クリスマス・アルバム・フリーク

クリスマスアルバム(CD/Analog)コレクションのリスト&コメント。徐々にUPしていきます。


| JAZZ |  LOUNGE |  WORLD |  LATIN |  SOUL |


  • JAZZ CHRISTMAS

    THE CHRISTMAS COLLECTION/VARIOUS ARTIST(1988) 001111up
    DEXTER GORDON, DON PATTERSON 他、1953〜1970年のPrestigeのサイコーに渋くてムーディで暖かいジャズ。1人きりの贅沢な時間に、グラスを傾けながら聴きたいクリスマスアルバムの中のナンバーワン。10年探し続けてやっと手に入れたCD。ジャケも赤を基調にしたブリキのおもちゃ達とトイ・楽器のパレード。是非お見せしたいくらいに素晴らしい。

    A CHARIE BROUWN CHRISTMAS/VINCE GUARALDI TRIO(1988) 001111up
    ツリーの上にちょこんと乗ったスヌーピー。プレゼントの箱を抱えたチャーリーブラウンたち。中身はしっとり。MY LITTLLE DRUMは子供達の「パン・パラララン・パラララン・パラララン・パン・パン」が涼しげでそしてLINUS AND LUCYはお馴染みで、CHRISTMAS TIME IS HEREでやっぱり子供達の歌声がいとしくて、窓のロウソクが揺れて、おばあちゃんが編みものしてるような一枚。だってHARK, THE HERALD ANGEL SING。エリーゼとクリスマスのために。

    Songs For A Bib Band Christmas/VARIOUS ARTIST(1991) 001111up
    COUNT BASIE, LES BROWN, STAN KENTON, BILLY MAY他のパーティの賑わいが聴こえてくるスウィンギーで厚みのあるひととき。大御所が奏でるホーンセクションがゴージャス。ネオンが揺れる、カクテルな夜を赤鼻のトナカイと一緒に。DUKE PEARSONのじらしまくりなSLEIGH RIDEが粋だし、LENA HORNEのLET IT SNOW!×3もワックワクで、最後にKENTONのメドレーでお休みなさい。

    JAZZ for JOY: a verve christmas album(1996) 001111up
    コーヒーとタバコの煙、ウィスキーと氷の音、マフラーと長めのコート。飲んだくれたっていいじゃない、こんなアルバムをじっくり聴きながら。女性ボーカルの気怠さと良い意味でルーズな演奏。酒飲みに似合うアルバムかも。

    Jingle Bell Jam: Jazz Christmas Classics/VARIOUS ARTIST(1994) 001111up
    こちらも選りすぐりのJAZZ CHRISTMAS。CHET BAKERのWINTER WONDERLANDにTHE SWINGLE SINGERSのダバダバ・スキャット。CHARLIE PARKERの古〜いアルトサックス。1948-1990。お休みアルバムにしたい一枚。


  • LOUNGE CHRISTMAS

  • レディメイド、クリスマスを祝う。(1994) 001117up
    小西康陽監修のレディメイドシリーズ。「THE CHRISTMAS COLLECTION」がNo.1なら、このコンピはNo.2といっても、両者No.1といっても過言ではないくらい、ステキな曲が密集しているアルバム。まず、選曲が素晴らしい。選曲というか構成が素晴らしい。粋な細工が効いている。帯には「ジャズありムーグありエキゾチックあり」とありますが、さらに「入りよく小気味よくつなぎよく」とにかくニクイアルバム。ちょっとオシャレなパーティに絶対選んで欲しい1枚。これは小西さんに脱帽。万人に納得される一枚(これが大事!)。クリスマスらしい雰囲気満載のピースクリスマスなおすすめアルバム。スウィンギーな部分が気っ持ちいい所をついてくれます。アメリカ万歳!これだけは。NRBQ、レス・ブラウン楽団、ジョーイ・デフランセスコ&ドワイト・シルズ、ロイ・メリウェザー・トリオ、ウェンディー・カーロス、ただもう最高!


