和田がこれをうけて、日本におけるコミュニティ形成過程や人間関係について、 「人間」という言葉の意味、伝統的な相互扶助システムとしての「結」 (ゆい)などをまじえながら紹介しました。

 また、CFNは、独立した未来人たちが相互に活性化する「培養基」 としての役割を果そうとしていると説明。 石塚さんが作成してくれたカラープレゼンテーションの美しい映像が参加者に強いインパクトを与えたようです。 今回のWFS大会での「ビジュアル大賞」ものと思います(これで英語力で劣る部分を多少カバーできたかも)。 培養基がないと細胞が消滅するという簡易アニメデモには会場からオーという声がありました。

 そしてパート3では、鏑木さんがCFN活動の概況を紹介しました。 未来が象のようなものだとして、我々は一頭の巨大な象を捉えようとしているのではなく、 大きさも形も色も異なるたくさんの象(未来)を描こうとしているとしていること、 そして2001年の「未来人ノート」作成に向けて、 世界中の未来人たちとの連携を呼びかけました。



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