大江作品に登場する人物、車、食べ物の一覧を白石ヒロさんが作ってくださいました。人物編には、引用している作品名やキーワード的なものも含まれています。（「日常生活の冒険」の分は、あかつきさんが提供してくださいました。）
僕=大学生、犬殺しのアルバイト 女子学生 私大生 30才位の犬殺し 看護婦 肉ブローカー 警官
僕=アルバイト学生{フランス文学部} 妊婦の女子学生 死体処理室の管理人 看護婦 医学部の学生と教授 雑役夫 助教授
僕=19才カリエスで療養所に入院中 看護婦 タカシ=ギブスの文学部の学生 自殺未遂の少年
僕 弟 ニックネーム兎唇の少年 父 獲物=黒人兵 片足の村役場書記
僕=学生 複数の外国兵 バスの女乗客 乗客勤め人 教員 警官
僕=少年院の少年 混血=院長の養子 教官 海員=兄貴株 その女役の少年 看護婦
僕{感化院} 集団疎開のため便乗させれた無邪気な弟 南=南{朝鮮に憧れて脱走未遂 巡査 教官 予科練の脱走兵 憲兵 鍛冶屋 村長 村民 死亡した朝鮮人 医者 疫病による仲間の死 逃走の見張り番 朝鮮人の少年李 置いてきぼりにされた土蔵の中の少女 捨て犬レオ
外国兵 通訳の日本人 部落長 少年の殺された父
かれ=淫売の通訳、 学生 弟 黒人兵士 白人兵士 三十才の娼婦 菊栄 憲兵 オーデン アシュレイ=菊栄のヒモ脱走希望 かれの友 大学生
老人 青年21才 情人19才
青年=商会の調査員、睡眠薬中毒 猿四匹 関西の高級住宅地に義父と住み結婚を迫る恋人 階下の老人=隠退官僚 調査室主任 女事務員 組合の委員 医師
わたし=オペラの脚本演出家 一時代前のヒロイン女優Ｋ24才 死のオートバイ操縦者 芸能記者 ルイ、アームストロング 大いなる男=映画監督 もう一人のオートバイ操縦者=20才甲賀三郎 牧師 外国航路の船員の妻=原爆症ストリッパー バーテンダー Ｋのマネージャー ホテルの支配人
ぼく=後退青年研究所{GIO}のアルバイト学生20才 社会心理学者=ミスター、ゴルソン30才未満 通訳の東京女子大生 学生A君=共産党員
おれ=17才のちに皇道派員 姉=自衛隊病院看護婦 強度の近視 私立高の教頭の父 モダンジャズに凝っていて東大卒テレビプロデユーサーの兄 泥棒猫ギャング 級友 新東宝というニックネームの級友 女王格の杉恵美子 体育教官 皇道派の逆木原国彦 保守党青年部員 生徒自治会委員 天皇陛下 皇道派青年グループ
ぼく 森林監視員、共にフランス文学科の同級生 猫 犬 ボードレール ルノオ 塗装工場の工場長 ダウン症の子供 四国番内を出奔した村人五十人 エヒノコックス{寄生虫の病気}の少年 番内の長老 ジープ
僕16才と菊比古15才{おかま}定時制高校生、退学処分 バード二十才 漢方薬店店員 地学の教師 蛇 バードが退学になる原因女子生徒14才 電車の運転手 セパード群 訓練係の中年の女 精神病院を脱走した患者 川に落ちた女の子 薬局の薬剤師 もと詩人 不良高校生 おかま いんばい 四人の不良青年 庶務課の友人
ジャガー アリフレクス Ｊ29才鉄鋼会社社長の息子 その妻蜜子 妹27才彫刻家 カメラマン40才 若い詩人25才 俳優20才 サワケイコ=ジャズシンガー18才 20才の俳優 ぼうや Ｊ の自殺した最初の妻 10才の乱入者 多数の漁民達 老人60才 痴漢少年18才くらい、詩人志望 痴漢を捕らえた中年男 幼女とその若い母親 Ｊの父親
