リクヴィルの街(村だな)は小さな素朴な印象。小さくて花がいっぱいで、 可愛い家々の並ぶ細い道には、お土産屋やワインカーヴやらがずらっとあり、 そこにはすごい数の人が歩いている!。私たちも帰り道をチェックしながら、 人ごみに紛れて、ぞろぞろとまずはカーヴに向かう。アルザスワインの試飲に 行くのだ。着いたカーヴは家族でやっている小さな所で、階段を地下に降り、 アルザスの白ワインを何本か試飲をする。外が暑いので暗くひんやりした カーヴは居心地がよく、ワインも気持ちがよかった。 しばらく解散となったので、お土産ものを買いに走る。アルザスワインの グラスは首の部分が緑で可愛いのだけど、割れ物なので、ということであきらめ、 自分たちには鍋つかみとアルザスワインが模してあるマグネット、親戚には テーブルクロスを買う。アルザスワインが欲しい、とNARUが言い、いろいろ 見たのだけど、欲しいのは高すぎる、らしいのであきらめて集合場所へ。 今度は実際にワインを醸造しているところを見せてもらうのだ。希望者数人で オーナーに連れられて、醸造所へ。大きな樽を見ながら少し説明を受けた。
さてバスの出発時間になったので、写真を撮ったりしながらバスに戻り、コウノトリを見ながら、 ワイン街道をオーケニクスブルク城に向かう。 しかしこの辺りはコウノトリがたくさんいて、 初めてコウノトリを見た私は、その大きさと、 屋根のとがったところの上に大きな巣を作って いることに、びっくりした。私たちに恩恵は・・ きっとないわねコウノトリって思いつつ見たのだけど。 ![]() ![]() ![]() ![]()
オーケニクスブルク城は、シュトファンベルク山(755m)の上にあり、途中でバスを降りて、 徒歩で上がって行く。途中、主人にはぐれた犬が ばたばた走っていて、しばらくすると犬の ご主人が犬を懸命に呼んでいた。チケット売り場 まで来ると、塀の上に登って写真撮影をする、 アジア系の若い子たち。その姿を見てると、 恥ずかしいので、日本人じゃなきゃいいなあ、 と思っていたら、しっかり日本人だった。 しかもそのうちの二人(親子?)が、ガムをくちゃくちゃ噛みながら、私たちに 着いて来てしっかりガイドを聞いていた。 (「ガイド代払えよ!」と内心思った私・・ケチかしら。) そのオーケニクスブルク城は古い城で、12世紀の文献にはもう登場している らしく、内部も石造りでやたらと大きい。キンキラした城では全然なく、 あるものも「すごーい!」とか思うものはあんまりないので、見ていて少し 退屈だった。もう少し歴史を勉強してくればよかったかしら、とちょっと思う。 しかし、窓からはアルザス地方が一望できて、しかもかなり遠くまで見渡せて、 素晴らしい景色だった。 オーケニクスブルク城を出て、さらにアルザスワイン街道の村々を通りながら バスはストラスブールに向けて戻って行く。村の中の狭い道でも、ドミニクの 運転は快調だ。「家の屋根を見てください」とガイドのさち子さん。何でも、 屋根の上にハートの飾りが立ててあったら「年頃の若い娘がいますよ」のしるしで、 アルザスワインの瓶が立ててあったら「年頃の若い息子がいますよ」のしるし なのだそうだ。しかし年頃を過ぎて結婚しても、飾りをのけてない家も多い らしく「年頃、と思って行ったら、すごい年の方が出てくることもあります」 とのこと。でも可愛いステキな風習だ。 もちろん家並の中には「試飲できます」(フランス語)の看板をかけている所も たくさんあり、時間があれば1軒1軒訪ねてみたい気分になった。 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 |