あなたの街にエレカシがやってきた (投稿文)


●名古屋ライブの感想 2003年10月11日@名古屋E.L.L.




名古屋の町ん中「大須観音」の近くのライブハウス
これがぼくの体験する初のエレカシライブとなった!

大須観音では秋祭りで大道芸人が出ていて、ぼくは
なんとなく、メンバーはこのあたりで祭りを見てるんじゃないか
と、思ったけど見つけることは出来なかった。

会場は満員。
期待感が膨らんだ人群れの中にいた。
周りの会話から、皆エレカシのファンだと分かる。
ぼくの周りには全然いないのに、こんなにたくさんの人が
皆エレカシのファンだということが不思議だった。
定刻を10分ほどすぎて、ライトの光が落ちた
会場から1番早く聞こえたコールは「石クン!」だった。
前の方だったら、メンバーが入ってくるのが見えるんだな・・
スポットライトとともに、「俺の道」のイントロがゆっくりスタートした。
双眼鏡でミヤジを見る・・イントロの音に集中するように下を向いている。
そして、あの象徴的な歌詞が始まる。
「充たされないまま・・引きずり廻して歩け・・」
何度もCDを聞いているのに、(こんな声なのか・・・)と思った。
歌詞のヒトコトヒトコトを区切るように、強く語りかけるような
歌い方だった
(ああ・・生きて動いてる・・)
もともとそう遠くでもないステージのミヤジを双眼鏡で見たら
すぐ真横にいるくらいの大きさで見えた。
(実在してるんだな・・ミヤジ・・)

「ハロー人生」
21世紀今日現在この名古屋じゃあ・・と歌詞を変えている
僕は大阪モンなんで、そっか・・ここ名古屋だっけな、と思う
この様子で大分でも長野でも札幌でも歌詞を変えたのだろうか
という事はもともと「東京」という歌詞だから
歌詞に代えにくい地名では歌えないのではないか
というより、「名古屋」は字足らずで歌いにくい。
などと瞬時に考えたりもした。
弱弱しいオレの魂にオレは火を灯すぜ、のパートを歌い
「ひをともせ」のパートは無かった
ぼくは代わりに歌っていた。

「クレッシェンド・・」のときはずっと双眼鏡で見ていた。
ここで2番のときにミヤジがタンバリンを使ったような記憶
タンバリン使って踊る、というのはどこかのライブレポで
読んだことがあって見たいな、と思ってたので嬉しかった
しかし真似が出来ないようなステップだった・・
すでに白いシャツは汗で濡れはじめていた

「季節はずれの男」
この曲で気になったのは、テンポだった。
雨の中、俺は遠くへ出かけよう〜ひとり歩め、までと
今夜は俺はずぶ濡れさ、からの速さが違う
これは「今夜は・・」からの情緒を出すため遅くしてるのか
ホントに遅いのか、分からなかったが後になるごとに遅くなったように
思う。
しかしアレンジはやはりカッコいい。このアルバム全編に渡って
いえることだけど素晴らしい情緒だ。

「覚醒」
覚醒はそんなに好きな曲ではなかったが、特にていねいに
歌われていた。歌に祈りが込められているように感じたのだ。
聞いていて涙が出てしまった。
どんな大切な人でもいずれ誰もが、俺も、アナタも死ぬ。
だからこそ生きろ!生きろ!生きろ!と
何度も何度も信じるように、誰もに祈るように渾身の力で歌っていた。
オレの青春は終った”かもしれないけど”と代えられていた。
明日も明後日もオレはやっていくよ・・
真摯なその姿に、ただ打たれ、同じ時と時代を過ごせる喜びで一杯になった。

「ろくでなし」
バンドのカッコよさ歌の上手さが際立つこの曲
(あの飛行機雲を・・)のパートをメンバーの誰かが歌うとか
そういうのはナイんだな〜あればカッコいいと思うんだけど。
真夜中の”田んぼの道”で、俺はクルマを止めた、
と歌っていた。
僕はこのCDを始めて買って、夜クルマで聞きながら
田舎道で迷ったことがあり、聞いててリアルだった。

「ラストゲーム」
このまま俺の中の宇宙、とCD通りに続くのかなと思ったが。
キリストエライ孔子エラーイ俺は何だーーー!??
みたいなスタートだった
双眼鏡を見てるうち、ミヤジの後ろにいるトミに目が行った。
一生懸命演奏する姿はミヤジとは違う色気を感じる。
今まで見たライブレビューでは結構荒れたりする、ということだったけど
今日の感じはそんなんじゃないようだ・・
音はCDにとても近い感じだったように思う。細かい音も再現されていた。