僕20才フランス文学科、 ヨット友人たち号の持ち主=若いアメリカ人ダウリス、セルベゾフ癲癇持ち 乗り組み員… 虎17才混血と呉鷹男{呉燦}18才 白いジャガー ルノー ベンツ トラック事故死したオートバイの若者 高校生専属の娼婦 学生診療所の医師 虎の母親 呉の父親 サルトル 女子大生の恋人 鷹男の女40才 船大工 デモ隊 警官 ロビンソン{猫} 実業家 週刊誌記者 留置 場の友人詐欺師 朝鮮人の日雇い労務者 女子校生 オースチン 憲兵 弁護人 30才の老学生 ギリシャ人の若い男 アルクメーヌ20才のギリシャ娘
文科の学生 理科の学生 教育学部の女子学生 50才の看護婦 90才の老人
ぼく若い作家 新聞記者 かれ…十人の原爆孤児と暮らす中年男{アトミックエイジの守護神} 編集者 ジャーナリスト アラブ人= エンダバニンギ 新聞記者 青年
ぼく28才十年前右目失明 銀行家 その息子Ｄ作曲家28才 看護婦 小間使い Ｄの離婚した妻 アグイー かつての情人 映画女優 ドーベルマン十頭以上 中原中也 ウィリアム・ブレイク ダリ 牡猫 Ｄを擽いた少年
僕（小説家）、「僕」の年下の友人・斎木犀吉・モラリスト（ジェラール・フィリップやジェームス・ディーンに似ている）、ゴッホ、ゴッホの親戚モーヴ、単身アメリカへ渡った「僕」の大伯父、画家の娘、「僕」の祖父、旧アナーキストのドイツ人、変態の色情狂の四十女、斎木犀吉が喧嘩をする地回り、「僕」の婚約者、犀吉の父・演劇家の斎木獅子吉、犀吉の最初の妻卑弥子、アンドレ・マルロー、輸入洋品店に勤めている青年雉子彦、ジャン・コクトー、スターリン、韓国系ボクサー金泰、マヤコーフスキイ、秘密結社員と名乗る男、犀吉の二人目の妻・＊＊＊鷹子、若い演劇評論家、ヘンリー・ミラー、原爆症の青年暁、暁の母、オーデン、怪奇映画の監督ロイ、元バレエダンサー・テリィ、犀吉と旅をしたイタリア人女性Ｍ・Ｍ、Ｍ・Ｍの元夫、Ｍ・Ｍの両親
バード27才予備校教師 書店員 男娼 義父=大学教授 義母 竜の刺繍のジャンパーの少年達 病院の院長 義眼の若い医師 救急車の消防士 床屋 予備校の教え子 九州出身の 火見子 ＭＧ ウィリアム・ブレイク デルチェフ=スラヴ語研究会の世話人 ヘミングウェイ 予備校の生徒 看護婦 肝臓のない赤ん坊の父親 小児科の医師 妻 菊比古22才{不満足にも登場} 予備校の主任 予備校理事長 予備校生 放送局の女性プロテューサー 自殺したバードの父 フルシチョフ 火見子の義父 脳外科副院長 小児科の医師 交番の警官 堕胎医 タイヤを盗んだ少年{アフリカに同行?}
僕{蜜三郎ネズミ}27才 妻{菜採子} 縊死した友人 その妻と祖母、母 サルダヒコ ヘンリー・ミラー 赤ん坊 弟鷹四=悔悛した学生運動家 その友人 薬剤師 殺された次兄根所Ｓ次 =海軍飛行予科練習生 母 自殺した妹 犬 牛乳配達人 鷹四の親衛隊、 星男と桃子 シトロエン 曾祖父 その弟 看護婦 医者 バスの客農婦と子供 車掌 大女ジン45才と亭主｛金木}と子供 住職 隠遁者ギー{義一郎} 宮沢賢治 柳田國男 祖母 青年 グループの中心人物と青年 スーパーマーケットの天皇ペク、スン、ギ 長兄 父 旧教員の郷土史家 漱石 ジョン万次郎 折口信夫 川で救助された子供 助役 フットボールチームの若者 蝿 ショウペン・ハウエル スーパーの支配人 念仏踊りの御霊たち サルトル 鷹が殺したという娘 伯父 建築科の学生達 畳屋
