成城の桜めぐり
(歩行日ー2004/4/3)

自宅→桜フェスティバル→サクラビア→NTT中央研修センター→野川緑道→世田谷通り→仙川遊歩道→自宅(約8キロ)




























開花宣言から、ゆっくりと満開への道をたどった今年の桜。気持ちよく晴れ渡り、この町の桜を巡る。今年のお花見ウォークである。

自宅から、桜フェスティバル開催中の桜並木へ。昨年は、桜の盛りが早く、葉桜でのフェスティバルとなってしまったが、今年は何とか持って、満開。そして人出も満開。町内会の努力もあって、年々盛となり、一日中人出が絶えないほど。甘酒のサービス、植木の配布に、この頃ではワゴンセールまでもあり、まっすぐ歩けないほど賑やかである。

その桜は、老木となり、近年切られる木も増えてきた。包帯(!)を巻かれた枝も多く見られる。何とか世代交代をうまくしてもらいたいもの。

人出を避け、次の桜の名所へと進む。サクラビア。建てられてから20年近くになろうか、終身利用型老人ホームである。ただし入居金は一億以上!何おか言わんや、である。

開設当時に植えられた桜も、大分育ち、桜の名所となりつつある。

成城から、隣町調布市へと向かう。国分寺崖線の雑木山に、NTT中央研修センターがある。広いグランドの周囲には桜が植えられ、入場も許可されている。野球をする傍には、ピクニックの家族も。例年、桜の季節には、たくさんの家族連れが、見事な桜を愛でに訪れる。所内への入場を許可してくれるNTTに感謝である。





NTT中央研修センターは雑木山の上にある。その雑木山は桜と共に、新緑が眩く青空に映える。今年の桜の盛りが遅れたが故に、新緑とソメイヨシノを一時に味わえる幸せである。

雑木山の下を回りこむと、野川は直ぐそこ。電気製品量販店に立ち寄り、買い物。しばし休憩。

野川沿いのゴルフ練習場が撤去し、代わりにマンションが立ち並ぶ。景観もすっかりと様変わり。周囲に桜が植栽され、これからの桜の名所となるであろう。

野川には、暖かい日を浴び、人々がそぞろ歩く。カメラを構える一段を見つける。珍しい鳥でも居るのだろうか。残念ながら対岸、諦めて野川沿いの緑道を進む。桜も、ちょうど満開、川沿いは、やはり気持ちが良い。川に入り、遊ぶ子供達の姿も。

あらっ、あちらから来るのは、隣家の双子ちゃんとママ!桜フェスティバルでもらったと言う風船を持って、背中にはお弁当を背負っているのだと言う。お弁当を食べてから帰る、と言う双子ちゃんたちと別れ、国分寺崖線に沿って歩く。崖線は、新緑が始まり、眩しいほど。

小田急線の高架をくぐり、尚も進む。学校の桜を見ようと、崖線の上に出る。楽しみにしていた個人宅の桜は、残念ながら無くなっていた。宅地の細分化が進み、潤いをもたらしていた木々が切られることは、なんとも寂しい事である。そして、学校もその例に漏れない。体育館・プールの建設に伴うのか、学校の桜の木も、数を減らしている。寂しい事である。

学校の桜を諦め、世田谷通りへと向かう。世田谷通りの日大商学部へと向かう道には、両側に桜が植えられ、大木とは言えないものの、車の排気ガスも物ともせず、頑張っている。


世田谷通りから仙川遊歩道を遡る。川の両側には、大木の桜が、水面へと枝垂れて咲く。東宝撮影所と日曜大工センター付近は、まことに見事である。そしてカメラマンも多い。毎年の人出は、桜を圧倒する勢い。遊歩道に置かれた石のベンチでは、お弁当を広げる人も見られる。一年に一度の賑わいである。

残念ながら仙川沿いの桜は、途切れ途切れ、短い距離のみである。少し北上したところにある祖師谷公園のポトマック帰りの桜も大分大きく育ち、楽しませてくれる。川沿いの桜、何とか復活してもらいたいものである。

成城学園の中を走る仙川、学園の中の桜、少々元気が無い。グランドの桜も、今年は花つきが悪い。老木となったためであろうか。

成城学園を過ぎた辺りに菜の花が香り、孤高の桜が青空に映える。仙川と別れ、自宅へと向かう。来年はどのような花を見せてくれるか、楽しみにしている。今年のお花見も、これでお終い。