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中国の河南省洛陽市で大火事!

河南省洛陽市で25日午後9時35分(日本時間同10時35分)ごろ、商業ビル「東都商厦」から出火し、4階のダンスホールで開かれていたクリスマスパーティーに参加していた客や工事をしていた作業員らが閉じ込められました。


中国の捜査当局は26日、ビル地下の改修工事が火災の原因となった可能性があるとして、調べを進めました。
一方、ビル関係者からは、安全対策に欠陥があったとする指摘があがっています。

この火災で、309人が死亡し、数十人がけがを負ったとされています。

出火当時、最上階の4階にあるディスコでは、クリスマスを祝うパーティが開かれ、200人以上の若者が集まっていたと見られる。また、ビルの2階と3階で改修工事が進められていて、作業員らも閉じ込められて被害に遭った模様だ。

現地の新聞によると、火災が発生してからディスコはパニック状態に陥り、窓から助けを求めたり、飛び降りたりする人もいたという。
また、消防士が中に入ろうとしたときは煙が充満し、人数も確認できないほどだった。

火災は改修工事が進められていた地下で発生したとみられ、工事作業員数人が犠牲となった後、炎が最上階まで達したとみられている。
地元の病院によると、死者の多くは煙を吸い込んだために命を落としたということです。

関係者の話では、出火当時、ビルの非常口はふさがれていたという。通常のドア付近にも、様々な箱や工事用具などが置かれ、
脱出が困難な状況でした。

さらにビル管理者によると、ビルにはスプリンクラーや火災報知器は備えられていなかったという。

別の関係者からは、ビルは先週の安全点検で不合格となっていたという報告もあがっている。

この火事で警察当局は、複数の人物を逮捕。
新華社は地元当局者らの発言として、「複数の容疑者の身柄が拘束された」と報じ、火災の原因は調査中している。
ただ新華社は、容疑者らに関する詳細や、起訴されたかについては明らかにしていない。
今回の火災で多数の死傷者を出した百貨店4階のダンスホールは、無許可で営業していたようです。

火事は同日午後10時50分ごろから勢いが弱まったあと、翌26日午前0時37分ごろまでに完全に消し止められ、負傷者全員が近くの病院で手当てを受けた。

党中央、国務院の指導者の指示を受けて、国家経済貿易委員会の石万鵬副主任が26日午後同市を訪れ、現場の視察と情況の聴取などを行った。また政府の関連部門および河南省の指導者らが出席する会議が開かれ、事後処理について話し合った結果、公安部が指揮をとり、河南省、監察部、全国総工会(労働組合)などが協力して、事故についての全面的調査と処理を行うことになった。
洛陽市は華北地区南部、河南省北西部の都市で、唐など9つの古代王朝の都となった古都として知られています。


繰り返される惨事

中国では、多数の死者が出る火災が散発的に起きている。多くは建設工事の安全管理ミスや、ビルの火災対策の不備が原因とされる。

今年3月には、河南省の映画館火災で74人が死亡。犠牲者には、映画館を寝場所としていた季節労働者も含まれていた。

1994年12月には、新疆ウィグル自治区の劇場火災で385人が死亡。その1カ月前には、遼寧省のダンスホールで233人が犠牲となった。77年に新疆ウィグル自治区で起きた火災では、600人近い子供を含む約700人が死亡した。





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