僕=東大仏文科卒、 作家 従兄東大法学部卒 その父外務省官吏 祖父{狂人}85才でダイナマイト死 女優ペネロープ・マンダリン イタリア人の化粧係 ロールスロイス ハーマン・カーン 洋画輸入会社の 女副社長 マーク・トウエン アイルランド系の弁護士
僕 大男 善太郎タクシー運転手で軽金属工場主…アジアの大魔王 その息子 妻 自閉症の息子 復員兵と九人の孤児 女カメラマン 警察医
僕 妻 息子 犬 知恵遅れの青年 山の人 警官 流浪者の六人家族…家長 妻 老女 幼女 息子 若い女 脱走兵 憲兵 消防団の運転手 家政婦 豚 父 折口信夫 肉屋の使用人 仮小屋の客達高級サラリーマン ヤマトンカイ テレビの台本家 建設会社の作業員
ぼく=姦通された若い住職 その妻{小学校体操教師} 二人の幼女 小学校教師 隠遁者ギー 新しい住職 大女ジン その夫、 子供 スーパーマーケットの天皇 朝鮮人 在の農婦 谷間のチビ 消防団員
僕｛肥った男}考古学者 自己幽閉の父親 妻 息子 兄 祖母 山村工作隊 暗殺者 銃殺された青年将校の未亡人 母親 女装してるフランス人の友人 セミナーの助手アメリカ人 彫刻のバスの運転手 教育大学体育科の学生Ｋ Ｋの自殺した父親
肥った男33才 母親 父親 妻 息子 森{イーヨー} 医者 眼科医 看護婦 日雇労働者の無頼漢 獣医 谷間の村の電話交換手 ＊＊蹶起の青年将校
水中眼鏡のかれ35才の作家 精神病院の入院患者 妻{遺言代執行人} 母親 看護婦 あの人{死んだ父親} 軍からの脱走者十名 医師 電話局長の妻 戦死した長兄 高校の非行少年たち 体育教師 愛犬キャンサー 映画女優の少女 母方の祖父 担任の教師 村長夫人 谷間の志願密告者 書家碧梧桐 石原将軍 電報配達人 母親の養父 父親の離婚した妻 谷間の医者 脱走青年将校 襲撃隊 軍隊を脱走したアメリカ人 バッハのカンタータ
かれ大木勇魚35才 息子ジン5才 自衛隊軍楽隊員 警官 義父建設会社会長 政治家{怪ケ} 秘書 刑事 妻= 直日{ナオビ} 自由航海団乗り組み員… 捕鯨船に乗っていた青年指導者喬木 、ボオイ、 伊奈子、 縮む男 {チイちゃんカメラマン}、 赤面、多麻吉、無線技士、 医者の卵 ドクター、 縮む男の妻 恋人私大教師 鯨 カナダ系の教師兼作家 ドストエフスキーの白痴 政治家{怪}の妾 死体遺棄された少年 カラマーゾフの兄弟 スカルラッティのソナタ 自殺した父親 未来学者 伊奈子の情人自衛隊員 自殺した 赤面の 父と母 漁師 スーパーマーケットの支配人 機動隊 脱落者四人 俘慮 警備車の指揮官
僕{光父}38才 ゴーストライター 息子=光 妻 原子力発電所もと技師{森父} 息子=森8才 森母 精神病院の庭師 小林秀雄 本居宣長 ユング テレビタレント麻生野桜麻 脅迫状の送り主 校長 教頭 サーチャン母 マクベス マルカム、モーリア=もとカリフォルニア大学航空機械工学教授 親方{パトロン} ヒットラー ヤマメ軍団、七人の若者と娘 熊 核物質泥棒、ブリキマン 四国原発建設反対運動指導者{ギジン義人} 鉄道公安官 新劇演出家 シトロエン 18才のおれ 28才の森 モツアルトのトルコ行進曲つきソナタ 革命党派の演説者 機動隊員 女子学生サヨコ作用子 老母 志願仲裁人 少年十字軍 通報者 妻の弟 大物Ａ氏 {親方パトロン} 縊死した友人 その妻フランス人 張り込みの警官 ダンテの天球図 ガリレオ、ガリレイ Ａ氏の秘書 天皇ファミリー 反ゴロツキ革命集団 フォルクス、ワーゲン ヤマメ軍団の能吏風男と犬面の男 地方から上京した道化集団50人 肥満女 侏儒スポークスマン 消防夫 看護婦 タンカー業者
