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火災の原因

 平成11年中におけるストーブ等による火災の経過をみると、「可燃物が火源に接触したもの」が約31.0%と最も多く、
次いで「ガスや気化した燃料こ引火したもの」が約14.0%、「可燃物が落下したもの」が約9.3%でした。

 具体的な火災の事例をみると、「ストーブの近くで寝込んだため、掛けていた布団に着火した」「ストーブに衣類が接触して出火した」
「石油ストーブのカートリッジタンクのキャップの締めつけが不十分であったため、口金が外れて灯油が燃焼筒にかかって出火した」など、
普段の何気ない行動が原因となっているものが多く見受けられます。


〔平成11年中におけるストーブ等による火災の経過〕

  電気ストーブ
温 風 機
ガスストーブ
ガスファンヒータ
石油ストープ
石油ファンヒータ
合 計
可燃物が接触する 33 2 5 40
引火する   7 11 18
可燃物が落下する 3 5 4 12
使用中給油     9 9
接炎する   1 7 8
放射を受けて発火   3 3 6
トラッキング 5     5
誤ってスイッチが入る 4     4
電線が短絡する 2   1 3
着火物が漏洩する     3 3
燃料を誤る     2 2
その他 14 1 4 19
合 計 61 19 49 129


 一方、ファンヒーターなどはストーブと異なり、燃焼部分が覆われ、過熱防止装置などの安全装置により火災になりにくい構造となっており、火災件数も暖房器具による火災全体の約11.0%と低率となっています。
 しかし、炎が見えにくい構造でもあることから火気使用中の認識が薄れ、温風次き出し口の近くに置いたスプレー缶が過熱により破裂し、漏れたガスに引火した火災が7件発生しています。

暖房器具による火災に注意!  

1 衣類の乾燥・可燃物近接の厳禁!!
■ストーブの上で洗濯物を乾かしたりすると落下し、火災となるので、やめましょう。
■カーテンや衣類・布団などの燃えやすい物のそばでは使用しないようにしましょう。
2 給油時には消火を!
■給油をする時は必ず消火し、火が消えたのを確かめてから行いましょう。
■カートリッジタンクの口金は確実に締めましょう。
3 スプレー缶などをストーブ・ファンヒーターの上やそばには置かない!!
■スプレー缶などを温風が当たる所に放置すると缶の内圧が膨張して破裂し、爆発する危険がありますので、絶対にやめましょう。
4 寝るときや外出するときには必ず火を消そう!!
■使用後はスイッチを切り、火が消えたことを確認する習慣を身につけましょう。また、長期間使用しない時には、コンセントを抜きましょう。

[消防庁資料]

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