大横川親水公園・横十間川親水公園
(歩行日―2002/3/7)


業平橋(東武伊勢崎線)→大横川親水公園→猿江恩賜公園→横十間川親水公園→仙台堀川公園→木場公園→大横川→州崎緑道公園→永代通り→南砂緑道公園→仙台堀川公園→東大島公園→東大島駅(都営新宿線)(約13.5キロ)




隅田川から分かれた北十間川、その川から分かれた大横川。浅草から東武伊勢崎線に乗り、一つ目の業平橋下車。浅草通りを渡り、少し浅草よりに戻ると、大横川親水公園が始まる。

公園入口は船の形の建物が目印。川は細くせせらぎとなり、約2キロ、釣堀、スポーツ広場、と昔の川の面影は少ない。人工的に流れが作られているが、統一感にかける。

サンシュウユ、ボケ、白モクレン、雪柳、シデコブシなど花が広く、長い公園に彩りを沿える。幾つかの通りと交差するが、下をくぐるので、歩くのに支障が無いのが嬉しい。

暖かい日を浴び、土の道・アスファルトの道と、南風に吹かれて気持ちよく歩く。JR総武線の高架をくぐり、暫く進むと、堅川の上を通る首都高速7号線。堅川は暗渠となり、堅川河川敷公園となっている。他の公園と違い、人通りはあまりなく、ホームレスが数多く見られる。

まもなく、右側に猿江恩賜公園。公園を通り抜け、横十間川の右岸を歩く。横十間川は、本所、深川の開発とともに、開削された川という。両岸には木道が設置され、広い川沿いのなんとも気持ちのいい道となっている。

ちょうどお昼時でもあり、たくさんのサラリーマンがウォーキングに励んでいた。川風を受け、日を浴びながらの昼の運動、なんとも羨ましい限り。39階建てのサンセットタワー・ビルがひときわ聳える。

隅田川と荒川を結んでいた運河が小名木川。小名木川と交差する所に、X型をしたクローバー橋がかかっている。ここから下が横十間堀川親水公園。木立が増え、流れも細くなり、木道も終わり、遊歩道が延びている。

暫く進むと、中の島が見え、右側に滑り台などの遊戯施設がある。ここが仙台堀川公園との交差点。立て札なども無く、ちょうど遊んでいた親子に聞く。もう少し案内板を設置してもらいたいものである。

仙台堀川は仙台藩の屋敷があったことから名づけられたという。木場の貯木場へと通じていたため、様々な物資と木材の運搬に使われた。かつては、二十間川と呼ばれたそうだが、その面影はもう無い。途中には、なんともユニークなトイレ。「すっきり館」とある。

仙台堀川が大横川とぶつかるところに、南北に分かれる木場公園。木場公園大橋が目を引く。横を流れる大横川沿いの遊歩道には、まだ若木の桜がもう花をつけている。

永代通りを越したところ、区役所支所・区民館横のから始まる小道が、州崎川緑道公園。大横川の南支流の運河が暗渠となったもの。短い緑道が終わり、永代通りに出る。なんとも賑やかな通りである。





暫く行くと、左側に緑道が始まる。南砂緑道公園。一キロに満たないこの緑道は公社南砂住宅群の外側を半周するように続き、前身は都電の路線後である。白モクレンの多く咲くこの緑道に、大砲が置かれている。長州藩の大砲鋳造跡とある。道が曲がる手前で、直進し、葛西橋どおりを渡ると、全長約4キロの仙台堀川公園にぶつかる。

公園を東進する。南砂緑道公園も、この仙台堀川公園も桜並木である。桜咲く頃にまた訪れてみたいものである。南砂町のアパート群の脇を走る仙台堀川の途中、もみじ池に10人余の人がカメラを据えている。カワセミを待っているのだという。カワセミは1月、2月が一番良く来るそうだが、残念ながらこの日は、待ちぼうけ。ひと時、カワセミ談義に花が咲く。下町のおじさんたちはなんとも気さくである。

いこいの森、果実の森、科学の森、親子の森、ふれあいの森とも名づけられている仙台堀川公園は、左に曲がり、桜並木のもと、小名木川へと真っ直ぐに進む。途中にはまたもや釣堀が。今回のコースでは、三つの釣堀、そして小さな池でも釣りをしている人が多かったのは、驚きである。川は人々のオアシス、途中に点在する小公園でも子供達が遊びに興じる声が響く。

小名木川沿いには遊歩道は無く、道もコンクリートの塀が高く、水面は見えない。暫く進むと、小名木川は中川に合流する。中川を平成橋で渡り、大島・小松川公園へと進む。公園に、古めかしい建物があり、旧小松川閘門。少々荒れている。公園を通り抜け、中川の上に造られた駅、東大島へ。今日はこれでお終い。