新緑の野川
(歩行日ー2004/4/7)
武蔵小金井駅(JR中央本線)→野川→武蔵野公園→野川公園→野川緑道→柴崎駅(京王線)(約10キロ)

半年振りの友人とのウォーキング。新緑と名残りの桜を訪ねて野川沿いを歩く。JR武
蔵小金井駅下車。まっすぐに南下。多磨霊園通りを通ると、野川は直ぐそこ。野川上流部のこの辺りは水量も少なく、ススキが生え、水面も僅かにしか見えない。前回歩いた時に見つけた、植えたばかりの枝垂れ桜を見たいものと、この道を通ったのだが、枝垂れ桜には、少々早かったよう。まだ、2〜3分咲きだろうか。あと数年経てば、この道も見事な枝垂桜の咲く緑道となろう。
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武蔵野公園へと入ると、視界は急に広がり、武蔵野の新緑が眩しく輝く。広い公園内では、親子連れがお弁当を広げ、子供達は転げまわって遊ぶ。
護岸工事のされて無い野川は、水量を少しずつ増し、公園内を流れる。平日と言うこともあり、人出はそれほどではない。
レンギョウ、雪柳が咲き、広い草原の向こうの燃えるような新緑に、桜が彩りを添える。絵のような景色である。あっ、ウグイスの声が!今年初めてのウグイスに、嬉しさも倍増。まさに春爛漫である。
野川沿いに枝垂れ桜の大木が数本、いまを盛りとピンク色と花をつけ、芽吹き始めたもみじと共に、思わず感嘆の声を上げるほど。写真を撮る人も。
武蔵野公園には、苗田があり、梅・桜などたくさんの木々が植えられている。桜の種類も多く、「ウスズミ」「シロタエ」「シラユキ」など名札が付けられている。園内をのんびりと桜鑑賞。八重桜は、まだまだ蕾も固く、これから。
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新緑・桜を眺めながら昼食。心がほどけていく感じに、自然の持つ大きな力を感じる。久し振りの友人との会話も弾む。サンドウィッチ・お寿司を互いに分け合って頂く。
武蔵野公園から野川公園へと進む。土の道が足になんとも優しく、足取りも軽く、進む。回りは、芽吹き始めた柳の淡い緑、そしてその中にピンク色の桜。中を野川が静かに流れる。その野川の水は、前回に来た時よりもずっと綺麗に澄み、中に入りたいほど。
草原では、やわらかな春の日差しを浴び、寝転ぶ姿も。日がな一日、何をするでもなく、緑の中に身を置く幸せ、なのであろう。

暫く進むと、人だかりが。近寄ってみると、ドラマのロケーションとか。音を立てるな、写真はダメ、通行はダメ、と少々迷惑な事。こっそりと一枚パチリ。ロケ現場を過ぎ、あとはずっと野川沿いに下る。

野川は、緑道の下の、土手を歩く事が出来る。鯉が跳ね、鴨が鳴く。そして、子供達が川遊びに興ずる。なんとものどかな景色である。メダカを取っているとのこと。
横道から、おばさんの一団が土手へと降りてきた。何事かと見ると、川沿いに旗が多く見られる。「近藤勇のふるさと、大沢」とある。この地区大沢が、近藤勇のゆかりの地。そこを訪ねてきたのであろう。
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野川沿いには、桜が多い。数本から、並木を形作るものまで、飽きる事がない。桜の綺麗に咲く土手には、子供達がござを敷き、木陰を楽しみながら遊びに興じている。
桜咲く緑道は、散り始めた桜に、桜の絨毯である。踏みしめるのがかわいそうなほど、風雅な道である。
期待をしていなかったが故に、この桜咲く野川緑道のウォーキングは、本当に幸せなものであった。中央道をくぐり、甲州街道を左折、次の道を右折すると、京王線が目に入る。京王線際の道を左に進むと、そこは柴崎の駅。今日はこれでお終い。