本ページに記載されたことを実際に実行し、損害等が発生した場合も筆者は一切責任を負いませんのでご了承ください。
デジQとはタカラが発売するチョロQサイズのRCカーである。正確に言うと赤外線でコントロールするのでRCカーではないが、とにかくチョロQを遠隔操作できるのである。しかも、スピードはチョロQといっしょだから最初は驚き、うまく走らせることすらできない。
最初はR34のブルーが欲しかったのだが、品切れだったのでやむなくハコスカをゲット。しかし、1台では4才の息子と遊べないので息子にはインテグラを買い与えた。息子には既にミニッツの86で練習させていたので、ホイールタイプのコントローラはお手の物。いとも簡単にデジQを操っている。
しかしどうしてもR34が欲しくなり、R34でシルバーのスターターセットが出たときにゲット。さらにその後ペンツオイルのR34が限定で出たのですかさずゲット。現在は4台のデジQを所有する。
(2002/05/26)
デジQトレイン...それを知ってからどれだけ長い時間待っただろうか。ガキの頃トミックスのNゲージにはまった俺にとって、それはあのときの熱い思いを再び呼び覚まさせてくれた。Nゲージでは線路から給電する関係上、どうしても運転に制約がある。編成の一つ一つをRCで操作できたら...そんな風にいつも考えていた。
そんな願望をなんとゲームメーカー(今は必ずしもそうではないかも)のコナミが実現しくれた。そうデジQにも使われているMICRO IR(TM)技術を鉄道模型に持ち込んだのだ。これにより同じエンドレス(今でもこう言う?)の中で2つの編成を独立して制御できるのである。
そのデジQトレインが5/26に銀座博品館で先行販売されるというので迷わずゲットしに向かった。先行販売は11時に開始との情報だったので、10時に着くように家を出た。俺が博品館に着いたときは既に100人程並んでいた。顔ぶれを眺めると子供や家族連れというよりほとんどが20代、30代の鉄道マニアといった感じである。(ちなみに俺は鉄道マニアではない。EF58、EF16、EF63等古い機関車の造形は好きだが。)
結局、デジQトレインをゲットできたのは11:30過ぎだった。無理かと思ったが基本セットと他の編成セットも全てゲットできた。総額\15,666なり。さらに限定セットの中間車両のおまけ4両もついてきた。まあまあの買い物である。精算が終わるとお姉さんがデジQトレインのバッヂ?もくれた。
(2002/05/26)
家に着いたら早速息子が食いついてきた。早く開けろとうるさい。とりあえず基本セットを開け息子にはレールを組み立てさせる。その間に500系の動力車を充電する。なかなかの質感と重量感だ。質感に関してはカプセルプラレール程度のものだと想像していたが、これが意外といい。1編成\2,980であることを考えるとかなりいい出来だ。
車両もコントローラもMade in Chinaだがコントローラの出来もなかなか。動力車の充電は10分程度で終わる。連結器はなんとNゲージにも使われているアーノルトカプラ(でいいんだよね?)を使用している。走りもいい。ただ、後で出てくるが電車の6両編成だと少しカーブの走行がきつい感じがする。標準の4両編成では全く問題ない。
結局EF65を息子にとられてしまった。息子はブルートレインが好きなようである。一通り全ての編成の動作チェックを行った後、限定セットの500系の中間車両を使用して6両編成にしてみた。動力車1両でも6両編成は問題ないようである。1回の充電で結構長い時間走行させることが出来る。少なくともデジQ(車)よりは長い時間遊べる。
デジQトレインを使用してみて思ったのは、やはり確実に大人もターゲットにしているということである。しかもこの大人の中には鉄道マニアも含まれていると思う。もちろん子供でも簡単に操作できるが、充電ヤードへのセットやIDの変更等は難しいだろう。ターゲット云々の話は編成のラインナップ等を見ても明らかであるし、ちゃんとパンタグラフが尖っていたり、EF58の前頭部の棒(なんていうのか知らない)がちゃんと棒になっていること等からも分かる。
また、非常にサイズがコンパクトであると言うことも特筆すべきものの1つだろう。車両自体もコンパクトなのだが、レールを組んだときのコンパクトさも非常にいい。小さなテーブルの上でも気軽に運転できるし、ミニジオラマを作成するのも楽しい。
今はっきりとここで言おう。このアイテムは「買い」である。いまから8月発売予定の編成が楽しみである。
ここでコナミさんに早速商品化リクエスト
(2002/05/26)
当然本発売でも買った。買ったのは基本セットとR132-45を8本だ。何故また基本セットを買うのかって?それはもちろんアレをやるためさ。そう動力車2両を含む8両編成。博品館で買ったときにおまけで500系の中間車2両が付いてきたので、これ+基本セット2個で実現可能だが、よく考えてみたら、普通に買ったら基本セット4個買わないとできない編成である。
動力車2両をフル充電して8両を連結。コントローラーのつまみを回すと500系がゆっくりと動き始めた。最高速でも問題なし。ほほう、これは楽しい。500系の8両編成が複線ですれ違ったら...いかんいかん、バカな考えはやめよう。
ちなみに新幹線の動力車とそれ以外は連結して遊ぶなと書いてあるが、速度の設定かギア比が違うのだろう。実際、500系は他の編成に比べて高速である。そのせいか500系にはR132は結構きつい。物理的にも中間車のカバー部が干渉しそうな感じだ。
500系のIDを変えて複線で運転してみた。IDを変えるのも至極簡単。動力車を充電ヤードにセットし、コントローラーを設定したいIDに変更した後、MemoryボタンをLEDが緑になるまで押すだけである。このときIDを設定する動力車はスイッチをONにしておかなければならない。そうしなければ動力車はコントローラーからのID変更の指令を受信することができない。コントローラーは実際にIDが変更されなくても緑になるようだ。(単に一定の時間が経つと緑になる仕組みのようだ。)
こうなると早く電動ポイントがほしいなぁ。駅や機関庫等もあるといい。信号機付きのポイントみたいなのもあるようだけどあれも発売するのかなぁ。それはともかくR176よりRの緩いレールが必要だな。あ、それから1週間遊んでみて思ったのは車両を連結するときの感触がNゲージそっくりで、遠い昔に忘れていたものがよみがえってきたこと。それと不思議と「癒し」を感じること。なんだか旅行に行きたくなったな。
(2002/06/02)
Copyright(C) 2001-2003 Allergy Design Office All rights reserved.
[Home]