6Fを出したときは何を考えているのかと訝しみましたが、前作スピットファイアMk.IXに続いて売れ筋を選んで
  来ました。部品点数からするとエンジン・コクピット周りに再現には相当力が入っているようです。一方、デカール5種類の内3種類が米英の鹵獲機なのは英国的な嫌味なんですかね。
  一方、1/32 Bf109K-4を出したコータリモデルの新作は1/32 Bf109E-4との事。此方も売れ筋ですね。発売は2026年予定との事。又、レベルは1/32 Me262AのバリエーションとしてA-1a/U4を
  出すとの事。50mm機関砲を積んだ模型映えのする機体ですが、これ首脚が別物の筈。機首周りも別物ですから、もしかして胴体は新作なのかな? 此方も発売は2026年予定との事です。
  更にエデュアルドも1/32でP-51Bを出すとの事。バードケージとマルコムフードの2バリエーションで出すそうです。此方も発売は2026年予定。何か来年は大スケール祭りになりそうですね。
  IBGからは1/72スピットファイアMk.I初期型がそろそろ発売となる模様。又、アルマホビーの新作1/72 Me262Aはキットと金型の3Dデータが公開されました。エアフィックスのキットでは省略された
  エンジンナセル後部の冷却空気インレットは、しっかりモールド再現されるようです。
  最後に、ICMの新作1/48ハンプデン B Mk.Iは12月初旬に現地発売との事。国内入荷は予定通り来年1月になると思います。


19.OCT.25

   PCの新環境移行計画、取り敢えずWindows10のESUに登録を済ませて保険を掛けて事前情報を集めたら、UEFIのM/Bに交換するだけでは駄目と判明。Win11にする前にブートドライブを
  MBR→GPTに変換しておかないとWin11は起動しないと今更知りました。先ずはフリーの変換ソフトを探し、M/Bのユーザーズマニュアルも各種ドライバーもダウンロード対応だったので
  メーカーサイトからダウンロードして解凍しておき、はて、構成を変更した時に必要なWin10の認証コードはどこだっけ?(デジタル認証していたと判明)とドタバタと時間が過ぎていくばかり。
  それでも10/16・17の艦これメンテはどうせ伸びるだろうから、その間に済ませておけばとM/BにCPUやら組み込み始めたらCPUクーラー君が「やあ!」となり、艦これメンテは時間通りに
  終了して、お決まりのウイークリー任務が仕込まれていると判明。この週末での移行は断念しました。来週には何とかWin11に移行しておきたいなぁ・・・・・。

   模型の方ですが、この週末開催の全日本模型ホビーショー2025で一気に情報が出ました。1番の話題はタミヤのサプライズ発表1/72 F-14Dでしょう。1/48ベースのスケールダウンで、
  嬉しいのは兵装・パイロットも含んでいるオールインワンパッケージである事。価格の縛りで兵装をオミットするのは止めてくれた様です。その分、定価は上がるでしょうが、モデラーとしては
  多少値段が上がってもオールインワンの方が有り難い人が多いのでは。ただ、D型を出して来たのはファインモールドへの忖度でしょうか?とするとバリエーション展開は遅くなりそうです。
  GWHからは1/48 F-16Iスーファと1/32F6F-3が発表に。F-16Iはキネティックも出したばかりで良くある中華ガチンコ勝負。1/32ヘルキャットはどうなんでしょう?確かに既存のハセガワのキットは
  太古品ですが、そこまで人気の機体かなと。大スケールではエアフィックスが5年ほど前に1/24を出していますしね。尚、1/144の空自C-130Hは12月発売、定価6930円との事です。
  海外勢では他にウイングジーキットの1/48九九艦爆22型がテストショットとパッケージが展示されました。発売は11月以降、定価は1万890円。本当はハセガワに出して欲しかったのですが、
  出ること自体が有り難いです。又、先々週紹介したSwordの1/72 ショート・シーミューは12月発売との事。お値段は未定ですが、重度の蛇の目好きなら手を出したくなりますね。
  さて最大のサプライズは、艦船専門だったヤマシタホビーが航空機にも進出するとの発表。最初は1/72疾風を量産型/増加試作型初期・後期の3バリエーションで出すとの事。尤も、発売は
  2028年予定と大分先になります。本業の艦船の方も含めて5ヶ年計画でアイテムを拡大していく予定の様で、この先の楽しみが増えました。
   AFVでは特にサプライズとなる発表はなかった模様。既に発表のあったタミヤの5cm Pak以外では、タミヤが久しぶりにM1スーパーシャーマンやフラックザウリア、フィールドキッチンセット等の
  再生産を行うとの事くらい。タミヤが1/48新作でレオパルト2A7Vを出すとの海外情報が有るのですが、ホビーショーでは発表して無かったのかな?
   艦船では先に書いたようにヤマシタホビーが2030年までの5ヶ年計画を発表。来年は秋月型とそのバリエーション、2028年からは5500㌧型軽巡の各型を29~30年に妙高型、高雄型を発売
  するとの事。ヤマシタホビーの規模から考えるとかなり遠大な計画ですが順調に進んで欲しいですね。又ベリーファイアからは1/350長門と金剛が出るとの事です。


