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 メールマガジン  「ハート・コンシャス」  第3号

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 今回は苦悩の原因の一つである「〜べき」という”考え”
について書きます。

私事ですが二十数年前、社会人になってしばらくした頃に、
私と会社の先輩とでトラブルが有った時のことです。
 揉めた二人の間に入ってトラブルの内容を尋ねた上司に私
は喰ってかかりました。
「こういう出来事に対し僕はこうしたのに、あの人はその方
法に対して批判的なんです。でも、僕のとったやり方って、
”常識”じゃないですか!」
 それに対して上司は、静かにこう答えました。
「鷲津君、それは”君の常識”だよ」

 つまり、上司は<君には君の、彼には彼の常識がある。常
識は誰でも同じだと思っているが、実は人それぞれ異なるも
のだ>・・・と私に諭してくれたのです。
 これは私には大変ショックな一言でした。

また、別の時に別の先輩から言われて、今でも心に残ってい
る一言が有ります。
私が何かの折に、「そんな事は僕が言わなくってもわかる筈
の事でしょ!」と言ったとき、「鷲津君、血の繋がった親子
や長年共に暮らした夫婦でも、お互い言葉に上手く表さなけ
れば理解し合えないのに、仕事だけの関係の赤の他人が”言
わなくってもわかる”わけがないじゃないか」・・・と先輩
の一言。ほんと、その通りなんですよね。

さて、この「〜べき」ということについて、「負けない自分
をつくる心理学」(J ディノス/国分康孝著)という本か
ら引用したいと思います。
             以下引用文
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不合理な思い込みの三本柱=”自分を追い込む”主犯
1 私はうまく物事を成し遂げて、私にとって大切な人達に
  認められなくてはならない
2 世間の人々は私に対して、公正に親切な態度で接すべき
  である
3 私の身の回りの環境は快適でなくてはならず、大きな困
  難などあってはならない

中略

相手は私の欲するとおり行動すべきであるというイラショナ
ルビリーフ(不合理な思い込み)に固執して相手を変えよう
とするよりは、自分を変える方が能率的だということである
。相手に合わせるのをためらうな、となる

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そして、この本では、大事なのは「”べき化”を自分の頭か
ら消し去ること」・・と言っています。

頭を他人に対して、そして自分に対して柔軟にする事・・・
これは大変難しいことですが、「うんうん、そんなんも有り
かもネ」・・と口に出して言ってみると、少しは何かが変わる
かもしれません。




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