  • merry xmas from the space-age bachelor pad/ESQUIVEL!(1996) 001117up
    中の音は1959-1932です。これを独身男たちだけの音楽にしておくなんて!エスキヴェルのイカスオープニングボイス(スペースエイジ下世話なズンズンズン・スキャット)からスペースバチェラーでラウンジーな夢のクリスマス世界へ。独特なコーラスの合いの手におもちゃ箱のような合奏。意外きわまりない展開と音色に(これが小電子とでクラシカルなのがエキゾでステキ)ウキウキすること間違いなし。カクテルグラスにエスキヴェルの笑顔が浮かぶジャケもステキ。ジャズと50年代の近未来が融合したサウンドはいまだから和める一品。超おすすめ。副題「ズンズン・クリスマス」


  • Silent Night, Holy Night/THE MANTOVANI ORCHESTRA(年号不明) 001117up
    プリンテッド・イン・カナダ。バロックなクリスマスソングから始まり・・・と思ったらチェンパロとブラスが主体のオーケストラ編成。なんというか、ポピュラークラシックというか、お茶目クラシックというか。とても愛らしいマントヴァーニ・オーケストラ。まるでホールコンサートのようです。カナダやアメリカの片田舎の商店街で流れていて欲しい・・・そんな一枚。


    Christmas Memories/VARIOUS ARTIST(1996) 001111up
    BMGのLIVING STEREO。HARRY BELAFONTE, PERRY COMO, EDDY ARNOLD, HENRY MANCINIの古き良きアメリカ。コーラスもんなんてサイコー。TV画面が見えるような1957-1966の作品集。暖炉とターキーとシャンメリーな一枚。


  • WORLD CHRISTMAS 001111up
    A Bright Hawaiian Christmas/TERESA BRIGHT(1994)
    ハワイアン・アイランド・クリスマスは常夏よりもやはり雪景色に似合う。ソフトリーなヴォーカルはちょっぴりアーバンでニカリ。常夏だけではもったいないので全世界でも楽しめる一枚。ジャジー・キューティ・ハワイアン。ハイビスカスを耳にかけてビールを飲みながら、なんて良いですね。メレカリキマカ。ハワイ語のサイレントナイトはソフトリー。


  • LATIN CHRISTMAS

  • マンボ de クリスマス/東京パノラマラウンジ 001117up
    「パパって本当にサンタさんなの?」そんなはずあるかい!威勢の良いシャウトから始まるノリノリラテンなクリスマス。素晴らしく痺れる、よじれる、御機嫌なラウンジージャジーなラテンマンボ・マンボ・マンボ!。かといって本格派。なんというか、ワインよりは、ジョッキでビールを傾けたいようなお国は違うけれどドイツビアホール的クリスマス。肩を組んで隣の人も知らない人も一緒に「ヤアッ!ウッ!ハッ!」パーティ用なら流れ的に盛り上がりに入れたい一枚。社交ダンスで踊りあかしましょう。


    マカレナ・クリスマス/ロス・デル・リオ(1996) 001111up
    ごきげんにマカレナ×ダンス×トラディショナル・クリスマスソング。これってアリなの?アリだよ。ハッピーサウンドに乗せてマカレナダンスも踊れるし。でもバカッぽ過ぎないこの感じ、パーティにはやっぱりごきげん。一発ものとしては、押さえたいマカレナ・クリスマス。ヤラセっぽいケドね。4曲いり、4曲目のラテンピアノリミックス(というより、カーニバルミックスか)が地味に良し。


  • SOUL CHRISTMAS

    CHRISTMAS IN THE CITY/VARIOUS ARTIST(1993) 001111up
    邦盤名「モータウン・クリスマス・クラシックス」。マーヴィン・ゲイ、スプリームス、ダイアナロス、スティーヴィー・ワンダー、ダイアナ・ロス、ミラクルズ等など、言わずと知れたモータウン。このアルバムは、自分の故郷の冬の町並みを思い起こさせる何かがあります。1962-1976。




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