体験版から強く感じられた「月姫の2番煎じにはしない」という意気込みと、那須氏がインタビューで言っている「エンターテーメント」という点では成功しているのだろう。「月姫」の大ファンからするとやや「普通」寄りのメーカーになってしまった、と寂しい気がする。テキストや絵は全く心配していなかったが、音楽がさほど違和感無かったのが意外。とはいえやはり月姫風の「茜色の町」などが耳に残る。
最終更新 : 2004.12.08 PCゲームのインデックスへ ゲームのインデックスへ 表紙へ