beyond2011(呼びかけ)

私は危機感を持っています.
現在の日本にはたくさんの懸念すべき問題点がありますが、
一番は「少子化問題」です.

資本主義経済は少しづつでも前進することを要求します.
ツケを未来にまわすシステムだからです.
つまり少子化は日本というシステムの崩壊を意味します.

「諸外国からの労働力が期待できるじゃないか」
という考えもあるようですが、どうでしょうか?

短期的には有効かもしれませんが、
やはりそこに未来はありません.

外国の人の目に、
「自分の国のツケも自分で処理できない国」
と映ってしまえば、
わざわざ外国である日本では働かないでしょう.

そもそもなぜ少子化という問題が起きているのでしょうか?

行政は社会基盤に原因を求め、
子育てをしやすい環境作りを進めているようですが
(もちろんこれも大切な事ですが)、
はたして原因はそれだけでしょうか?
もっと意識的な部分や精神的な部分まで
掘り下げる必要はないのでしょうか?

私はこう考えます.
ここ数十年の急激な文明の発達で、
日本は物質的には非常に豊かになり、

「やろうと思えば何でも出来る」という錯覚

を起こしやすくなってしまったのではないでしょうか.
あるいはそういった人々だけがクローズアップされてしまった結果、
それに当てはまらない大半の人々が、
宙ぶらりんになってしまっているのではないでしょうか.

私も最近まで勘違いしていました.
何か自分で成し遂げることが
一番カッコイイんだと思っていましたし、
出来るとも思っていました.

しかし何がきっかけになったのかは分かりませんが、

「未来へつなげる」

というのもカッコイイなと思った瞬間がありました.
もう少し別な言い方をすれば、

「次の世代」を意識するようになった

という事です.

そうすると、
自分で何かを成し遂げようとだけしか
考えていなかった時には見えなかった未来が、
少しづつですが開けてきたような気がしました.

そして、

「2011年の医療システム」

というプロジェクトを始めることにしました.

...........

結局、
最初に述べた「少子化問題」や、
その他現在の日本が抱える問題を解決するには、

「新しい価値観」を見つける事

が重要なのではないでしょうか.

それはすでにある価値観かもしれませんし、
これから新しく創っていく価値観かもしれません.

そのときに、

「未来へつなげる」、「次世代を意識する」

といった考え方が、
ひとつのキーワードになるのではないでしょうか.

あるいはもう、
すでにたくさんの人々がそう感じているのではないかと、
私は思います.

beyond2011

 

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