(2003/06/05)
●NEC BR1500H導入
前回、Bフレッツを導入したものの、BRL-04Fがボトルネックになりスピードが出ないと書いた。もっとも今まで1.5MのフレッツADSLでもそれ程不満はなかったぐらいで、5Mbpsも速度が出れば実用上は全く不満はない。しか〜し!やはり僕は男。男ならもうギリギリで限界の最後の一滴まで搾り出さねばならない(?)ちなみに今まで使用していたBRL-04Fでも速いときで7Mbps近く出るときもあるので、当時のルーティングスピード8Mbpsと言う売り文句にウソはなかったと言うことである。
最近ではルータも結構いろいろなメーカーから出ていてどれにしようか結構迷う。VDSLモデムとルータは年中通電しっぱなしの僕にとってルータに求めるものはズバリ安定である。そして今回はVDSLの性能に見合うルーティングスピード50Mbps以上と言うのも必須である。ルーティングスピード50Mbps以上の高速ルータでなければ、わざわざ買い換える意味はあまりない。これらの条件を満たすルータは上から下まで様々な価格帯のものがあるが、今回は1万円前後で入手できるものを選択することにした。(最近、車買っちゃってお金ないのよん。)この時点でかなり機種は絞られた。
以前にも書いたが僕はプラネックス好きなのでBRL-04FA、BRL-04FM、コレガのSW-4P HG及びNECのBR1500Hの4機種に絞り込んだ。このうちBRL-04FAは既に入手が難しくなっていたため購入対象から外れた。ネットでいろいろ情報を集めた結果、ファームウェアのバージョンアップが進み、安定が期待できそうなBR1500Hを選択した。NECのルータを選択するのはWB55TLの時の失敗があるので正直不安があったのだが、BR1500Hは各種設定をWEBで行うのみで各PCへのユーティリティ等のインストールは不要だった。
早速つないでフレッツスクエアで速度を計測してみる。ほほう、40Mbpsを超える速度が出ている。なかなかだ。ADSLを導入した頃、1.5Mbpsの物理速度に対して1.2Mbps程度の実効速度が出ていたことから、少なくとも我が家ではPPPoE等によるオーバヘッドは物理速度の20%程度と考えられる。故にVDSLの物理速度50Mbpsに対して実効速度40Mbpsという数値は上出来だろう。ファイルダウンロード等は至って快適である。今はこの40Mbpsと言う帯域を使い切るコンテンツを探す毎日である。
これまで1週間程VDSLモデムもルータも通電したまま運用しているが特に問題は発生していない。
(2003/06/22)
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