______________________________________________________ メールマガジン 「ハート・コンシャス」 第3号 ------------------------------------------------------ 今回は苦悩の原因の一つである「〜べき」という”考え” について書きます。 私事ですが二十数年前、社会人になってしばらくした頃に、 私と会社の先輩とでトラブルが有った時のことです。 揉めた二人の間に入ってトラブルの内容を尋ねた上司に私 は喰ってかかりました。 「こういう出来事に対し僕はこうしたのに、あの人はその方 法に対して批判的なんです。でも、僕のとったやり方って、 ”常識”じゃないですか!」 それに対して上司は、静かにこう答えました。 「鷲津君、それは”君の常識”だよ」 つまり、上司は<君には君の、彼には彼の常識がある。常 識は誰でも同じだと思っているが、実は人それぞれ異なるも のだ>・・・と私に諭してくれたのです。 これは私には大変ショックな一言でした。 また、別の時に別の先輩から言われて、今でも心に残ってい る一言が有ります。 私が何かの折に、「そんな事は僕が言わなくってもわかる筈 の事でしょ!」と言ったとき、「鷲津君、血の繋がった親子 や長年共に暮らした夫婦でも、お互い言葉に上手く表さなけ れば理解し合えないのに、仕事だけの関係の赤の他人が”言 わなくってもわかる”わけがないじゃないか」・・・と先輩 の一言。ほんと、その通りなんですよね。 さて、この「〜べき」ということについて、「負けない自分 をつくる心理学」(J ディノス/国分康孝著)という本か ら引用したいと思います。 以下引用文 ------------------------------------------------------ 不合理な思い込みの三本柱=”自分を追い込む”主犯 1 私はうまく物事を成し遂げて、私にとって大切な人達に 認められなくてはならない 2 世間の人々は私に対して、公正に親切な態度で接すべき である 3 私の身の回りの環境は快適でなくてはならず、大きな困 難などあってはならない 中略 相手は私の欲するとおり行動すべきであるというイラショナ ルビリーフ(不合理な思い込み)に固執して相手を変えよう とするよりは、自分を変える方が能率的だということである 。相手に合わせるのをためらうな、となる ===================================================== そして、この本では、大事なのは「”べき化”を自分の頭か ら消し去ること」・・と言っています。 頭を他人に対して、そして自分に対して柔軟にする事・・・ これは大変難しいことですが、「うんうん、そんなんも有り かもネ」・・と口に出して言ってみると、少しは何かが変わる かもしれません。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 発行人 株式会社ベルコスモ 鷲津秀樹 愛知県一宮市新生1丁目6−11 松栄ハイツ304 ホームページ http://www.ops.dti.ne.jp/~iwh/kokoro/main.htm 連絡先 belcosmo@jade.dti.ne.jp ------------------------------------------------------ このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000114077.htm ------------------------------------------------------ トップに戻る |