平和問題ゼミナール
落書き帳

 

過去の書き込み<ログ>

(掲示板開設当初のピックアップ)

ホームページ開設の7月以来、たくさんの書き込みがありましたが、1998年のリニューアルの際、落書き帳の本来の意味合いを復活させるため、落書き帳をクリアーしました。そこで、今までの書き込みの中から、代表的なものをピックアップしておきます。


やぶちゃん__15 Jul 1997 22:28:00

文字化けしたかもしれません。33番目の訪問者とのこと。縁起よいのかプロ野球(背番号33)を思うとよくないのか。自己紹介 1950年生れの中年男性、 東京在住の平凡なサラリーマンです。 「平和」を今までの「戦争、軍事反対」といった陳腐化されている概念でなく、世界史、民族、宗教、国家、政治、経済、外交、科学技術、地勢等幅広い視野のもと、(以下文字化けのためありません)

(記念すべき、初めて外部の人からの書き込みでした。)


匿名__31 Jul 1997 13:32:11

とても充実した内容で見てびっくりしました。こういった、大学の研究の発表ができる場があると、一般の人々も大変大学の研究に親しみやすくなるのではないでしょうか。これからも頑張ってください。

(こういったメッセージは大変ありがたいですね。もっと頑張ってホームページを作ろうという気になります。)


よしせん__10 Aug 1997 19:25:31

時事ネタですが、最近読んだ本で佐木隆三『死刑囚 永山則夫』1997講談社文庫が面白かったです。もともとは1994年に講談社から単行本だったのですが、つい最近文庫版になり手軽に読めるようになりました。現代の中にある貧富の差についてこれほど考えさせられる事例はないとも思います。ぜひご一読下さいませ。永山の『無知の涙』も読みたいのですが、入手できません。

(平和ゼミにも参加してくれる慶応大学の大学院生です。情報をいろいろもたらしてくれます。)


レイア__13 Aug 1997 13:15:20

初めまして,東京の某短大の者です。いろいろと拝見させていただきました。とてもわかりやすく,充実している内容で参考になりました。私はゼミで,国際経済研究「国際開発と平和」というテーマでやっているのですが,主に南北問題を取り上げています。貧困という角度からもたくさんの問題点が浮き上がってきます。本当の平和とは,とても難しい課題ですが,今まさに私たちが考えていかなければならないことだと思います。

(本当にインターネットってすごい。こういった書き込みは、このゼミのホームページも全国で見られ始めている証です。もっともっとたくさんの人に見てもらえるようなホームページを作りたいですね。)


やぶちゃん__15 Aug 1997 22:12:47

東京の中年サラリーマン、2回目のメールですが、落書き帳をよく開いています。徐々に増えているのが楽しみです。 1回目では、文字化けで内容不明の点があったようです。「平和」ということは、人によって、国家、民族、宗教によってその意味が異なっているように思います。「平和とは」どのような状態をいうのでしょうか。「争いのない状態」なのでしょうか・・・(従属していても・・)「国際関係と平和」を知るには「歴史」を研究する事が重要だと思っています。(今回も文字化けしていました。残念。)

2回目も文字化けしてしまいました。ごめんなさい。国際関係と平和、平和とは、歴史研究の必要性、偏った見方の弊害等々についての内容でした。1996.8.15 52回目の終戦の日に

(2度目の書き込みでした。文字化けの原因が今でもよくわかりません。でも、何度も見に来ていただいているというのは、ありがたいことです。これからもよろしくお願いします。)


木村 朗__15 Aug 1997 23:55:43

やぶちゃん殿へ
2回目の書き込みをしていただき、どうもありがとうございました。平和問題のホームページを時々見ていただいてるとのこと、非常に嬉しく思っています。まだ始めたばかりですが、これからいろんな角度から、「平和」とは何か?をゼミ生とともに考えていきたいと思っています。僕自身は、ユーゴ(民族)と沖縄と長崎(原爆)という3つの問題にとくに強い関心を持っていますが、ご指摘いただいた歴史研究の重要性もつねづね痛感させられているところです。今後、歴史認識・戦争責任問題も検討したいと思っていますので、ご遠慮なくご意見をお聞かせ下さい。


よしせん__19 Sep 1997 13:05:21

ひさしぶりのよしせんです。先ほどアメリカが2回目の臨界前核実験を実施したというニュースが流れました。「核爆発を伴わず、核実験全面禁止条約に違反しない」ということをアメリカ側は主張しているようです。僕自身の研究テーマとも関わるところがあるので、詳細がわかりましたらご連絡します。

(いつもいろいろな情報をありがとうございます。)


レイア__24 Sep 1997 14:11:10

2回目です。こんにちは。アメリカでもフランスでも核実験のニュースを聞くたび,胸が痛い思いです。今、私のゼミでは11月の大学祭に向けて南北問題、紛争、などをテーマに活動しています。私の担当は、紛争で今主に地雷や兵器について研究しています。第三世界では先進国からの武器流入が激しく,それによって紛争被害が増え続けています。そしてその被害を受けているのが,子供や女性であるのです。女性としてなにができるのか,とても考えさせられています。 あー沖縄に行きたいです。それでは。See you!

