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5月29日 朝。今までで1番早い時間、6時にモーニングコール。 急いで荷物をパッキングして、部屋の外に出し、朝食を取りに行く。 あまり時間がないので、早々に済ませて、自分の準備を終え、7時にホテルを 出発する。まずはランスに向かい、ランスの大聖堂を見学するのだ。 途中、ドライブインでトイレ休憩を取ったのだが、ここでのトイレは、またもや 便座がない。とほほ、こんなトイレばっかり、何でー?と同じツアーの人たちと 話しながらバスへ戻る。
数時間走って着いた人口20万人というランスの街は、小ギレイですっきりとした印象。街中で バスを降り、大聖堂へ向かう。この大聖堂は、 1211年から約1世紀をかけて建設された 建物で、フランスの王の戴冠式の場でもあった ところだ。当然、ルイ16世もここで戴冠式を したので、マリー・アントワネットもここに 来たということになる。フランス1のものすごく 高い天井を持つ、石造りの教会はあまりに荘厳で、 ステンドグラスが見事である。
ここにはシャンパンの製造工程を描いたステンドグラスや、シャガール制作の ステンドグラスがあり、そのどちらもとても 美しいものだった。「うーん、アントワネットも ここに来たのね」と思うと、またさらに感動の私。 ちなみにこの大聖堂、ユネスコの世界遺産と なっている。 続いて大聖堂の横にあるトー宮殿に入る。ここは美術館なのだが、戴冠式の 前夜、新国王が過ごしたところで、戴冠式後の祝宴もここで行われたらしい。 今日のガイドである、髪の長い日本人の「トモコ」さんの話を聞きながら、 内部を見学。途中で、日本人の若い男の子二人が後を着いて来て、ガイドの 話を一緒に聞いているのだが、ガムをくちゃくちゃ言わせ、こそこそしゃべり ながら話を聞くのはやめろー!とかなり腹が立つ私。ガイド代も払わずに 聞いてるんだから、こっそり静かにしているくらいのことはしてくれよ!と 怒鳴りつけたい気分になった。 あのオーケニクスブルク城でも(そしてこの後行くパリでも)思ったのだが、 日本人の旅行者(特に若い子&おばさん)はかなりマナーが悪く、本当は 異国で日本人旅行者を見ると、ホッとするだろうと思っていたのに、恥ずかし くて一緒の国の人間だと思われたくない、という気分の方が先に立つのは 残念なことだ。私たちも旅のマナーなんて知らないし、他の人から見たら 「あらら」と思われることもあるのかもしれないが、それ以前の問題、という 気がしてならない。きっとこんな人は日本にいても、他人に「失礼三昧」なんだ ろうなあと思うけど、今の日本には本当に他人に失礼で、自分さえよければ いいって人が多いのも事実。旅先で日本の悪いところを見つけるのは悲しい のだけど、きっと海外への旅は、日本を再発見する旅でもあるのだろう。 そんな風に私たちは、心にいろいろなものを取り入れたり生み出したりして、 生きて行く。それも旅。 ![]() ![]() ![]() ![]() さて、トー宮殿を見学した後、少しだけお土産タイムが取られる。本当に少し だけなので、大急ぎ(走った)で大聖堂の前のお土産物屋に入り、絵葉書を 物色する。ここで欲しかった絵葉書は、シャンパンのラベルが印刷された ものと、シャンパンのフタについている、丸いプレートの印刷されたもの。 早速見つけて、まだ知らないものを取りまくり、14枚買った。続いて隣の 店に入り、シャンパンの丸いプレートをコレクションする箱と、ワイン好きの 友人にプレゼントする、丸いプレートをボックスに入れた飾りを購入。時間が ないので、すごい勢いで一気に買う。 お店のおばさんはいい人で、いろいろ説明してくれて、さらに友人への お土産を「プレゼントにしてくれ」と言ったら、割れないように丁寧に包んで くれた。自分たち用に買った箱を見て、「こっちはどうする?」(フランス語) と聞かれたので「袋でいいの」と言いたかったのだが、言葉が出ない。でも! 手で四角く書いて(袋のつもり)、その中に入れるジェスチャーをしたら、 分かってくれて、ちゃんと袋に入れてくれた。ジェスチャー万歳!!「分かって くれてありがとうおばさん、でももう時間がなーい!!」とあせりつつ店を 出る。いろんなものがあったので、もっともっと(自分のために)ゆっくり 見たかったのに・・と、すごく残念。「絶対また来るわー!」と思いつつ、 走って集合場所へ。 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 |