屋鋪 要 (右投両打/実働1978-1995/中堅手/背番号31)
通算成績:1147試合 3247打数 957安打 打率.295 102本塁打
タイトル:盗塁王(1986-1988),ゴールデングラブ(1984-1988)
不世出の快速ランナー
俊足を生かした広い守備範囲と抜群の盗塁成功率。 彼のウリは何と
いっても走塁でしょう。 盗塁はもちろんの事、ランナーとして塁上に
いれば敵バッテリーに無言のプレッシャーを与えます。
相手チームからすれば彼が塁に出ただけで身構えてしまう存在でした。
守備は文句無し。 ゴールデングラブの連続受賞からもわかるとおり、
球界を代表する中堅手でした。 センター方向のライナーやフライは
安心して見てられました。
打撃にかんしては、なまじっか長打力があったので大物狙いのスイング
や気乗りしない打席とかあってあまり良い印象は無いです。
もっと小技が使えれば打撃の幅が広がって、あの俊足をもって生かせた
のではないでしょうか。
彼はこんな成績で終わる選手では無かったはず。
後年、最も嫌いな糞巨人へ守備要員として移籍したのは、チョット悲し
かったけど、巨人で優勝味わえたから良かったかもね。
山口 (1997.8.4)
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屋鋪要
初期(記憶に定かでないですがもしかしたら最初?)のジュニアオールスターでM
VPをとった時には、やっと大洋にスター選手が現れたかと喜んだものです。
あの力任せの打法は、NHKのTV解説の広岡氏が「どうしてこんなフォームでヒ
ットが打てるのか分からない。」と生放送で酷評したほどひどいものでしたが、そ
れで3割打ったことあるんだから、ある種の天才だったのかもしれません。
ボテボテの一塁線のゴロで悠々と一塁に駆け抜ける足の速さは、球場で見ていると
信じられないほどのスピードで、バッティングの情けなさを一気に帳消しにしてし
まうほど見ごたえのある場面でした。(彼の打席にはいつもクリーンなヒットより
ボテボテの内野ゴロを期待して見ていた。)
足の速さでとにかく驚いたのは、ある試合の9回裏(ツーアウトではなかったと思
う)一塁にランナーとしていて、ポンセのレフト線への痛烈〜!!なラインドライブ
の打球で特に相手チームの大きな中継ミスもないのにホームインしてしまった時で
した。(それでサヨナラゲーム)
最近のファンの人は知らないかもしれませんが、屋鋪はスイッチヒッターでした(
しかも右打席では左打席以上に力任せ)。左打席のほうが内野安打の確立も高い上
、同じ打てないなら左投手がくるだけで右打席に入る必要はないのにと思っていつ
も見ていました。結果は言うまでもありません。
晩年は横浜ベイスターズから解雇され巨人で守備要員となりましたが、これは全盛
期にバントヒットをねらうような小技を持ち合わせていなかった(そういった練習
はしなかった)ツケだと思いました。こんな風に屋鋪を育てのはスーパーカートリ
オなどというものを作って細かい野球を教えなかった近藤(定)監督の罪でもあり
ます。
現在巨人の走塁コーチなどというとんでもないことをやっているようですが、誰も
彼の盗塁を真似ることはできないのではないでしょうか?多少スタートが遅れても
セーフになってしまうような足の速さは真似できないはずです。
あ〜、けなしているようですが、彼のことが好きだっただけに長くなってしまいま
した。
背番号31は、阪神の掛布ではなく、我々には横浜大洋ホエールズの屋鋪の背番号
なのでした。
調子にのって書きすぎました。記憶だけで書いているので事実とは異なっているか
もしれませんが、その際はご容赦ください。
土屋 (1997.11.25)
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