review : IT BITES

・ドラム

3rd.アルバム『EAT ME IN ST.LOUIS』でかなりリズミックな曲を多用したところで、ドラムの技量不足が露呈。ま、1st.からかなり怪しかったが、2nd.では曲調のせいか目立たなかったのが不幸中の幸い。ニューウェイブ系キーボードとハードロック系ギターの上物に対して、パンク系ドラマー(というふれこみだった)ではね。

・アルバム

曲単位では2nd.のA面が好きだが、アルバムの完成度ではやはり3rd.『EAT ME IN ST.LOUIS』。いかにもイギリス人っぽいヴォーカルの歌い回しが洗練されてきていて心地よい。“VAMPIRE” が、日本盤のみのボーナストラックなのが勿体無い。