『月姫』ファンディスク。ファンディスクらしいお祭部分を盛り込みつつもいつもの切ない展開のメインシナリオ、及び追加された音楽の「静寂」「少女」がお気に入り。この他に"夢十夜"と称したミニシナリオが10(+1)本あるが、TYPE-MOON 作品では本編の正統なサイドストーリー「朱い月」「赤い鬼神」、秋葉の通う浅上女学院が舞台の「宵待閑話」、ダークな雰囲気が漂う「タナトスの花」が好み。ファン作品では「遠野家のコンゲーム」が本編のイメージを崩していないと思う。
音楽の収録ミスもさることながら、アレンジは全くいただけない。オリジナルの方が遥かに好み。