＜第一の手紙＞
妹露巳 僕露己= メキシコ、シティ大学研究生 天体力学者アポ爺、ペリ爺 壊す人…村=国家=小宇宙の創建者 東独から亡命アルフレート、ミュンツアー その妻 父神主 アルゼンチン人の日本文学研究者 その妻メキシコ人 建築家チリ人 映画作家夫妻 インディオの女中 幼児 歯科医リカルド、トレド、ツルタ 看護婦 カルロス、ラマ コロンビア出身美術史家 メキシコの版画家ポサダ モンテーニュ シャム双生児 僕の教え子レイチェル=アメリカ人、 マルタ=メキシコ人 日本書紀 国民学校長 壊す人と創建者達 混血労働者 闘牛士 杉十郎首塚で殺害された三十女とその息子
＜第二の手紙＞
柳田国男 アメリカ大統領 創建者達 追跡者 ヤマイヌ 地獄絵 小鉄工所主ダライ盤 その妻 オシコメ…壊す人の最後の妻 藩の下級武士 スターリン シリメ 二人の兄 弟 もと旅芸人母
＜第三の手紙＞
一揆首謀者亀井銘助メイスケサン 演出家20才銘助の子孫 俳優 女優 巡査 岩魚 アマゴ 密告者 牛鬼 原重治{村役場助役} 幸徳秋水 郵便局長 他国の商人たち 芸人 脱藩した武士 長曽我部の遺臣
＜第四の手紙＞
潰滅した混成一中隊 聯隊本部将校 木から降りん人 敵の指揮官中隊長 無名大慰 下士官と平士 村=国家=小宇宙を指導する老人たち 大日本帝国軍隊小隊長二人 パトロール隊 兵器工場の技師 チョウセンオオカミ 敵性村民 代用教員 体操教師 三人ひと組の遊撃隊 俘虜 犬曳き屋 その妻 機械技師 少年少女兵士 ジョフクサン 郵便局長 ゲリラ隊
＜第五の手紙＞
弟ツユトメサン 母親の妹分旅芸人カーネーチャン 兄露一{兵隊} 露二郎{女形 } 露巳ロミ 露己 露留[ピッチャー] マネージャーのコーニイチャン アメリカ大統領 伊東三郎 エスペラント学者 皇宮警察 フォルクスワーゲン 監督 露 女形のパトロン もと外交官{先生もと遊撃隊員}
＜第六の手紙＞
天体力学専門家アポ爺 ペリ爺 国民学校の新校長 担任教師 憲兵隊 大猿 フシギ 天狗のカゲマ 消防団員
僕=Ｋちゃん Ｍ=matriarchy オシコメ Ｔ=trickster 亀井銘助 その義母 祖母 世話役 童子{メイスケサンの生まれかわり} トリックスター神話 柳田国男 父親 ウグイ あによめ オーバー 追放さえた村の若者25人 筆頭家老 海賊 創建者壊す人 古事記 アポ爺ぺリ爺 アマゴ サワガニ 浮浪者 シリメ 若い衆 逃亡家族と俘虜になった女達 神主 他国の商人 芸人 無法者 逃散の農民達 追跡隊 屏風絵 人のフンドシでスモウ取る原島リスケ 郵便局長 銘助母 脱走兵 憲兵隊 母親 伯母 アイルランドの劇作家 大日本帝国軍隊の混成一中隊 木から降りん人 五名の調査班 武装集団の老指揮官 中隊長 敵性村民 体育教師 遊撃隊 俘虜 犬曳き屋 その女房 兵器工場の機械技師 謀反人 イーヨー 妹フサコ 童子 イーヨーの弟と妹 ピアノのＴ先生 義弟 消防団員 森のフシギ 森の探検隊
僕オーちゃん キルプQUILP 忠叔父さん刑事 キット トム、スコット 少女ネル ネルの祖父骨董や キルプ夫人 ディケンズ 父Ｋ 母 姉 兄 お祖母ちゃん 従兄弟 叔母さん 荒涼館 パンチとジュディ劇 骨董屋 サーカスの女の子百恵さん ご主人原さん元革命党派 子供タロー サラリーマン金融のヤクザ アブラハムとイサク ウィルフレッド・オーウェン{イギリスの詩人} サギの女 音楽家のＴさん ブレイク 鳩山さんもと敵対党派 革命党派の森君とサッチャン{衛生看護学科生} 文化財団の石井さん 映画監督のＩＭさん 虐げられし人びとのネリードストエフスキー ナターシャ ワーニャ イフメーネフ地主 ブブノワ ローラリー・マクパイク 骨董屋 イサク ウィリアム・ブレイク ダンテ 神曲 養護学校の徹君
