地震が発生するしくみ

プレートテクトニクス

地球の表面は、プレートと呼ばれる10数枚の硬い板がジグソーパズルのように
敷き詰められていてます。

それはほとんど変形しないまま、それぞれの方向にマントルの動きによって
(熱による対流が原因)、年間数cm〜10数cm程度の速度で平行に移動します。

そのプレートはぶつかりあったり潜り込んだりしています。
このような状態を学説で『プレートテクトニクス』と言います。

そして、プレート同士の境界ではお互いに影響しあい、その結果、
山脈、海溝、海底山脈の形成や、地震・火山活動を引き起こしています。

日本に関係するプレートは4枚あります。

「太平洋プレート」はほぼ西向きにあります。

「フィリピン海プレート」は北北西の向きに向かい、
日本列島を乗せている「ユーラシアプレート」「北米プレート」
の下に潜り込んでいます。

日本の中でも大変特異な場所にあるのは、静岡県です。
4枚のプレートが地下で接しているらしいのです。

日本列島の周辺には地球を覆う十数枚のプレートと呼ばれる巨大な岩盤のうち、
四枚が集まり、押し合っていて、日本列島自身もその運動の中で生まれた、
と考えられているそうです。

四枚のうち、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に潜り込む境界
が南海トラフ。

フィリピン海プレートの沈み込みによって、ユーラシアプレートの先端が
引きずり込まれ、ひずみが限界を超え、それが跳ね上がると巨大地震になる、
と考えられています。

 この押し合いで、プレート自体が圧縮され、耐えきれなくなった岩盤がずれると
内陸型の地震となる。

阪神・淡路大震災もこのタイプだそうで、一度ずれた場所は周囲に比べて弱いため、
ひずみがたまると再び割れやすくなります。

繰り返し割れるためにできた“古傷”が活断層となるのです。

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■大地震の起きる種類

日本で起きる大地震には大体4種類にわけられるそうです。

(1)プレート境界型地震       
(例=1994年三陸はるか沖地震)

(2)浅い場所でのプレート内部破壊による地震
  (例=1994年北海道東方沖地震)

(3)深い場所でのプレート内部破壊による地震
  (例=1993年釧路沖地震)

(4)地表近くの活断層による地震     
  (例=1995年兵庫県南部地震)

■地震の型

活断層(4)は、プレートの押し合いによって生じるプレート内
にかかる一定方向の圧力(→←)により、プレートが変形し、
それを解消する運動により生じます。

いつくるんだろうと言われている東海地震は
(1)のプレート境界型です。
 
フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に潜り込む
場所で発生が予想されています。

駿河湾内の最深部(「駿河トラフ〔トラフとは浅い海溝のこと〕と呼ばれるところ)
で起きるので「海溝型地震」とも呼ばれます。
 
また、神奈川県西部を震源とする地震は、神奈川県の小田原から相模湾にかけた 
地域で発生が予想されており、フィリピン海プレートが北米プレートに潜り込む
ところで、伊豆半島がのっている部分と相模湾側にある部分が裂けて発生する
(2)のパターンの地震といわれています。

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地震は何でおきちゃうの?

1.海底を作っている右のプレートが左のプレートの方へ移動し、
 その下に潜り込む。

2.左のプレートの先端部が、引きずり込まれて、少しずつ歪みが蓄積する。

[地震発生]

a.海洋型プレート境界地震
 歪みがその限界に達し、左のプレートが戻ろうとして跳ね上がるため地震が
 発生する。 (プレート境界付近で周期的に発生しているため、発生周期、
 発生場所は、  ある程度把握されている。)

b.内陸型プレート内地震
 プレート内部や地表に断層を生じて地震が発生する。
 (発生時期、発生場所が分かっていないものが多い。)