コンサート感想(2007年)

2007年04月22日(日)

場所:
大阪・福島/シンフォニーホール
出演:
金聖響(指揮)
オーケストラ・アンサンブル金沢
シュロモ・ミンツ(ヴァイオリン)
曲目:
ブラームス/大学祝典序曲
ブラームス/ヴァイオリン協奏曲
ブラームス/交響曲第1番
感想:
ピリオド奏法によるブラームス。楽器の配置に驚いたが、演奏は実にシンプルかつスマートな印象で、ジンマンのベートーヴェンと似た感じ。ミンツのヴァイオリンは今一つ。

2007年05月27日(日)

場所:
大阪・福島/シンフォニーホール
出演:
佐野成宏(テノール)
ヴィンチェンツォ・スカレーラ(ピアノ)
感想:
何度聴いても「星は光りぬ」はいい曲。

2007年06月30日(土)

場所:
大阪・梅田新道/フェニックスホール
出演:
いずみシンフォニエッタ大阪アンサンブル
曲目:
ヴァスクス/弦楽四重奏曲第2番
ペルト/弦楽四重奏のためのフラトレス

2007年07月08日(日)

場所:
大阪・福島/シンフォニーホール
出演:
金聖響(指揮)
オーケストラ・アンサンブル金沢
菊池洋子(ピアノ)
曲目:
ブラームス/悲劇的序曲
ブラームス/ピアノ協奏曲第1番
ブラームス/交響曲第2番

2007年07月29日(日)

場所:
大阪・中之島/フェスティバルホール
出演:
ニーナ・アナニアシヴィリ
アンドレイ・ウヴァーロフ
グルジア国立バレエ
演目:
チャイコフスキー/白鳥の湖
感想:
本格的なバレエ初体験。素人目にはやはり白鳥より黒鳥の方が面白い。

2007年08月04日(土)

場所:
大阪・中之島/フェスティバルホール
出演:
湯浅卓雄(指揮)
大阪シンフォニッククワイア
ハダスフィールド合唱協会
トリニティ少年合唱団
大阪フィルハーモニー交響楽団
いずみシンフォニエッタ大阪
演目:
ブリテン/戦争レクイエム
感想:
好きな感じがするのに、今一つのめり込めない作曲家。生で聴いても感想は変わらず。イギリスで好きな作曲家としてパーセル、ヴォーン=ウィリアムズに次いでこの人、と言いたいところだが、エルガー(チェロ協奏曲1曲だけ)に僅差で負け、と言う感じ。

2007年08月19日(日)

場所:
大阪・中之島/フェスティバルホール
出演:
小林研一郎(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団
演目:
シューベルト/交響曲第8番「未完成」
ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」
ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」

2007年09月15日(土)

場所:
神戸・六甲/神戸松蔭女子学院大学チャペル
出演:
鈴木雅明(指揮)
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
ペーター・コーイ(バス)
バッハ・コレギウム・ジャパン
演目:
バッハ/カンタータBVW49
バッハ/カンタータBVW56
バッハ/カンタータBVW82(ソプラノ稿)
バッハ/カンタータBVW84
感想:
バッハの管弦楽(?)はオーボエとトランペットの鋭い音が好きなのに、チャペルの音響では音がぼやけて今ひとつ。初体験のBWV82 のソプラノ版は、オーボエがフルート(この場合はフラウト・トラヴェルソか)に代っているし、リヒター&フィッシャー=ディースカウを聴きなれた耳には違和感があったが、ソプラノ(キャロリン・サンプソン)が素晴らしかったのでまあよし。この人はまた聴きに行きたい。