私リッチャン マルス船長{牝猫} 祖母 繁伯父さんスターシップ社の研究所長 隆伯父さん宇宙船団の総指揮者{木田隆} 朔ちゃん{隆の息子} 落ちこぼれの研究者 オニヅカ宇宙飛行士 塙の小父さん 抵抗グループ 選ばれた者と落ちこぼれ残留組 宇宙パイロット李さん 朝鮮の高首相 イエーツ の詩集 羊飼と山羊飼 森首相 総務課の幸枝 医師 ギリシャ奇談集 セイレノス 大仏次郎 看護婦 宇宙船団のコック 生産技術担当の井村 管理担当上野さん 工場側の下河辺さん コック見習いの昇君 その母親 恋人 農場主グラスさん 夢の師匠老婦人 チェーホフ エリコさん ヒカリさん イタリア人の宇宙船団員 李さんの父親 宇宙ロケット乗り組み員二十名 和子さん
私リッチャン 夫 朔ちゃん 息子タイくん 塙の小父さん 隆伯父さんスターシップ公社総裁 詩人ロバート、ローウェル 繁伯父さん 祖母 宇宙ミドリ蟹 李さん 下河辺さん 大出発組 ＫＳシステムのグループ 残留組 特別学級 選良ジュニア特別教育プログラム組 罪と罰 ラスコーリニコフ クマのプーさん 椎名さん ファンダメンタリスト マルス船長{猫｝ 椎名くん ジューチカ W.B.イェーツ アナトリオ キクチ 叛乱軍コロニー サンバル司令官 先遣隊 アウトサイダー エンピレオ高原先住民 オールト大尉 木田機関士長{朔ちゃん} マクファーソン伍長 宇宙少年十字軍 ブレイクの最後の審判 ザ セカンド、カミング
僕 ドイツ系アメリカ人アガーテ 樹上のクリシュナ ピートニクの詩人アレン レイン・ツリー 馬上の少女 建築家コマローヴィチ 夜間警護人
僕作家 音楽家Ｔさん 雨の木 英文学者 Ｙ君 妻 枕の草子 不幸な友人高安カッチャン ウィリアム・フォークナー between grief and nothing, man will take grief always. 野生の棕櫚 音楽家Ｔさん 白血病で死んだディレクター斎木正彰 その妻 大資本の娘 ペニー{ペネロープ、シャオ ハワイ大学聴講生} 西サモアの作家 アルバート インドの詩人 おもろさうしの専門家Ｈさん 税関の係員 マルカム・ラウリー{アルコール症} 妻マージョリィ 活火山の下で
僕40代メキシコシティ滞在中 妻 文化人類学者Ｙさん ペルーの日本文学研究家カルロス・ネルヴォ ペルー人 {講義助手} メキシコ人の妻 息子１３才 モンサヴィアス 批評家 混血のアパート管理人 ポサダ 版画家 Ｗ先生 ガルガンチュアとパンタグリュエル 大使館書記山住さん アルゼンチン女セルマ{カルロスもと 妻} ホテル従業員 コルテス クヮウテモック マリアさん マルカム・ラウリー 痩せ犬 マンゴー つむぎ絵画作者ガダルーペ
僕 高安カッチャン未亡人ペニー マルカム・ラウリーと妻マージョリー 斎木正彰 宮沢さんハワイ在住 その夫 広島のジャーナリストＫさん 奥さん 女性文化人類学者Ｈさん 政治学者Ｍ教授 ハワイ大教授Ｅ，Ｎさん アメリカの若い作家ジョン・オカダ ジョン・アップダイク 西サモアの作家 カッチャンの息子ザッカリーＫタカヤス 25才 音楽家 活火山の下で 訪問者アガーテ
