2001春 大・仏蘭西物語編
(その16)






 バスはストラスブールに到着。今日の夕食は街中で
 フォアグラ料理なのだ。まずはしばしのフリータイム、
 私たちを大きなノートルダム大聖堂の鐘の音が
 迎えてくれる。赤茶けた(ヴォージュ山脈で採石
 されたバラ色の砂岩が使われているらしい)大聖堂の
 その大きさにも圧倒されたが、その長く長く続く鐘の
 音は、あまりに荘厳で胸に響く。
 鐘の音を聞きながら、大聖堂の前にあるお土産屋へ
 入る。もう閉店時間らしく、ばたばたと片付ける所も
 見受けられたが、まだ開いていそうな所を探して入り、
 お土産を物色する。


 そうして入った何軒目かの店では、年配の
 店員が私たちを見て「こんにちは」と日本語で。
 うひゃー日本人多いんだー、と思っていたら、
 続けて「元気ですか?」と言う。外国人の挨拶
 では、そういうのは当たり前なのだけど、
 日本人的には、知らない人からいきなり
 「元気ですか?」と聞かれると、どう答えて
 いいものやら・・返答に迷ったのだが、
 「こんにちは、元気です」ととりあえず言ってみた。
 すると「トウキョウからですか?」と聞かれた(日本語)ので「いいえ、広島から
 です」(日本語)と答えたんだけど、多分広島って、知らないんだろうなあ・・。
 その店では結局アルザス地方のマークのステッカーを2枚買った。一応、私の
 「セ コンビヤン?(いくらですか)」も通じたので、ちょっと安心。

 時間に集合し、夕食の場所へ。広場や路面電車(ストラスブールの路面電車は
 新しくて、とってもキレイ)の線路を越えて店に入る。今日はフォアグラなので、
 ゲヴュルツトラミネール(のワイン)を注文する。
 早速出てきたフォアグラは・・テリーヌ状のものがスプーンの上にのっていた。
 「え?ソテーじゃないの?」と残念だったのだが、添乗員Nさんの「フォアグラは
 パンにのせて食べてくださいねえ」の言葉に従って食べる。
 こってりしたフォアグラ、でもとても美味しかった。

 

 ワインも進んで、同じテーブルの人との話も弾む。私たちのテーブルには、
 納豆嫌いの関西出身の方がいて、私たちが「たこ焼きに納豆入れますよ」と
 言ったら、旦那さんは「それは絶対納得できない!!」と叫んでいた。
 (ちなみに奥様の方は関西出身じゃないせいか、納豆大丈夫で「夫のいない時に
 食べてます」と言っていた。)

 店を出て、バスまでの帰り道、まだまだ明るい広場で不思議な外人に話し掛け
 られる。無視すりゃいいのに、NARUが振り向いたもんだから、また何か言われ
 たけど、やっぱりわからないのでそのまま行く。後で同じツアーの人が、
 「クスリすすめられたんですよ」と教えてくれた・・。
 ホテルに戻って、友人と親に葉書を書き、今日1日がんばった脚に「青竹踏み」と
 マッサージとストレッチ、就寝時に「冷却シート」を貼る。これで明日も大丈夫
 (のはず)。



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