●出会い: 始めて知ったのは、tv新世紀GPXサイバーフォーミュラで、メカデザインをやったとき。特にスーパーアスラーダが出てきてから。あの時、6輪タイヤに可変ボディーが、とてもかっこ良く見えた。 ●そして、マクロスへ: それまで、マクロスを見たことがなかったのだが、マクロス7がやるときに放送された特番で、「愛・おぼえていますか」を見て、ビデオをレンタル。見終わってから、「なんていいんだーー」と思った。そして、テロップを見て、メカデザイン、監督「河森正治」を見たときに、監督もやるのかー、と思いスゲーと思う。 ●それから・・・: それから、マクロスを追いかけるたびに、「河森正治」の字を見かけ、バルキリーのデザイン、サイバーのデザイン、そして河森さんのの監督業、演出業と急激的にはまっていった。
●他人とは違うものを・・: 河森さんのデザイン理論を語る上で忘れてはいけないのが、他人と同じようなものは描きたくないということ。また、大の航空ファン(それも、実験機)、そして車好きと言うことだろうか。他人のデザインしたものを余り使いたくない河森さんのこだわりとして、河森さんが参加した、ガンダム0083では、既に大河原邦夫さんが、RX−78ガンダムをデザインしていたと言うこともあり、メカデザインではなくメカニカルスタイリングと言う名前で参加している。 ●スタジオぬえ: 学生時代に河森さんが、出入りしていたスタジオぬえが、その後の河森さんの方向性を決めていったといってもおかしくはないだろう。スタジオぬえは、宮武一貴さん、高千穂遙さんらが生み出した、日本を代表するSF集団。現在は、河森さん、宮武さんらが、中心となって動いているが、マクロスの企画を出したのもここのスタジオである。 ●定規を使わない人: 知っている人は知っているが、河森さんは、直線を書くとき、定規を使わない。逆に定規を使うと、線が曲がってしまうそうだ。確かに、何度も河森さんが描いた設定所を見ていると、そんな感じがわかってくる。 ●黒河 影次: 実は、河森さんは、TVマクロスで、「黒河 影次」と言うペンネームを使って、設定監修と、絵コンテを5本やっている。



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