おそらく完璧です。というか、USツアーなどとまったく一緒ですね。
なんというか、やっぱりメタルって良いよなぁと思えるライブでした。では、順を追って感想を。Zepp Osaka は初めて行くのでちょっと早めに家を出て、地下鉄でコスモスクエア駅まで。面白かったのは、目的地に近づくにつれて、メタルな人の率が増えていったこと。梅田では数人見かけるだけだったのに、コスモスクエア駅ではほとんどメイデン行く人でした。駅出てからは人の流れに付いて行ってZepp Osakaに到着。しかし、駅から Zepp Osakaまでなんにもないんですねぇ。空き地と道路だけ。不便だしあんまり行きたくないかも。会場自体は新しいこともあって綺麗ですけどね。
到着後は整理番号順に入場。チケットはBブロックだったんですが、Aブロックに入れました。始まるまでひたすら入り口付近で待機して、始まった瞬間、真中最前列付近目指して突撃。が新作から3曲続いてやったあと、Wrathchild, 2 Minutes To Midnight と続く辺りでだんだん気分が悪くなってきて、いつ倒れてもおかしくない状態に。その後、Sign Of The Cross まで粘ったんですが、耐えられずに一回ロビーにでちゃいました。いままでのライブで途中で抜けるのは初めての経験。もちろん、水分補給後再突撃。全体的に観客の反応は凄かったんですが、それでも新曲よりも昔の曲の方が良かったですね。特に、The Evil That Men Do から最後のSanctuaryまでは凄まじかったです。周りの客も自分も歌いまくりで完全燃焼でした。それにしても、Hallowed Be Thy Name は良いですね。やっと、Bruce が歌うのを生で聴けて、感動しました。
残念だったことを少し書いておくと、巨大エディが出なかったことと、音が悪かったことです。ステージセットについては、会場が狭いんで仕方ないですね。音に関しては、最前列付近だと、Bruce の声は観客の声にかき消され、Bass の音しか聞こえない状態でした。逆にロビーだと、かなり良かったりしたのが謎ですが。
いくつか不満な点があったものの、完全燃焼でした。正統なメタルでここまで燃えたのは2年前の JUDAS PRIEST 以来です。やっぱりメタルって良いですね。メタルファンであったことを幸せに思いました。