(1)The Sonora Pine

解      説

今、元RodanのTara Jane O’Neilのバンド、

The Sonora Pineに猛烈にはっている。

Rodanの頃は何曲かしかメインで歌っていなかったTara Jane O’Neil。

非常に弱々しいのに深く頭に刻み込まれる声が非常に気に入っていたのですが、

このThe Sonora Pineではその彼女のボーカルと音楽が

一体化してまさにとろけるような夢心地のアルバム・・

まさに第1弾の紹介にふさわしいバンド、是非是非一度聴いてみて頂きたい・・

Member

Guitar/Vocal/Bass/Pump OrganTara Jane O'Neil (Retsin/Rodan)

Guitar/VocalsSean Meadows(June of '44/ Lungfish)

ViolinSamara Lubelski(Pacer)

DrumsKevin Coultas(RodanRachel's

Disography

sonora1.jpg (8064 バイト) The Sonora Pine

Quarterstick Records(QS39CD)

EngineerBob Weston
Release
 Date: 1996    

彼らの前バンドであるRodan的なハードな音も残しながらも、パイプオルガン、バイオリンなどクラシカルな楽器が絡み付き、独特の世界を創っている1stアルバム。どの曲もよく練られて作られており、まさに珠玉の10曲、捨て曲なし。まさに買って損のないアルバム!ちなみにRachel’sのRachel Grimis(piano)もゲストで1曲参加している
sonora2.jpg (7250 バイト) 「U」

Quarterstick Records(QS47CD)

EngineerKevin Coultas

Release Date: 1997

前作とは違いハードな要素はなくなったものの今回はTara Jane O'Neilが一人で歌っているのが特徴。楽器構成は変わっていないが、聞こえるか聞こえないかの音の狭間からこぼれてくる彼女のボーカルは一段と磨きがかかってスバラシイ!全体的に地味だが聴けば聴くほど染み込む様に良くなっていき、一向に飽きの来ない最高のアルバムだと思う。

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