僕 編集者Ｓさん マルカム・ラウリー 私大法学部学生玉利君 外資系旅行会社のＯＬ猪之口さん三十代半ば スペインの駅土産物売り場の男の子 大学生の従兄 内科医林先生 製本屋 望月さん 強姦殺人者高校教師 その妻 家政婦ユミちゃん バーの女 父親
僕 マルカム・ラウリー 泉への森の道 テレヴィチーム ウィリアム・ブレーク 息子イーヨー 弟サクちゃん 妹 妻 無垢の歌 経験の歌 年長の作家Ｈさん ソルジェニーツィン ロストロポーヴィッチ ソヴィエット女流詩人ネフェドブナ 他者の悲しみについて 四つのゾア 女子大講師Ｙ君 独学者 嘔吐 母親 父親 首吊り人 水死した少年 Ｎ大学病院のＭ先生 Ｗ先生 朱牟田さん Ｍ先生{三島由紀夫} 留学生マリオン クレーン マルカム・ラウリー 揺り篭の歌 イブラーヒーム 喜びの日 アルビオン 蚤の幽霊 ケインズ 養護学校の女教師 チヨチャン人形 永遠の人間 キャサリン ・レイン タクシー運転手 ミルトン 文化人類学者Ｙさん 天国と地獄の結婚 バシュラール ジェルサレム ピアノのＴ先生 ガリヴァー 沖縄施政権返還運動家のＦさん 十八枚の 組み絵アメリカ ジョージ三世 ブレイクの妻キャサリン 県知事 村長 警察署長 天皇陛下 批評家志望の脅迫電話の主 誘拐犯学生宇波君と稲田君 雨の木 ジャワの不具の老人 哲学者Ｎさん 音楽家Ｔさん 白血病のＨ君 その夫人 罪の許し アポ爺 ペリ爺 壊す人 エッペンドルハー キーコ{かつてのセックスフレンド火見子のモデル?} バルザック学者Ｉ君 自民党 国会議院作家Ｉ氏
私マーちゃん 父 母オユーサン 兄イーヨー 弟オーちゃん ふたりの狂信者 痴漢 レインコートの男 作曲の先生重藤さん 奥さん 下水屋さん アシジのフランチェスコ イェーツ 大伯父さん フサ叔母さん 従兄のシューちゃん お祖母ちゃん お住職 タルコフスキーのストーカー ストルガツキー ミラン・クンデラ ポーランド国家評議会議長 ヤルゼルスキ氏 エンデのモモ はてしない物語 バスチアン アルビオン 生命の木ストーカー ストルガツキー兄弟 セリーヌ 私達の小さな白痴たち アメリカの作家Ｋ．Ｖさん デトゥーシュ リゴドン アスレチックの大沢さん 印刷屋の望月さん コーチの新井さん 作家Ｙ氏夫人 ベンツ 高校教師 黒川さん その未亡人 35才OL須崎さん{新井君婚約者} 植木さん ポルシェ
わし医師 レジの娘っ子 サルサ、 ソーヤ、 メヒカーナ プロフェソール 淫売宿の女と日本人客 追跡人 アパート管理人女房 日本人女教師 村長一家と死んだ末息子 父親 母親 姉 病院の老先生 看護婦 保険の先生 カタメ鮒 日本大使館 農学部卒の友人 森林組合の事務員 傷痍軍人 水死した五軒の家 若い船医
兵衛伯父さん{早稲田大学理工学部} 僕 祖母 母 父 兄 寺の住職 南伝大蔵経 兵衛伯父の父 山羊 甥の嫁 地方新聞支局員 大パリニッバーナ経
娘オックンチャン 僕 妻 息子 グラノフスキー外交官 エンツェンスベルガー オクジャワ 永遠の夢の時 蓮実大使 その娘ナオミ 婚約者 国際作家Ａさん オーストリア婦人 グルート島のアポリジニー ジープの運転手 宣教師 指揮者Ｏさん 七年目の浮気
僕 妻 長男 老古典語学者夫妻 映画監督Ｏ氏 デザイナーＭ氏 カルロス、ネルヴォ 来之宮君 アリシア、ラーマ{カルロスの最後情人} 壊す人 老医師 旅の女 アングロサクソンの補助教員Ｂさん その妹 カルロスの妻マリアさん
僕 母親 花伯母さん 国文の女教師 校長 式部の父 大江雅致 トラックの運転手
