紺色ミルク色・挿絵つきふたなりショートストーリー

目次

エルフの姫様・オルタナティブ3 (2008/07/21)
エルフの姫様・オルタナティブ2 (2008/05/17)
エルフの姫様・オルタナティブ1 (2007/12/30)
エルフの姫様 (2007/07/27)

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エルフの姫様・オルタナティブ3

ボクの学校には交換留学生としてエルフの国からお姫様が来ている。
この子がまた我侭一杯の育った子なのか無茶を言いっぱなし。マンガなら良いのかもしれないが現実には我慢の限度ってものがある。いつか何とかしてやろう…誰も口に出さないが、クラスの空気は確実に黒いものが混じってきている。

学校という、未熟な人間を集めて閉鎖した環境ほど危ういものは無い。いじめだの、出る杭を叩くだの、学力や腕力、運動力といった幾つかの尺度によって集団内の階級とバランスが落ち着き、役割を守って暮らしていれば次のクラス替えまで静かに過ごせる…大部分が密かにそう安堵した夏、クラスという水面(みなも)に投げ入れられた彼女が作りだした波紋は実に大きかった。

彼女がもうちょっとオトナであったら、あるいはクラスの中心人物として、バランサーとして、見事にその役割を演じたであろう。だがしかし、彼女の内面はまだ子供そのものであり、世間知らずのお嬢様であり、外見や能力相応に持っていて欲しかった資質に欠けているのだ。

そして、静かに暮らすためなら「もの静かでまじめで、クラス委員をつい押し付けられてしまう」という重たい役割でも受け入れる、そんなボクにとって、彼女が閉鎖空間に構築された絶妙なバランスを破壊していく様は到底容認できない。

もはや現状維持は為らず。
かくなる上は新しい秩序を構築するものとする。

クラスの空気が完全に黒くなってしまう前に、ボクはついに決断した。

幸い、姫様もボクのことは一目置いているようだ。いや、単に初心な真面目君、とタカをくくっているだけか。まあそれはどっちでも良い。今大事なことは、今まで作り上げてきた自分のキャラクタの使いどころだ。この役割は多少重たいところはあるが、中長期的に自分の目標を達成するには非常に動きやすい。
実際、「文化祭の運営に関して」「折り入ってお願いが」等、姫様の自尊心をくすぐりつつ、役割上全く不自然でない誘いにより、自宅で簡単に姫様と二人っきりの状況を作ることが出来た。

義務教育の授業で教わることは無いが、ちょっと興味を持って調べればそんなに難しくもなく判ることがある。
ひとつ。エルフ族は皆、男性器と女性器の両方を持つこと。いわゆる「ふたなり」なのである。
ふたつ。エルフ族はアルコール飲料に弱いこと。
我々日本人を含むモンゴロイドはアセトアルデヒド脱水素酵素を作る遺伝子の突然変異により、50%程度が酒に弱い、あるいは全く飲めないが、エルフ族はアセトアルデヒド分解酵素は持つが、アルコールによる脳の麻痺がすぐに起きる。

「まだ皆には内緒なんだけど」そう切り出すボク。
文化祭で、姫様にある大きな役をお願いしたい、などとそれっぽい話をはじめる。
「あ、これ頂き物なんだけど、高級なお菓子なんだって」と姫様にチョコレートを薦める。その正体はウイスキーボンボン。

人間はこの程度では子供でも酔わないが…
エルフ族には効いた。

姫様は、今、ボクのベッドの上で寝ている。
ちょろいもんだ。
普段の自分の役割では決して口にしないような台詞。
それはやはり、今から行おうとしていることへの背徳感から出たのであろうか。

考えてみて欲しい。
自分たち以外誰もいない自宅。誰も帰って来ない時間が保証されている自宅。
目の前には、自分のベッドで寝息を立てる美少女。
艶もまぶしい桜色の唇。
制服に包まれた、呼吸とともに上下する、歳相応に隆起した乳房。
セーラー服の短いスカートから覗くなまめかしくすべやかで華奢な脚。

