メッサーシュミット Bf109戦闘機(ドイツ)


Bf109 E-4型

Bf109E

全幅:9.90m 全長:8.80m 総重量:2,586Kg 最大速度:555km/h
発動機:ダイムラーベンツDB601Aa 1,175馬力 航続距離:660km
武装:20mm機関砲×2・7.92mm機関銃×2 乗員1名
初飛行:1935年

「最小の機体に、最強のエンジンを!」というコンセプトに基づいて作られたBf109は、 非常にクセが強い危険な飛行機ですが、 兵器として重要な飛行性能と量産性に優れた戦闘機でした。 E型は第2次世界大戦の開始時におけるドイツ空軍の主力戦闘機です。 ポーランド・フランス空軍を圧倒して欧州大陸の空を支配しましたが、 航続距離の不足により英国上空では敗退しました。

(模型:1/72 Bf109E ハセガワ 製作:菊地秀之)


Bf109 G-6型

Bf109G

全幅:9.924m 全長:9.048m 総重量:3,150Kg 最大速度:623km/h
発動機:ダイムラーベンツDB605A-1 1,475馬力 航続距離:725km
武装:20mm機関砲×1・13mm機関銃×2 乗員1名
就役:1942年

1937年のスペイン内乱から第2次世界大戦の敗戦に至るまで、 改良を繰り返しながらBf109は第一線で戦い続けました。 機体設計を大幅に改めてエンジン・武装・防弾を強化したG型は、 高空を飛来するアメリカ空軍機を迎撃して戦果を挙げますが、 質・量ともに優勢な連合軍機によるドイツ本土爆撃を防ぐことはできませんでした。

(模型:1/72 Bf109G ハセガワ 製作:菊地秀之)

模型と背景はCG合成です。

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Hideyuki Kikuchi (gotha@ops.dti.ne.jp)