コンサート感想(2005年)

2005年02月14日(月)

場所:
東京・初台/東京オペラシティ
出演:
ミシェル・コルボ(指揮)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
(ソプラノ)
(ソプラノ)
(ソプラノ)
(ソプラノ)
(バリトン)
曲目:
ヴィヴァルディ/
ヘンデル   /
フォーレ   /レクイエム
感想:
最初の2曲は耳目をひくところはあるが、目当てに聴く曲ではなさそう。肝心のフォーレは、シンプルで清澄な演奏を目指して平板になりがちな日本のオーケストラ公演に比べ、人数は少なめながら清澄かつ要所を押さえた演奏振り。ボーイ・ソプラノを意識したかの様なソプラノと、悠然としたバリトンの歌い方がCDを彷彿とさせるが、これはやはりコルボの意向によるものなのだろうか?尚、この日はコルボの71歳の誕生日で、終演後に楽員による「ハッピーバースデイ」が歌われるハプニングもあった。

2005年05月01日(日)

場所:
東京・赤坂/サントリーホール
出演:
三澤洋史(指揮)
東京交響楽団/東響コーラス
釜洞祐子(ソプラノ)
河野克典(バリトン)
曲目:
ブラームス/悲劇的序曲
ブラームス/ドイツ・レクイエム
感想:
第6曲のクライマックスで一部見栄をきる様なアクセントなどはあったが、全体としてはオーソドックスでそつない出来と思う。但し第7曲は第6曲で上がったボルテージそのままに(?)かなり大音量で違和感があった。バリトンの河野氏は1昨年、ベルティーニ/都響で同じ曲を2回聴いているが、座席のせいか(2階席右寄り)前回よりよく聞えた。ソプラノはビブラートつけすぎ。

2005年12月23日(金・祝)

場所:
東京・錦糸町/すみだトリフォニーホール
出演:
小林研一郎(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団
曲目:
ベートーヴェン/交響曲第9番