僕 エドマンド、リーチ 疎開者 蜜枝アネサマ オシコメ 助役さん アメノウオ 消防団員 母親
僕 母親80才 息子20才イーヨー 父親 妻 サクちゃん 妹 甥 ブレイク 祖母 その祖母フデ 高山嘉津間 犬 アメノウオ 老若二人の在の女 消防団員 ジェルサレム マリアとヨゼフ マタイ伝 義兄 叔母 義弟
僕 シカゴの歴史学者 夫人アイリーン 雨の木 編集者Ｓ君 人文学者Ｈ氏 Ｗ先生 世界舞台オーバ {祖母の妹} 壊す人 シリメ 無名大尉 母 脱走兵本多 警視庁のＡ君 農協組合長 予科練脱走兵 タッチャン 刑事 消防団員 山狩り隊 亀井銘助 鉄砲隊 追跡隊 山狩り要員 女子挺身隊員 妹 オシコメ 代官 周桑郡の人 三角寛
僕 河馬の勇士 その母マダム河馬の勇士 その曾祖父と祖父 左派赤軍 ジイドの窄き門 下水施設の設計家 小原秀雄氏
僕 テレビ班員 妻 息子 報道写真家 左派赤軍 ミルチャ・エリアデ 石垣ほそみ その姉しおり ランドローバー
僕 ユマニストＨ.Ｔさん 精神史 女優 ミケランジェロ レオナルド・ダヴィンチ ウィリム・ブレイク プラトン キャスリン・レイン 時と空間の旅 人生の生の循環 オデッセイ ニンフ 哲学者Ｎさん ユージン山根 サム・ペキンパー 翻訳家Ｊ.Ｎ ミシマ夫人 左派赤軍 撃たれた中年男中田安雄 ギュンター ・グラス 機動隊 人質の管理人の妻 報道陣 機動隊員 秘書 昔の女友達マーサン
僕 深瀬基寛 エリオット オーデン詩集 河馬の勇士 その母親 石垣ほそみ その姉 うつろなる人々 ガイ フォークス 左派赤軍指導者 Ｍ．Ｔさん 自己批判書 Ｙさん 女性指導者Ｎ．Ｙ 報道写真家
僕50才 タカチャン 女優Ｙ．Ｓさん 兵衛伯父さん 伯父 自治省の役人{のち税務署長タカチャンの離婚した夫} 脳神経外科Ｍ教授 左派赤軍 妹
僕 ヒカリサン 次男 長女 母親 Ｗ.スタイロン 妹 父親 祖母 友人Ｈ君 俳優倉本君 妻 タケちゃん ルノー 家政婦内藤さん 柏木 ミルチャ エリアーデ Ｎ大学芸術学部全共闘のＴ君 畠中さん キイッチャン 実業家Ｈ．Ｇさん 粘菌生活者 左派赤軍のＴさん 指導部のＭ氏
僕 河馬の勇士サトルさん 妻ほそみ 赤ちゃんしおりちゃん 女流作家Ｎ先生 妻 息子 女流詩人Ｅさん リッケン先生 女流画家 映画監督Ｉさん カルロス 母親 蛇 壊す人 ブレイク ほそみさんの姉 左派赤軍のＭさん Ｎさん Ｋさん ディネーセン 建築家のＴさん マダム河馬の勇士 中野重治
僕 息子 妻 フランス文学者Ｓ氏
僕 妻 Ｎ大使 夫人 ジョージ・ケナン ハルニレ 父親 朝鮮人労働者 保育園児 妹 おばあちゃん
僕 由木百合恵さん ボーイフレンド 神曲 ダンテ 妻 息子
僕 フランソワ ラブレー 妻 テレヴィ局の篠君 アンリ二世 カトリーヌ ド メディチ アンリ ド ナヴァール マルゴ公妃 Ｗ先生 マルグリット ド ヴァロワ ラモル 41才のホステス 妻 東南アジアの娘さんマリアさん フェルナンデス トヨタの四輪駆動のワゴン車 薬局主 篠君の別かれた奥さん
僕{家庭教師} 繁君 その父と母 靖一叔父さん 夏枝叔母サン 助教授Ｊさん フォルクスワーゲン ルノー プジョー ディケンズ ボッチさん 魯迅の阿Ｑ正伝 トラックに同乗死んだ女性 繁君の 娘 先妻 息子 女性生化学者
