(1)The Sonora Pine
![]() | 解 説 |
今、元RodanのTara Jane O’Neilのバンド、
The Sonora Pineに猛烈にはっている。
Rodanの頃は何曲かしかメインで歌っていなかったTara Jane O’Neil。
非常に弱々しいのに深く頭に刻み込まれる声が非常に気に入っていたのですが、
このThe Sonora Pineではその彼女のボーカルと音楽が
一体化してまさにとろけるような夢心地のアルバム・・
まさに第1弾の紹介にふさわしいバンド、是非是非一度聴いてみて頂きたい・・
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Guitar/Vocal/Bass/Pump Organ:Tara Jane O'Neil (Retsin/元Rodan)
Guitar/Vocals: Sean Meadows(June of '44/ Lungfish)
Violin:Samara Lubelski(元Pacer)
Drums:Kevin Coultas(元Rodan/Rachel's)
![]() | Disography |
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「The Sonora Pine」 Quarterstick Records(QS39CD) Engineer:Bob Weston |
彼らの前バンドであるRodan的なハードな音も残しながらも、パイプオルガン、バイオリンなどクラシカルな楽器が絡み付き、独特の世界を創っている1stアルバム。どの曲もよく練られて作られており、まさに珠玉の10曲、捨て曲なし。まさに買って損のないアルバム!ちなみにRachel’sのRachel Grimis(piano)もゲストで1曲参加している |
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「U」 Quarterstick Records(QS47CD) Engineer:Kevin Coultas Release Date: 1997 |
前作とは違いハードな要素はなくなったものの今回はTara Jane O'Neilが一人で歌っているのが特徴。楽器構成は変わっていないが、聞こえるか聞こえないかの音の狭間からこぼれてくる彼女のボーカルは一段と磨きがかかってスバラシイ!全体的に地味だが聴けば聴くほど染み込む様に良くなっていき、一向に飽きの来ない最高のアルバムだと思う。 |