(このホームページもリピーターがいる。これがうれしい。)


よしせん__29 Sep 1997 05:52:34

下のほうに「アメリカの核実験について詳細がわかったら連絡する」と書きましたが、どのメディアもそれほど書かなかったというのが実態のようです。それでも、朝日新聞などは「さすが朝日」と思わせるようなところもありますが、いまいちピントがずれているような気がしました。で、なんかその朝日の記事を転載しようと思ったのですが、著作権でとめられているのでとりあえず紹介だけ。

あ、それとせっかく鹿児島から発信しているんだから、米国軍艦(ベローウッドだっけ?)の鹿児島港寄港についてだれかちょっと書いて!!南日本新聞のWWWなんかではぜんぜん情報が流れないので、たとえばどういう申し入れが事前に行われたのかとっても気になるのだけれども、こちらのほうでは知るすべがありません。

(そうですね。鹿児島ならではの情報提供というのは大事なことがと思うので、ゼミ生によるコラムのページを新設することにしました。)


あやこ__ 1 Oct 1997 20:17:57

沖縄に(日本)に米軍基地は絶対に必要なのでしょうか?理想論であることは十分解っていますが、別に無ければ無いでどうにかみんな生活できるような気がします。跡地利用とか、いろいろ問題は山積していますが、一小県民(国民)として、一番人間同志が優しくいられる解決方法を祈ります。無責任に思えるかもしれませんが、個人的にはイザとなれば「沖縄独立論」にも大賛成です。自分自身(沖縄)を守るためには仕方ないのかも・・・

(今年1月から数回に分けて、沖縄関係の平和問題を考えます。そちらもお楽しみに。)


木村 朗__ 4 Oct 1997 12:07:40

あやこさんへ
 現在の日米安保体制は「占領」と「冷戦」を背景に生まれたもので、「自発的従属」という本質的的性格は今日まで基本的に変わっていません。また在日米軍基地のあり方は、首都圏を含む全土基地方式や横須賀の米海軍母港化、沖縄県への米軍基地の一極集中化に見られるように、米国・日本(本土)・沖縄の三者関係における「二重の差別・従属構造」というもう一つの特徴・性格を表しています。こうした在日米軍基地の異常ともいえる歪んだあり方を変えていくには、日米安保体制の前提となっている「抑止による安定」や「力による平和」という国家・軍事中心の安全保障の考え方からまず脱していく必要があります。そして、「人間の安全保障」という新しい観点に立って、二国間の軍事同盟ではなく、多国間の対話と協力を柱とする地域的集団安全保障システムを構築していくことが急務となっています。残念ながら、安保再定義と新ガイドライン策定をめぐる最近の動きはこれに反するするものとなっていますが、沖縄基地問題の全面的解決のためにもこうした方向を粘り強く求めていかなければなりません。いずれにしても、沖縄を犠牲にしたままの平和憲法と安保条約の「共存」を、これ 以上つづけていくことは許されないと考えています。平和問題ゼミナールでも、沖縄の人々が「独立」を口に出さざるを得ないような状況を生まないためには何が今必要なのか、をこれから少しずつ考えていきたいと思っています。あやこさんも、またときどき遊びに来て気楽にコメントして下さい。


ゆうこ__11 Oct 1997 12:14:08

はじめまして。カナダのトロントからのアクセスです。木村ゼミの卒業生です。それにしてもホームページアドレスいれたら一瞬できました。世界は狭いなと感じている今日このごろです。今は、いろんな問題を考えるより、目先の生活に追われていたので、ここにアクセスしたのは久しぶりにものを考えるいい機会になりました。たいしたことはかけませんが、たまには雑談しにきます。

(海外からのアクセスありがとうございます。ところで、彼女のトロントからの便りを「レターズ フロム カナダ」という形で、平和ゼミの新しいコンテンツのひとつとして提供していきます。こちらもよろしく。)


S大学4年女__31 Oct 1997 23:41:33

卒論のテーマに、沖縄県民の運動を取り上げました。彼らの運動をナショナリズムの観点で捉え、民族としてそのパワーの源に、エスノ・ナショナリズムがあると考えております。その運動として経済振興策、琉球独立論、基地反対運動を3本の柱にしようと思っています。なにか参考になりそうな情報や、助言などがございましたら、送ってください。

(卒論で、平和問題を取り上げる人が、使える情報を提供できるページにしていきたいですね。)


<なべ>__ 1 Nov 1997 18:25:25

先日は、慰安婦問題のゼミに参加させて頂き有り難う御座いました。 私は、先生のご意見に基本的に賛成で御座います。それにしても色々なご意見が述べられたのには、事実驚きました。一言では何事もかたずけられない様ですね。 深い見識に、自分の考え方の浅さを再確認させてもらっただけでも非常に有意義な事ですた。ちなみに、小生通信制の大学生もやっています。二つ目の大学ですが・・・・・・。 今後とも、宜しくご指導願います。 

(このホームページを見て、実際にゼミに参加した方です。こういった人がどんどん増えていくとうれしいですね。)


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