栄緑地・矢川
(歩行日―2002/3/13)
多摩センター→(多摩都市モノレール)→泉体育館→栄緑地→西町緑地→矢川緑地保全地区→矢川→ハケ下→城山公園→府中用水→市川緑道→第2都市遊歩道→分倍河原→(南武線)→登戸

多摩都市モノレール、泉体育館駅下車。光隆寺別院を目安に南に向かって進む。別院の道を挟んだ向かい側に、栄緑地の入口がある。アーチに「栄緑地」。栄緑道は廃線跡である。立川市の花、コブシが盛りと白い花をたくさんつけている。
1600mの栄緑道は、幅2m位の舗装された道で、両側にはツツジが続く。コブシがたくさん植えられ、何とシデコブシも!白そしてピンクのシデコブシが所々に植えられ、桜、ズミ、花木も多く、目を楽しませてくれる。残念ながら、せっかく大きくなった木が無残にも切り込まれている。手入れの名のもとの改悪。日差しを遮ることも難しそうである。
緑道は、点在する畑の中を進み、住宅街を進む。高い建物も無いので、空が広く、爽やかな風が心地よい。田園風景である。

栄緑道は国分寺市に入ると、西町緑地と名前を変える。市が変わると、緑道の雰囲気も変わる。花木が少ないようである。西町緑地程なく北第一公園に至り終わる。鉄道はずっと進んでいたらしく、中央本線の反対側にも真っ直ぐの道があるが、一般道となり、細く、緑は無い。西国立駅近くで南武線を越える。南武線を越した後、南に少し下ると、左側に矢川緑地保全地区が左側に見える。柳の新芽の鮮やかなこと。
矢川は、立川段丘崖の崖下から湧き出す湧水を集めて流れる小さな流れ。東京都の矢川緑地保全地区は、現在湿地を回復するための工
事中。木道を造り、渡り鳥のための湿地をつくるのだと、ちょうど仕事をしていた管理の方から、話を聞く。「矢川・青柳コース」の地図を頂く。矢川の流れには、ミクリやヤナギモ等の水生植物が成育し、野鳥も集まってという。鳥の声に心安らぐ。今の季節が一番、水が少なく、また水草も今芽を出したばかり。これから、青々とした水草の茂る、豊かな水の流れる矢川となる。
保全地区から矢川に沿って歩く。矢川は生活の中に溶け込んでいる。住宅の側を流れる川には、野菜の洗い場もあり、未だに使われている。川沿いの小学校の子供たちも、ランドセルを置いたまま、のんびり日向ぼっこの寄り道。ホタルを飼育中の
小池もあり、たくさん飛び交うと言う。その隣の小池では、子供がカエルの卵をすくっている。生物との係わり合いが、なんとも羨ましい。湧水は、この地域の人々の憩いの場である。
矢川は甲州街道を越えるところから、道沿いに進むことは出来ない。滝野川学園の中を進むため、一般道へと進む。途中、国立郷土博物館に立ち寄り、「青柳段丘MAP」「「湧水マップ」を頂く。個人が作った地
図である。
再び、青柳段丘下の、「ハケの下の小径」を行く。水溜りのため通行不可、とあるが、前回も通ることが出来たので、今回も進む。木が生い茂り、草の生える道を、せせらぎ沿いに進む。崖の反対側はヤクルトの研究所。
城山(じょうざん)公園を過ぎ、なおも進む。前回は谷保天満宮に立ち寄ったが、畑の中を進むことにする。矢川緑地地区の管
理人の言った通り、今回は水量が少ない。また、ゴミが多く見られ、残念である。また、水草の茂る時期に訪れたいものである。、青柳段丘の下を、田畑の中を流れる小川沿いの道は、何度きても飽きることが無い。心和む風景である。小川沿いの道では、雪柳がしだれ、桜が一輪早くも花開いていた。春爛漫の季節到来。
NECの手前で小川は暗渠となる。市川緑道の始まり。NECの正門手前で緑道は二つに分かれる。右側は新田川緑道。今回は左の緑道を行く。第2都市遊歩道が、南武線府中本町まで続く。遊歩道は、椿、ケヤキの並木となっている。分梅で遊歩道を離れ、少し行くと京王線、南武線の分倍河原駅。今日はここでお終い。