そして。

制服のスカートを持ち上げる、下腹部にある存在。

この魅力的な肢体を、今から弄ぶ事が出来るとしたら?
拘束し、自由を奪い、衣服を奪い、尊厳を奪い、感覚を奪い、屈服させる。
実は、この計画を思いついたときから、この計画の実行を思う度に勃起してしまっていたことを告白しよう。だが笑われることは無いと思う。誰にだって理解されると思う。

今この時点から、ボクは姫様から、ゆっくり、ひとつずつ、着実に、姫様の大事なものを奪っていく。
そう、それは決めたことだ。中途半端はいけない。毒を喰らわば皿まで。
いやいや、その例えは良くない、ボクは姫様を形作るものをゆっくり、ひとつずつ、残酷に、奪うことで姫様の形を変えようとしているのだ。ならば、責任を取らなければならない。姫様を壊した業は一生背負うべきだと思う。

姫様を後ろ手に縛り、姫様のスカートをまくる。男性器まで露出することは、まだしない。
上質な生地で出来た下着が見えたところで止め、大きな電動のマッサージ器をその秘密の割れ目にあてがい

ボクは、おもむろにその機械の電源を入れた。

目覚める姫様。

だが、姫様の知っている構造は、もう変化していた。変わってしまっていた。
あの、真面目で、人畜無害だと思っていたクラス委員長の部屋にいたはずだ。なのに。
夕方の赤い光が逆光となり、暗くて判りにくかったそうだが、ボクの表情は物憂げで、若干の狂気を帯び、そして好奇心旺盛な子供の表情と、獲物を前にしたオスの表情が混じっていたそうだ。
あの状況でそこまで読み取れるエルフ族の能力の高さ。今股間からは無慈悲なまでに強力な性的快感が押し寄せて、理性がパンクする寸前なのだ。

そして、麻痺から回復したばかりの脳はあっという間にパンクする。

「あ゛ああああ!? やああっ いやあああっ あん ああんっ」

姫様は獣のような声をあげ、くるくると目を回しながら、股間からさまざまな液体を噴射する。
こうなることを予想して二重に敷いておいたバスタオルももうぐしょぐしょだ。

「ひっ いあっ いっ いっ くっ ううぅぅぅぅ…!?」

「イク」という言葉を教えれば次からはそう言いそうな、そんな声を漏らし、ついに姫様はペニスからも液体を噴射した。
だがまだ容赦しない。ボクの世界を壊しかけた姫様への罰は三度の射精。そう決めていたから。

三度の射精で完全に失神し、膀胱に残っていた液体は下着を通してバスタオルへと放たれていた。スカートは姫様自身の精液でヌルヌルのドロドロだ。

ボクは姫様の拘束を解き、だが体液に塗れた衣服はそのままにし、姫様の目覚めを待った。
20分後に目覚めた姫様に、先ほど絶頂を極めさせられ失神に至らしめられたその機械を見せながら、ボクは言う。

「ボクの言うこと、聞いてくれますか?」
「だっ 誰がっ あなたがこんなことする人だなんて思ってなかっああああああっやああああああ!?」

予想していた反応だった。その強気な態度も今や愛おしい。
許して、許して、と哀願する姫様だが、敢えて情けを与えず4度目の絶頂に導く。ボクに逆らえばどうなるかを、脳に刻み込んで欲しい。

意識のある中、スカートに恥ずかしい射精をしてしまった姫様に、再度質問する。
「ボクの言うこと、聞いてくれますか?」
今度は返事も待たずに機械を股間に近づける。

「ききます…委員長の言うこと、何でも聞きます…
だから…だからもう…その機械だけは許してください…堪忍してください…
今まで我侭な子でした…だから、もうこれ以上、出させないでぇ…」

エルフ姫・セーラー服射精

事は全て計画通りに運んだ。
ボクはまた委員長を演じつつける日々に戻ることが出来、姫も実に理想的なリーダーぶりを見せ始めている。
このまま行けば、クラスの皆も文化祭の活動と成果で満足を得られるだろう。ボクにとってそれはもうどうでもいい、くだらないただのイベントのひとつに過ぎない。

そんな達観したような考えは良くないと思うのだが、今の状況を考えればそれも仕方ないと思う。

今、ボクの前には全裸で高手小手に縛られた姫様が正座し、一生懸命ボクのペニスに吸い付いてきてくれているのだ。

あの日、ボクはメスを奪うオスの本能を知ってしまった。愛する人をコントロール出来ることの幸せを知ってしまった。姫様をコントロールする、この役割だけは絶対に絶対に誰にも渡したくない。
姫様を奪い続けるために、ボクは姫様に与え続ける。

