Pentium 60MHz CPU ボード
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■製作のきっかけ
486を使ったビデオゲームを作ろうと、秋葉原へ行きました。486DX2 50MHzが売られている隣で、Pentium 60MHzが同じ値段(1800円)で売られていました。
同じ値段ならと、Pentiumボードを作ってみました。
■回路
製作費の関係から、メモリー、I/O周りの回路は、30MHzで動作させています。
72PIN SIMMソケットを二つ装備し、現在8MBのDRAMが載っています。 プログラムは、1MbitのROM4個に分割して書き込んでいます。
ゲーム用のカセットは、別に製作し、スロットに差し込む構造とします。テレビに接続して 遊べるようにする予定です。
Pentiumは、64bitデータバスで、ダイナミック・バス・サイジングの機能が無いので、64ビットバスすべてを配線しなければなりません。 配線に一番苦労しました。
基板裏面の様子. スパゲティー配線です。
■動作検証
押しボタンを押すことによりACK信号をCPUに返すことにより、ステップ実行させました。
ROMでプログラムを実行できました。8255も載っており、こちらも動きました。
RAMは、まだ動いていません。CPUのホールドがうまくできていないようです。
(c) 1999 Ishijima Seiichiro