再開の弁

前回の分が96年の3月だから、約2年ぶりにこのページを再開することになります。このページを閉鎖していたのは、あまりにもプライベートな話題を公開してしまうことについて危惧を感じたからです。もちろんこのページを読む人の数など知れてますが、インターネットの恐いほどの急成長ぶりと、無法ぶりとに、恐れをなしたといったところでしょうか。

再開した理由はとくにありませんが、人のホームページを見たりしていて、なんとなく自分もまたやりたくなったのかもしれません。再開にあたっては、過去の文章を一部改訂しました。あまりにも恥ずかしい部分、公人としてはまずい部分などを削除したのです。僕も「大人になった」ということでしょうか?(笑)

長い中断の間に、僕の周辺にもいろいろな変化がありました。腹の周辺の肥大というのも顕著な変化のひとつと言えましょう。「肥満の恐怖」で書いたとおりのことが起こってしまったわけですな。しかし中年太りは緩慢に進行するわけで、その緩慢な進行の間中、それに対する覚悟とか諦めとかもゆっくりと時間をかけて醸成されるというのもまた事実です。

ああ、くだらないことを書いているなあ。ま、しかしこんなものでしょう。くだらなくてもいいや。自分が生存していることの証拠程度にはなることでしょうと、気楽な構えでいくことにします。

1998/1/22

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