「姫様、今日は皆に姫様の裸を見てもらいましょうか…縄に拘束され、乳房を搾り出されて、ペニスを勃起させた姫様の姿、とても素敵ですよ。ボク一人で独占するなんて人類に対して申し訳ないというものです」
「ああ…私…私は…今日は、私の全てが晒されてしまうのですね…」
姫様のペニスの先端には、恥辱への期待に透明な露が浮き出している。

「ボクは一生姫様から奪い続ける。そのために一生ボクは姫様に与え続けるよ。」
どうしてこのタイミングで言ったのかは自分でも良くわからないが、ボクはプロポーズのつもりで言った。心臓がバクバクしている。きっと、姫様のペニスのいじらしさにやられたのだろう。

「うふふ…わかってる…。私を奪った責任は重いんだよ…」
いつの間にか床に寝転んでいたボクの上に、姫様は縄で拘束されたまま乗っかり、
そして
キスをした。

流れ込んでくる甘い唾液。姫様の唾液。長寿をもたらすというエルフの甘露。

「私を一生奪い続けてください。私もあなたに全てを捧げます」

1000年の時間を人間である自分は耐えられるのか。いや耐えてみせる。それが、自分が負った業なのだから。

※イラストは虎通133号(5月24日配布開始)の「サークル近況コラム」に掲載されたものの改変版です。

エルフの姫様・オルタナティブ2

森でエルフの姫様を捕らえた。
エルフはその華奢な見た目とは裏腹に非常に生命力が強く長寿な種族だ。
では何故エルフ族が地上の覇者ではないのだろう? それはエルフ族の生殖に理由がある。エルフ族は皆、半陰陽、いわゆる「ふたなり」なのだが、全員が生殖能力のある精液を作れるわけではないのだ。むしろ生殖能力のある精液を作れる個体は極少数であり、生殖能力のある精液を作れる個体はエルフ社会の中でも尊重され、大事に育てられる。

そして、この姫様も、実験により生殖能力があることが判っている。王家か、それに近い高貴な家柄の出のようだ。きっと蝶よ花よと愛されて育てられてきたのだろう。ちょっとお転婆が過ぎて、人間の領域へのちょっとした冒険に出るまでは。

え?どういう実験をしたかって?
決まってるさ。姫様の精液を調べたのさ。
姫様の無毛の股間の、人間でいえば、淫核のある部分。そこにある男性器をやさしく、だが徹底的に刺激し続けてね。涙を流しながら射精し続けたよ。エルフ族は皆美しいが、自分の力ではどうしようもなく、ただ強制的に叩き込まれる性的刺激に悶絶し、泣き続け、最後は獣のように吼えながら、それでも男性器だけは硬く勃起させ、白い精液を従順に射精するその様こそは、至高の美しさと言える。
残酷な様でいてね、僕なんかもう、すっかりエルフ族の虜ですよ。心酔していると言っても良い。

さあここだ。
姫様、こちらですよ。そうそう。
ようこそ、私の実験室へ。
今日は一体どんなことをされるか、わかりますか?

「知っ…知るものか…っ!!
どうせまたひどい拷問にかけるんだろう…!」

おやおや
拷問とは人聞きの悪い。
我々人間とは異なるエルフ族、その生態については未だ謎も多く、我々科学者の興味を大きく掻きたてるのですよ。
特にその美しい身体…その身体の秘密はとても興味深い。
良いですか、これは純粋に科学的探究心に基づく実験なのです。

「痴れ者めっ
あれを…あんなのを…実験だと…。」

おや。
あの実験には、姫様もお悦びになっているものと存じ上げておりましたが。

「ばっ…ばかなっ
そんなことあるわけなかろう…!!
あんな…あんな…」

あんな…なんですか?

「…。」

お答えになられないと、こちらとしても参考にならずに困ってしまいます。
まあ良いでしょう。
姫様がお悦びになられていたのは、姫様の、その快楽を感じていることを証明する股間の器官により、科学的に証明されておりますし。
エルフ族はこれ、何て呼んでいるのですか?

