review : TONO

・犬童医院繁盛記

お馬鹿な設定の話だが、自称病弱少女や初恋の先生、看護婦増殖等、ネタは面白く飽きない。

・ダスク・ストーリィ

一番好み。

・ラビット・ハンティング

何となくウィングス系と錯覚しがちな作家なので、新書館で初単行本というのに少し驚き。1巻が出たばかりだが『ダスク・ストーリィ』風味(?)の話で、今連載中の『チキタGuGu』や『カルバニア物語』より好み。『ダスク・ストーリィ』で作者が“もっと出したい女の子”と書いていたニッキーが結局殆ど出ずに終わってしまったので、こっちはちゃんと予定通りチャイナ中心に描いてくれると嬉しい。