12.OCT.25

   この3連休明けの10月14日にWindows10のサポートが終了と言うことで、とうとう新しい環境に移行せざるを得なくなりました。まあ、今使っているM/BはUEFI非対応の太古品で、経年劣化で
  オンボードのLANは死ぬわ音源は死ぬわ背面I/OポートのUSB群はキーボード用以外は完全に壊れるか電圧低下でUSB機器がまともに動かないという惨状になっており、追加のカードや
  USBポートで凌いでる状態。なので遅かれ早かれ更新しなければならなかったのですが、環境移行の面倒くささから死にかけでも何とか動いているから良し!とズルズル使っていました。
  で、今回のWindows10サポート終了を機に新しい環境(Windows11が使える)に移行しようと踏ん切りをつけ、BTOも検討したのですが可能な限りお安くという事で10年ぶりくらいに主要パーツ
  総組み換えとする事に。取り敢えずベアボーンキットでCPUとM/B,メモリを購入しましたが、上手くいきますかどうか。来週の更新が無ければトラブってドツボに嵌っていると思ってください。

   模型の方ですが、処女作で密度の高いハリアーIIを出したUMaモデルが1/72 瀋陽J-35(殲35)を今月発売するとの事。双発のF-35の様なJ-35ですが、中国空母の艦載機として目にする
  機会も増えました。又、アルマホビーの新作1/48 ハリケーンMk.Iも今月発売となります。ミニアートからは1/48 P-47Nに続いてP-47Mを出すとの発表がありました。これでメジャーな型が
  揃うことになります。
   AFVでは我が道を行くゲッコーモデルが1/16のマーダーIIを出すとの事。2022年にII号F型を出し、以後23年にc/A/B/C型、24年にC型とバリエーション展開して、とうとう車体上半分新作となる
  マーダーIIに行き着いた様です。このスケールでのキット化は初めてですかね。発売は今年12月との事です。
   艦船では変なものが得意なSOVA-Mが1/35でBB-19 ブーミン・ビーバー警備タグボートを出すとの事。艦船で1/35?と驚かれるかも知れませんが、この船は米海軍名物の超小型タグボート。
  全長5m弱の超小さい船なんですよね。SOVA-Mは1/72でも同船を出していますが、大きさ的に物足りないという声が多かったのかも。


05.OCT.25

   今週は最高気温が20℃代半ばで推移してくれて、やっと秋の気配を感じるようになりました。尤も、秋晴れという日がほとんど無くて、いきなり秋雨前線がやって来た様な曇や雨の日が続く
  1週間でした。来週も似たような天気が続くようで、モデラーとしては早く湿度が低く爽やかな秋晴れの日々がやってきて欲しいところです。
   この週末は自民党の総裁選があって、高市さんが初の女性総裁に選出されました。野党が一致団結して別候補を押すなんて奇跡が起きない限り、初の女性首相に就任する事になります。
  サッチャー・メルケル・メローニ等、各国の初の女性首相は皆保守系から出ているのに続いた形になりますね。先達に続いて国を立て直す事が出来るのか、衆参両院で少数与党の状況は
  苦しいですが頑張って欲しいと思います。

   模型の方ですが、大きなニュースはエデュアルドが1/32でFw190D-9を開発中との話でしょう。発売は来年予定というだけで詳細は現状不明ですが、エデュアルドの1/32は確かBf108以来。
  最近はコータリ、イタレリ等1/32での新キットが熱いですから、エデュアルドがどんな内容のキットを投入してくるか楽しみです。又、Swordが1/72でショート・シーミューを出すとの事。フェアリー
  ガネットと肩を並べる異形機ですが、駄っ作機では無かったものの軍事予算縮小のあおりで19機だけの生産に終わった機体です。簡易とは言えインジェクションキット化は初めてでは?
  ゲテモノ好きなら押さえておきたいキットです。同じく1/72ではIBGの新作スピットファイアMk.Iの発売が間近となりました。現地では今月初旬の発売なので、国内入荷は月末位でしょうか。
   AFVではミニアートの1/35新作で英軍のM3スチュアートMk.I後期型(フルインテリア)が発売になります。砲塔が7角形から馬蹄形に変わったのが大きな識別点。私的には英軍の「ハニー」は
  7角形砲塔のイメージが強いですが、生産数としてはこちら側の方が多いです。国内入荷は来年3月以降でしょうか。

本日の模型購入:

  バンダイHG 1/144 GFreD(ジフレド)

   馴染の模型店に行ったら、再販されたらしいのが1個だけ残っていたので購入。最近はガンプラの棚は常にスカスカ状態で、余程大量に入荷した奴以外は最新作アニメのキットは残っていない
  (多分同日入荷のリック・ドムは影も形も無かった)のですが、これだけは忘れられた様に残っていました。ジークアクスのガンプラは圧倒的不人気のゲルググ(GQ)を始めとして、人気不人気の
  差が顕著ですね。で、主役機である筈のジークアクスとジフレドがゲルググに次ぐ不人気機体っぽいのはバンダイとしても計算違いなんでしょうねえ。

   出来の方ですが、基本的にジークアクスの頭部とカラーリングを変更したバリエーションですから、特に問題は無し。まあ、この細かい色分けを極力無塗装で再現しようとするバンダイの執念には
  毎度のことながら感服します。頭部はフェイスオープン状態と非展開状態の2個がセット。流石に可動化は無理だったようです。

   最終話で登場したRX-78ガンダムもGQで出すと聞きましたが、流用なのか新作なのか。微妙に体型が違うようなので新作なのかな?アニメ放映中は色々と盛り上がったジークアクスでしたが、
  あれはリアルタイム視聴のライブ感とSNSの盛り上がりがあったが故で、後から追いかけるとあの興奮は理解出来ないとの言説をSNSで見ました。確かにその通りだと思います。となると、今後に
  ファン層が拡大する期待は薄いわけで、この先のキット展開は結構難しいでしょうね。キケロガなんて1/144でやろうとしたらサイズ的にエライことになりますし。まあ、その辺はこちらが心配しても
  仕方が無い事なので、ここは無責任にエンドロールで登場した姫様モードのセイラさんとラル侍従長のフィギュアが欲しいと言っておきましょうか。


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