「知らぬ…!! 知らぬ…!!」

今日もお答えになられませんか。言語学的な空白もどんどん埋めていきたいのですけどね。
良いです。今日も人間の呼び方で呼ばせていただきます。
男性器、ペニス、まあこの辺の学術的な呼称も良いですが、今の姫様の格好を見ると…もっと俗っぽく呼びたくなりますね。
『チンポ』なんてどうですか?

「!!!!
ぶ、無礼者…!
よもやわらわのものをそんな下品な呼び方をするなど…!」

ほう…エルフ族でもチンポ、は判る、と…。これは興味深い。エルフ族の生殖行為でも、言葉責めのようなものはあると見えますね。
ではご期待にお応えして、今日はチンポ呼ばわりで進めていきたいと思います。
さあ、姫様のメスチンポに色々実験をしますよ。こちらにチンポを差し出してください。

フム、もうすっかり勃起していますね。姫様のメスチンポは。
勃起してもなお、亀頭にカヴァーがかかっていて実に慎ましい…。

「見、見るなぁ…そんなところを見てはならぬ…っ」

姫様の鼓動に合わせてぴくぴくと動いていますよ。とても愛らしい。
こうやって姫様が悦んでおられるのを素直に表現してくれるからこそ、私としても高貴な姫様を存分に実験動物として扱うことができるのです。どうして観察しないなどと言うことが出来ましょうや?

エルフ姫・拘束

(嗚呼…私…私の性器の全てを見られている…。
こんな、人前で全裸に剥かれ、抵抗も出来ないように拘束され…そして実験される…。
エルフ族の姫たる私なのに…今からまた…人間に動物扱いされるのか…。
動物…衣服もなく…素っ裸で…枷に繋がれ…人間の為すことに逆らうことも出来ない動物にさせられて…。私は家畜になってしまったのだな…。
私は人間に快楽を極めさせられ、ただ射精するだけの、そして射精の一部始終を観察されるだけの射精家畜…実験動物…。
メス扱いされ…メ、メスチンポから射精するたびに絶頂を暴かれ…羞恥に涙する…そんな実験にかけられるチンポ付きのメスエルフ…。)

ふむ、それが今日の実験器具なのかい?

そうさ、この筒の内部は凄いんだ。ちょっと指を入れてみたまえよ。

大丈夫なのかい…うわ、なんだこれは!

凄いだろう? 街にはこういう如何わしい道具を作れる職人がいるのさ。この柔らかさでいて、粘度のある液体を浸透させることができる、なんてかなり高度な技術なのにね。それが象牙の塔の中だけでなく、市井の如何わしい商いに応用されるところなんて実に面白い。
当然想像は付いてるだろうけど、この筒を姫様のメスチンポに嵌めるのさ。

(な、なによ、あの筒…
あんなのを私の…私の…私のメ、メスチンポに付けるだなんて…。
いや…だめ…また…私またケモノになっちゃう…精液が出なくなるまでずっと搾り取られて、泣きながら命乞いをして、惨めな格好を晒して…駄目よ、駄目…もうそんな失態だけは駄目…。)

さあ姫様。聞こえていたでしょうが、コレを付けさせていただきますよ。
おや。もう期待でメスチンポが肥大…いやいや、勃起していますね。先っぽから透明な液体まで漏れ出していますよ。期待されてましたか?

「なっ なにを言うか…!
期待など…!」

ふふ、良いんですよ。今日のも期待して良いんです。
では、あとは全て自動になっていますので、魔法機械での自動実験の実験動物役、存分に楽しんでください。
そうですね、12時間したら様子を見に来ましょうか。

「なっ…っ!?
ま、待て、半日もっ 無理っ無理だっ 助けてくれっ やっやめっ やめてぇっ つけるなお願いだからつけるな助けてくれっあっあああああああっつけちゃ駄目っうわああああああん!!」

