
三週間ぶりの友人との恒例水曜ウォーキング。雨で二週間も抜けてしまい、一人のウォーキングが続いた。ペースも同じ、感性もあまり違わない二人なので、気楽で、楽しいウォーキング。

今回は、西武新宿線、沼袋駅から、妙正寺川遊歩道と井草川遊歩道を歩く。
沼袋駅を出るとすぐに妙正寺川。見逃すことは無い。川沿いにさかのぼる。初めは遊歩道が無く、車道を行く。車もあまり来ないので心配は無い。
木陰は少ない。冬の暖かい日には最高のコースになるが、夏はさぞ暑かろう。この川沿いは高層建築が数えるくらいしかない。明るく、開けて思えるのはそのためか。

途中から遊歩道も出来、川沿いのフェンスは新しいのか、デザインもすっきりときれいである。道沿いに花が植えられ、ちょうど菊の時期。見事であった。木々も植樹されていて、種類も多い。

前の日の雨天から、快晴となったので、川沿いのマンションでは洗濯物・布団で満艦飾。日もよく当たり、パリッと乾くことであろう。
途中、二度、学校とぶつかり、廻らなければならないが、さして問題は無い。また、ちょうど川の工事をしていたが、廻る必要もなく、進むことが出来る。
約6キロほど行くと、妙正寺池があり、公園となっている。子供達がたくさん暖かい日を浴びて遊んでいる。
桜の木も紅葉が始まり、イチョウがきれいな色を見せてくれた。
妙正寺公園から、井草川遊歩道が始まる。公園沿いの広い道から二本目。遊歩道の看板も、何も無いのでわかりにくい。結局、井草川であった、という看板がたった一つあったのみ。遊歩道とあるが、暗渠になったのか、川がもうなくなったのか。緑道と何ら変わりは無い。
きれいに整備された遊歩道である。緑道である。木の種類も多い。山ホウシ、シャリンバイ、アジサイ、等等。木陰も多く、また、小さな公園が点在している。
環八、西武新宿線を渡るときは廻らなければならない。遊歩道に戻るのに、大分廻ることになる。
4キロ弱で、杉並工高の建物が見える。そこが三谷公園。ここまでで、井草川遊歩道は終わる。
杉並工高の裏側に当たるところに、井草八幡宮がある。まず、大灯篭に驚かされる。そしてその参道は鬱蒼と茂り、まさに鎮守の森である。その社はまた格調高く、井草地区の守り神とあったが、歴史を感じる八幡宮である。宮内には、頼朝お手植えの松がある。

井草八幡宮から、少し下るとそこは善福寺池。前回は小さい池のみしかわからず、後でもっと大きい池があると聞いてがっかりしたのである。
あった。大きい。自然味豊かな小さい池からしばらく小道を行くと、趣を異にした大池がある。
鴨が餌をついばみ、人々がのんびりと休息。池を廻ったところに善福寺川の源泉である「遅野井」がある。
「その昔、源頼朝が弟良し常をうとうと応酬に向かう途中、この池に来たが、推し悪しく干ばつのため将兵の飲料水に困ったので、弁財天を祈らせ各所を探り、自らも弓の「はず」で地を掘ること七度ようやくこの水を得たと云う。すなわち水の出を今や遅しと待ちあぐねたところから、これを「遅野井」と呼ぶことになった由である」とある。
その弁才天は、「遅野井」に向かって池の中の小さい島に祭られている、市杵嶋神社である。
善福寺池を回り、吉祥寺へと歩く。今回はこれでお終い。