☆登校拒否 ☆自閉症 ☆不登校 ☆知的障害 ☆登校拒否 ☆言語障害 ☆不登校 ☆学習障害 ☆登校拒否 ☆注意欠陥/多動性障害(ADHD)☆不登校 ☆行為障害 ☆登校拒否☆チック障害
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子供の心の病気

登校拒否


まず、全体の流れとしては・・・。

1 学校、または家庭において、何かの不安が発生します。
  (但し本人が気付かない場合もあります。)

2 一次反応としての不登校が、まず表れます。

3 ここで、不登校に対しての罪悪感や、家族の心配や励まし、叱責などによ
  って、学校への不安との葛藤が生じます。

4 これにより不安が増大し、腹痛・耳鳴り・頭痛などの身体症状が出てきた
  り、強迫神経症や不安神経症などの諸症状が表れてきたりします。


年少者の場合

小学校低学年までの子供が、登校時に母親にしがみついて離れない、などの行
動をとって、学校(幼稚園や保育園)に行くのを嫌がる場合があります。
これは「分離不安」と呼ばれており、強度のときは問題が発生します。

この分離不安が起こりやすいケースとしては、過保護と呼ばれる状態が多いの
ですが、その場合母親が家人(夫や姑など)と人間関係においてうまくいって
おらず、その反動として「子供が全て」となっている場合は要注意です。

また、母親が実は子供をそんなに好きではなく、それを子供が察して母親の心
を引きとめようとして行動に表れるケースもあります。

このように、何らかの原因が隠されているときは、無理に力ずくで登校させる
ととりあえずは従いますが、後々に影響が出てくる恐れがあるため、強引に進
めていくのは考え物です。

また子供は、親の心理にとても敏感です。
親が子供のことを「自分の自由などを邪魔する存在」とか、「自分ができなか
った事を自分の替わりにする存在(自分がコンプレックスを持っていたり、高
学歴に憧れていたり、世間体などから子供を有名校に入れる等)」と、心の片
隅に有ったとしたら・・・。
それは、まず無意識のうちに子供の心に伝わっていると言っていいでしょう。
このような考えは子供の心に傷を残します。

さて、自分が子供だった頃を思い出してください。
「子供だからわからないだろう」・・と、無神経に話す大人たちの「汚い会話
(子供心にとっては)」を耳にしたことは有りませんか?

子供はそんな時、とても気を使って「子供だからわかんない・・」という無邪
気な表情を装います。
もし、何かの拍子に、親は自分のことを「厄介者」と思っている・・と子供が
不安を抱いたら、それはとても重大なことですし、傷の回復には将来にわたっ
て長い時間がかかります。

「冗談だった」ではすまされないのです。


さて、チックといわれる症状(目をさかんにまばたきさせたり、クビをふった
り、奇声を発したりする)が表れたりした場合は、脳の病気のケースもあるの
で早めに専門家に相談したほうがよいでしょう。
 
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中学生から高校生にかけて

この頃が一番問題が起きやすい頃です。まず次のような前兆が現れてきます。
朝、身体的不調を訴える。(頭が痛い お腹が痛い 微熱がある )

それが進むと、過敏性腸症候群やめまいなどの自律神経失調症の症状が出てき
たりします。

生活も夜型となり、明け方までゲームやネットなどをして、朝起きるのが苦痛
となってきます。


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子供が不登校となった時に注意すべき点

1 一般の大人の常識に捕らわれすぎた、性急な働きかけ。
2 親や教師の無神経な言葉。(「仮病」「なまけ」「厄介者」等)
3 安易な転居や転校。(いじめの場合は別として、それで解決する場合は意
  外に少ない。
4 登校するよう命令や嘆願、モノや金銭による取引はしない。
5 こもりがちになり、部屋が乱雑になっても口うるさく言わない。いない時
  に勝手に部屋を整理整頓するなどもってのほか。


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対処法

1 まず、子供の不適応行動の裏に隠された「訴えたいこと」は何かを考える。
2 親ができるだけ鷹揚に考える。(例えば、風呂に1カ月入らなくっても死
  ぬわけじゃないし・・等)
3 とにかく子供の話を一生懸命聴く。例え間違った事を言っていても最後ま
  で聴く。
4 原因を探りたがるのは返ってよくない。(どうして行きたくないの? い
  じめられるの? 先生が嫌いなの? 等)

 なお、不登校とは行くのがイヤ!と明確に子ども自身がわかっている場合は
原因も比較的わかりやすいのですが、当人は「行きたくない」と感じていない
ように見える場合があります。(もっとも深層では「行きたくない」という部
分は当然あるのでしょうが・・)

この場合は「行きたくない」のではなく「行けない」のですから、対応はかな
り慎重にしなくてはなりません。

とにかく大事なのは、兆候が出たら父親は母親にまかせきりはやめる事。
お互いに責任のぶつけ合いはしない。
そして、「学校は絶対行かねばならない」考えで頭が一杯でしたら、「学校は
行くにこしたことはない」という考え方も世の中にはあることを知ってほしい
のです。


カウンセリングとしては、短期療法がかなりの効果をあげることが実証されて
います。また、親が認知(論理)療法を受けると効果が出る場合も多いので、
試してみる価値はあります。

認知療法は、ここをクリック
 
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なお、不登校についての文部科学省の調査報告書に、その後の進路などについ
ての詳細なデータが載っています。参考にしてください。

2001/09/07 「不登校に関する実態調査」
(平成5年度不登校生徒追跡調査報告書)について