加工サンプルへ
レーザー切断品(その後切削加工)
前へ 次へ

 名称  レーザー切断品(その後切削加工)
 材質  SUS316L   ワークサイズ   □80×4×3(板厚)  
 加工内容  レーザー切断
 ベンダー加工
 マシニング加工
 加工機  レーザー切断機
  ベンダー
  マシニングセンタ
 詳細  ステンレスの薄肉形状のものは、切削加工によって内部応力が開放され反りが発生いたします
 圧延材4mmの板材の表面を片面1mm削るなんて事をしたら反ってしまって
 まずモノにならないでしょう
 高さ4mmの部分を1mmの立ち壁として考えると、3mmの板材から曲げ加工をして
 その後、要求寸法に切削することで必要最小限の切削で加工することが可能です
 また、幅1.5mm深さ3mmの長穴部も、レーザー切断にて仕上代のみ残して切断しておけば
 ミーリングで仕上1発加工で済みます。
 (レーザー熱による加工硬化が工具に悪影響を与えますので量産時はあまりお勧めしません)
 他の画像  
高さ4mm段付け深さ1mmの画像です
面削りしてないので反りもほとんど無く
寸法精度もクリアしております。

但し、板材からの加工ですので
板厚公差が要求精度内に収まっている事が
条件になりますので。例によってはこういった
加工が不可能な場合もあります
あくまでどうしても形にする場合の提案です