鹿児島大学政治学・国際関係論自主ゼミ
平和問題ゼミナール
Akira Kimura Presents
-since 1997-

1998.5.23作成

特別講演会(第23回ゼミ)

 平和問題ゼミナールでは昨年末から今年にかけて、沖縄問題を重点的に取り上げて、さまざまな角度から議論してまいりました。そして、このたび当ゼミナールでは、早稲田大学法学部で憲法を担当され、平和論や沖縄問題にも詳しい水島朝穂(みずしまあさほ)教授をお迎えして、特別講演会を開催することになりました。
 水島教授は、「憲法」のものさしを使って、様々な社会問題等をとらえ、新聞・雑誌・テレビなどで多くの記事・コメントを出されています。また著書や論文なども多数あります。そこで今回は、「沖縄問題」を憲法の平和主義・地方自治の視点から斬ってもらえるものと思います。また、そこから日本の安全保障のあり方についても何かヒントが見えてくると思います。
 水島教授は、早稲田大学でも人気のある先生で、面白い講義をされることで有名です。また、年間多数の講演会をされていますが、どこでも大好評です。私も宮崎で実際に聴講し、それを実感してきました。今回もわかりやすく、しかも内容のあるすばらしい話を聞くことができると思いますので、多数の方のご来場をお待ちしております。


「沖縄から見える日本の平和のかたち」

講師:水島 朝穂(早稲田大学法学部教授)
日時:1998年6月6日(土) 14:30〜16:00
場所:
鹿児島大学中央図書館3階グループ学習室31号室

参加は自由ですが、できれば下記まで連絡をいただけると幸いです。

★参加申し込み、お問い合わせ

木村 朗(鹿児島大学法文学部経済情報学科、平和問題ゼミナール顧問)
電話(099−285−7654)、電子メール(kimura@leh.kagoshima-u.ac.jp)、研究室6階

【講師紹介】: 水島朝穂(みずしまあさほ)氏/早稲田大学法学部教授。法学博士。憲法学/法政策論。
 1953年東京都府中市生まれ。札幌学院大学法学部、広島大学総合科学部助教授を経て1996年 4月より現職。
 <著書>『現代軍事法制の研究』日本評論社、『ベルリン・ヒロシマ通り』中国新聞社、『きみはサンダーバードを知っているか』日本評論社、『ヒロシマと憲法・第三版』法律文化社、『沖縄・読谷村の挑戦――米軍基地内に役場をつくった』岩波ブックレット、『武力なき平和−日本国憲法の構想力』岩波書店ほか論文,評論,書評,新聞連載,エッセー等多数。近刊本として、仲地博水島朝穂オキナワと憲法――問い続けるもの法律文化社
 ・ホームページ「平和憲法のメッセージ」(http://www02.so-net.or.jp/~asaho/peace/)は、毎週更新。

※平和問題ゼミナールは、インターネット上にホームページを開設しております。今までにゼミで発表されたレジュメや資料、文献目録、ゼミの風景などをご覧いただけます。お気軽にアクセスして見てください。
URL:
http://www.pluto.dti.ne.jp/~katu-jun/peace/

(C)1997-1998,Kimura Peace Seminar(Katsuyoshi Kawano)
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