KING CRIMSON in Osaka

セットリスト

Krimson News 日本語版に載っています(いきなり手抜き)

ライブの感想

開場が18:30からだったので、18:20 ぐらいに着くと、すでに開場してたのでそのまま入場。開演前の BGM はアンビエント系な音楽がかかってました。で、ライブは定刻19:00を少し過ぎた頃にスタート。1曲目の VROOOM は音が小さく、いまいち。他にも Robert Fripp にトラブル?があって音が出ていなかった模様。このあと、聴いてるほうも異常な緊張感に包まれる "FraKctured" が終わった辺りから猛烈に眠くなって、もう寝てしまうってところで "Lark's part IV"が炸裂。音も VROOOM の時に比べると改善されていて、それなりに轟音になってました。まぁ、それでもメタル系の音と比べると小さいとは思いましたが。"Lark's part IV"で完全に目がさめたあとは"Dinosaur","Elephant Talk"等を演奏し、本編の最後は"RED"で締めてくれました。"Red"も素晴らしかったです。そしてアンコール。最初 Adrian Belew が1人で出てきたんですが、"Three of a Perfect Pair"演奏する前に、なんと"Epitaph"が!といっても、2小節しかやらなかったんですが、個人的にはこれが1番嬉しかったですね。全部演奏されたら、ショック死まちがいなしなので、最初の2小節だけで良かったです(笑)
アンコールの最後は"Heros"でした。一部の公演では Adrian Belew の調子が悪かったらしく演奏されなかったようなので心配してたんですが、しっかり演奏してくれました。最後にメンバーがステージ前方に出てきて挨拶があり、終了。

不満点

ステージ上のメンバーの動きについて少し。Robert Fripp がずっと左向いて演奏してるんで、全然手元見れませんでした。Trey Gunn も頻繁に奥に下がるし、しかたないんで、ずっと Adrian Belew 見るはめになりました(涙)
こういうのって KING CRIMSON のファンの人達ってどう考えてるんでしょうかね?日記にも書きましたが、私はライブの「観る」という部分からすると、明らかにダメだと思うんですが。少なくとも「聴く」だけがライブじゃないと思っているので。あと、轟音炸裂な曲は立ち上がって腕を突き上げながら見たかったですね。どうも座って観るのは苦手です。後ろの人もいるので、一人だけ立って観るわけにもいきませんし。

最後に

今回のライブは、選曲、演奏は非常に素晴らしかったものの、ステージ上のメンバーの動きやプログレ系特有の観客のノリが好きになれないこともあり、やや不満が残りました。この辺の不満点は KING CRIMSON やプログレ/ベテランバンドだと仕方ないのかもしれませんが、選曲、演奏が良かっただけに気になるんですよね。


[HOME]

ご意見・ご感想などは<kazut@ops.dti.ne.jp>までどうぞ