烏山川緑道・北沢川緑道(2)
(歩行日ー2003/2/3)

豪徳寺駅(小田急線)→宮の坂駅→烏山川緑道→税務署→烏山川緑道→三軒茶屋→烏山川緑道→北沢川緑道→梅丘駅(約9.5キロ)

税務署に行くついでに、2年ぶりに烏山川緑道・北沢川緑道を歩こうと思う。この頃は、郊外へと清流を求め、里山を求め出掛ける事が多かった。丁度いい機会、緑道歩き、である。

豪徳寺駅下車。小田急線の高架が出来、駅も変わり、スタートから趣が異なる。東急世田谷線に沿って、南下。ひところの侘びた電車と異なり、この頃は、新車両が多く、乗客も増えているようだ。

宮の坂駅を少し南下したところから、烏山川緑道へと入る。烏山川緑道は、芦花公園近くから始まり、池尻で北沢川緑道と合流し、目黒川へと流れる。

豪徳寺を左に見ながら進む。今回は、先を急ぐので寄らない。井伊直弼の菩提寺、招き猫で有名な豪徳寺は、牡丹・紅葉が見事。

この辺りの緑道は、二年前と変わらず、つつじなどの木々が茂り、冬の事で花が無いのが少々寂しいが、落ち着いた緑道である。日が良く当たる事からか、お年寄りが多く見られた。

緑道はあまり変化は無いが、新しい住宅が増え、年月を感じる。明星高校を過ぎ、国士舘大学が崖の上に見え始めると、ひなびていた緑道が面代わり。すっかりと整備され、道幅も広く、歩きやすいのだが、風情がなくなり寂しい限り。

しかし、この緑道は生活道路、少々暗かったのが、安心して歩けるようにはなったようにも思う。

国士舘大学を通る道が大幅に整備され、驚くばかりである。今日は、この道をとおり、世田谷税務署に。毎年の確定申告。間違いが見つかり、例年どおり、やり直し。これも慣れたもの。書き直して、次回は提出。途中の国士舘高校には、センバツ出場の垂れ幕も!

また烏山川緑道に戻る。住宅街の中を進む緑道は、昼間でもあり、冬の寒さもあり、人通りは少ない。

しばらく進むと、環七通りにぶつかる。ここでは、世田谷線も信号待ちをする。残念ながら、今日は出会わなかった。相変わらず、交通量の多い環七通りである。

環七通りから、一歩緑道に入ると、あの喧騒が嘘のように、静かである。これが、緑道の魅力。排気ガスも、勿論無い!相変わらず、住宅街を進む。

茶沢通りで、緑道を離れ、三軒茶屋へ向かう。下北沢と駒沢陸橋を結ぶバスも通るこの通りは、やはり、交通量が多い。ひなびた店が並び、少々活気も無くなったと感じるのは、気のせいか。

いつも愛用の5本指の靴下を買い、三軒茶屋の交差点。昔の大山道、旅人が休憩する、三軒の茶屋があったことから、名が着いたという。ジョリー・パスタで昼食。また、烏山川緑道へと戻る。日の良く当たる烏山川緑道、なんと紅梅・白梅が満開。

そして、日向ぼっこをするお年より二人。何とも楽しそうに話をしている。ベンチもたくさん置かれているので、休憩する場所には不自由しない。

太子堂小学校を過ぎる頃から、緑道には、せせらぎが現れる。寒い冬でも、このせせらぎの水音に、心安らぐ。夏の暑い日には、涼しさをかもし出すだろう。

北沢川緑道との合流地点に近づくにつれ、緑道の整備が目に付く。せせらぎもその一つであろう。道も、幅も広くなり、歩きやすい。これからは、もう少し、木々を植えてもらいたいもの。

北沢川緑道と合流、この後、川は近くの目黒川へと流れ込む。緑道は、国道までは出来ていないが、歩道は出来つつある。この後、目黒川まで緑道が整備されると、嬉しいのだが。

北沢川緑道を遡る。北沢川緑道には、せせらぎが作られており、長年の積み重ねで、種々の木々が植えられ、落ち着いた風情を作り上げている。暖かい季節には、ザリガニを採る子供たちの声が響く。が、いまは冬、静かな緑道である。

ばらく進むと、せせらぎの両側には、桜並木が。大木の桜は、季節には、トンネルと成り、花見客を楽しませる。二年前に訪れたときの、その桜の見事さ!今での目に浮かぶ。

久しぶりの北沢川緑道は、人も少なく、静けさが漂う。その緑道の周りには、やはり新しい住宅が姿を現し、月日を感じる。そのせせらぎには、猫柳が早くも蕾を膨らませ、春の訪れを知らせる。

代沢小学校の塀には、子供たちの製作らしい、魚が泳いでおり、その下には、せせらぎが音を立てて流れる。何とものどかな緑道、そして、生活の中の緑道である。

茶沢通りを過ぎると、せせらぎは姿を消す。やはり、少々寂しい。だが、道幅も狭く、仕方の無い事か。桜並木は、尚も続く。大木の桜のトンネルの下を緑道は続く。

環七通りを越える。緑道は、駐車場の奥に姿を現す。車を避けながら緑道へと入る。ここから、緑道は一変する。もはや桜並木は無い。道幅も狭く、両側には、ツツジ、ドウダンツツジが植えられ、刈り込まれている。少々面白みに欠ける緑道である。

しばらく進むと、高架となった小田急線が視界に見えるようになる。高架線工事のため、緑道は、一旦途切れる。線路の反対側は、また景色の違う緑道。今回は、左折し、梅丘の駅に出る。今日は、これでお終い。