「勉強オレ」
あの多い歌詞をまったく間違えなかった。

「オレの中の宇宙」
このアルバムの中で1曲と言われたらこれで、ライブではCDよりアップテンポで
とても良かった。この曲の緊張感がたまらなく好きだ。
歌詞も他の何にも似ていず、そして印象的で。
ミヤジのココロの中に宇宙があって、毎日対峙して、
戦い、様子をうかがい、助けを乞い、付き合い・・
そんな中から生まれた曲なんだろうなと想像させてくれる。
ミヤジの曲は想像させて楽しませてくれるし、感動させてもくれる。
忘れていた傷をリアルに思い出させることもある。
確かにぼくも生きている。

「五月雨東京」
CDよりテンポが速く、他の曲の出来上がりがクリアな分、
なんとなく?違うナ?という感があった。

「生命賛歌」
お前デッケェな〜〜〜〜〜!!ってとこの印象しか残ってない!!
それくらいそのヒトコトがデカイっ!って感じで良かった!!
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ここでちょうど1時間たっていた
メンバーがカーテンに消えアンコールがかかる。
ということは、あと3曲くらいしかない、ということなんだ。と思った
スタッフらしき人が2人ほどギターをセットしていた
メンバーが再度出てきた。ミヤジは黒いシャツ
(当然だが、乾いたシャツ)
そして「悲しみの果て」
し・・しかし!・・
完全にリードとバックの音程が違う・・
これまでの曲にも、出だしが一瞬アブナイ時はあったが
瞬時にあわせていた。
これは・・やり直すのかな・・・
それとも、イキナリキレる、とかいうアレが再現されるのか・・?
と戦慄した・・が、以外や、最後まで行ってしまった・・
1番のときは、バックに音程を合わせるように、歌が揺らしたように思う
実際途中は歩み寄っていた。
しかし、リードはリード、バックはバックでもう各自のパートを
最後まで結局やってしまったような感じで、逆にここまでバックの音が違うのに
出だしの音程から外れないミヤジに感心してしまった。
確かこの曲は3分弱くらいのはず・・
バンドを飛翔させた素晴らしいこの曲は、ある意味このライブで
最も印象に残るものになってしまった。
さすがに曲が終って、ミヤジが「コラ〜〜!」と(メンバーに?)
怒っていたようだったが、詳しく見えなかった。

しかしすぐ、「星の砂」のイントロスタート
演奏に余裕が感じられた
初ライブなんだからどの曲も初めて生で聞くんだけど、エピック時代の
曲が聴けるのは嬉しかった
例の手をくるくるまわす「星の砂」の振り?
あなたはそれをしているか、してないか?という質問をしてるサイトが
あったが、実際はミヤジが要求?していた・・そうか・・こうするのがお作法なの
か!?
男尊女卑で行こうぜ、という歌詞が一度でてきた。印象的だった。

「花男」
「どこへ」
最後の曲は「どこへ」これで「心の生贄」以外は
アルバムからは全て歌ったことになる(と、後でわかった)
演奏が安定していて心酔できた。
1時間20分ほどで「また来るぜ〜〜」と姿を消した
あっという間の出来事だった・・
外に出ると雨が降っていた。明日は大阪に行くんだな、
今度はいつ見れるんだろう。
その日までに、どれだけのことができるのか。

 ちゃん (2003.10.28)



 ■2003年10月11日 名古屋E.L.L. セットリスト

1 俺の道
2 ハロー人生!!
3 クレッシェンド・デミネンド −陽気なる逃亡者たる君へ−
4 季節はずれの男
5 覚醒(オマエに言った)
6 ろくでなし
7 ラスト・ゲーム
8 勉強オレ
9 オレの中の宇宙
10 ロック屋(五月雨東京)
11 生命賛歌
12 悲しみの果て(アンコール1)
13 星の砂(アンコール1)
14 花男(アンコール1)
15 どこへ?(アンコール1)

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  歌詞と対比しながらコメントを書くところなど、かなりアルバムを
  聴きこまれているようですね。 曲への愛着が感じられます。
  新アルバムを引っさげてのツアーなのだと思いますが、楽しめた
  ようで良かったですね。
  機会があれば、夏の野音にも足を運んでみると、カシマシの別な側面が
  見れるかも知れません。  距離的に遠いですが、来年は野音へ行く
  ことを考えられてはどうでしょうか。
 
  山口 (2003.11.18)



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