では姫様、逝ってらっしゃいませ…。

エルフの姫様・オルタナティブ

森でエルフの姫様を捕らえた。
エルフ族は皆半陰陽(ふたなり)であり、姫様も御多分に漏れず、その滑らかな、産毛一本生えていない下腹部に男性器があった。
性的な刺激を与え続けると姫様は男性器を勃起させたが、その先端の亀頭は包皮に包まれたままだった。そう、エルフ族は全員がふたなり、かつ包茎であり、その亀頭の肉を他者に見られることを最大の羞恥とするのだ。亀頭と陰茎が形作る段差、つまりカリの部分を見られることは死に等しい辱めだという。

包皮を剥かれないためならなんでもする、と、包皮を剥かないことを涙を流して哀願する姫様を見ていると、ボクの心に抗し難い黒い感情がムラムラと沸いてきた。ボクは姫様を後ろ手に縛りつけたまま、魔法生物と一緒に部屋に閉じ込めた。ただ一言、助けが欲しくば包皮を剥いて恥肉を晒すことを自ら懇願せよ、とだけ言い残して。
小一時間もたたない内に、姫様は魔法生物に捕らえられ、女性器と肛門に触手を挿入されてしまっていた。この触手は魔法生物の性器そのものであり、魔法生物は麻薬成分を含む液体(これこそが魔法生物の精液なのだが)を姫様の膣内、子宮、直腸、大腸に大量に注入していた。
もちろんこれでエルフ族が妊娠することは無いが、大量に注入され、腹を満たす液体の量の多さと、依然続く注入、いや射精に、今まさに姫様は音を上げ降参の誓いを言おうとしている…。
ぱんぱんエルフ

「私の…私の…ほ、包皮を…剥、剥いて…おちんちんの先を…見てください… 」

エルフの姫様

森でエルフの姫様を捕らえた。
姫様は夜の営みを拒み続けたため、ボクは姫様を手術台に拘束し、未だ処女を誇るその滑らかな女性器に罰を与えたんだ。
クリ肥大エルフ姫
はるか東方の国では女性の性的支配のための手段が極めて発達しているらしい。
砂漠を渡って彼の国との交易をしている部族からその技術の一つを購入していたボクは、姫様への罰としてこの技術を使うことにした。ちょっと可哀相だが仕方あるまい。だってボクとの営みを拒むんだもの。

姫様の無毛の処女地の頂点で、包皮によって大事に包まれているルビー。
その包皮を剥いて、ルビーを初めて空気に晒したのはこのボクだ。
その包皮を剥いて、ルビーの根元の淫核亀頭のカリの裏側までじっくりと観察した、初めての男はこのボクだ。

薬液を注入した瞬間から、姫様のルビーは、姫様の鼓動に合わせてぴくり、ぴくりと肥大を始めた。
この薬を使って肥大したクリトリスはもう元に戻らないのだそうだ。
3回目の注入で姫様のクリトリスは直径3cmほどまでに肥大した。1回の薬液注入で直径が約1cm肥大するようだ。
今や姫様の股間、女性器の頂点には、陰茎のない子どもの亀頭だけがそのまま付いているようにも見える。

肥大したクリトリスには、もうその敏感な感覚器を優しく保護する包皮は被さらない。
淫核亀頭が大きすぎて元に戻れなくなった包皮は、淫核亀頭の付け根でいつかその機能を全うする日を慎ましく待ちつづけている。だがしかし、姫様の最大の羞恥であるらしい淫核亀頭のカリの部分は、これからの姫様の長い一生の間、二度と包皮で隠される事は無いのだ。

そこだけは見ないでと懇願する姫様の両脚をM字に開いたまま固定し、1日中ブラシでこすり上げ、美しいルビーを磨き上げる。ただし、絶頂は絶対に与えない。絶頂はボクとの営みだけで得られるべきだ。絶頂寸前で刺激を止めることを繰り返し、ついに姫様はボクとの営みと、4回目の薬液注入を懇願した。あの慎ましく誇り高かった姫様が、大声で女性器の改造と、ボクとの性行為を懇願する様を、ボクは一生忘れないだろう。

そしてボクは、姫様から呪いをかけられた。
ボクは姫様と同じだけの寿命になったそうだ。
エルフは1000年生きるという。
ボクはエルフの姫様を性的に支配したつもりになっていたが、本当に性的に支配されたのはこのボクの方かもしれない。
これから1000年、ボクは姫様のクリトリスに快感を与えつづけるのだから。

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