僕 伯父 孝子{タカチャン} 妹 女優Ｙ．Ｓさん 祖母 童子 跡とりのお嫁さん富美子さん 老医師 住職 壊す人 小学校長 タカチャンのもとご主人八木原 葬儀屋 日大のＭ教授 連合赤軍 光さん 歯科衛生士 妻 タカチャン 最初のご主人自治省役人 ムクの木の首吊り人 ネアンデルタール人 中野重治 女性編集者浜行美 ディレクター中沢さん 婦長 松田さん
僕 妹アサ ギー兄さん 妻オセッチャン 母親 ヒカリさん フォークナー ブレイク スタイロン ダンテ オユーサン マタイ伝 プラトン 隠遁者ギー オセッチャンの母セイさん Ｗ．Ｂ.イエーツ カラマーゾフの兄弟 ゾシマ長老 サクちゃん 娘オックンちゃん 父親 村の青年 勝 神曲 マルカム・ラウリー 活火山の下で 祖母 メキシコ駐在員 中納言敦忠 柳田国男 女優Ｓさん 撮影スタッフ 監督 杉十郎 と母親 西君 Ｗ先生 メイスケサン その義母 和泉式部 足袋作りの老女 小学校校長 天皇陛下 復員兵 村の青年団 進駐軍のジープ 壊す人 教頭 役場の吏員 アメリカ兵 通訳 子供農業共同組合預金係の女の子三人 野球部員 高校実力者グループ 親分寺岡さん 秋山君{映画監督の息子} 母親 国語教師 秀才近藤君 ディケンズ ＣＩＥセンターの女性職員ミセス太田 人文地理教師 ももこさんと律ちゃん ハムレット アメノウオ エリザベス・ティラー モンゴメリー クリフト 陽のあたる場所 熊のプーさん 週刊誌記者 女優Ａさん シナリオライター メルヴィルの白い鯨 デモ隊 機動隊員 新劇女優 繁さん 浅沼社会党委員長 テロの犯人 右翼青年行動隊 風流夢譚 根拠地と若い衆 祖母 演劇青年 徳田君 オコフク にせ花嫁ヨネさん 叫び声の呉鷹男 空の怪物アグイー 個人的な体験 三島由紀夫 火見子 小型ワゴン車 フレッチェーロ 蜜三郎と鷹四 人造湖反対派 スーパーマーケット主 オシコメ 神主さん 巡査 消防団 文房具屋主人 徳田医院若先生もと演劇青年 看護婦 バスの労務者 野次馬
僕 倉木まり恵 映画チーム朝雄君 録音担当広一君 セルジオ松野 韓国の若い詩人 在日韓国人作家李さん 息子 妻 まり恵さんの長男ムーサン 弟道夫くん 母親 べティ・ブープ 養護学校 教師 占領史の専門家Ｓ氏 早苗ちゃん テレヴィ局員 フラナリー・オコナー もと夫サッチャン 近眼のマグー 神曲 罪と罰 コールリッジ ベールイの銀の鳩 フリーライター バルザック 村の司祭 ヴェオニック タシュロン 司祭ボネ ディケンズの荒涼館 フィリッピンの演劇運動グループ指導者コズ 劇団宇宙の意思 トミーとジミー ジープ マンションの持ち主住職 ブレイク アンクルサム イェーツの再臨 集会所の テューター小父さん 養女美代ちゃん 祖父 幸枝さん ブラントーム マニ教徒 昔の女友達Ｍさん アウグスチヌの告白 キャンピングカー フリーダ カーロ リヴェラ セルジオ松野 その父 妹 出版社のＯＬ 墓穴を掘る男 アメリカ人女流作家 バルガス・リョサ machoミツオ
＜救い主が殴られるまで＞
私サッチャン ギー兄さん隆さん 父親総領事 夫人弓子さん お祖母ちゃんオーバー 岡田医師 小説家Ｋ伯父 ジャワ島の救い主 在の農婦たち ランドローヴァー アシジのフランチェスコ さきのギー兄さん ダンテ 神曲 森のフシギ Ｋ伯父の母親 その父 不識寺住職松男さん 婦長さん 赤十字病院医師 出版社重役 党派のもと同志 ベンツ クズ姐さん その息子勇 壊す人 火傷した少年 農場の若者たち アメノウオ 火葬反対の在の女たち ヒカリさん28才 メイスケサン 童子 伊東静雄詩集 ワゴン車 葬儀屋 森の会若者ター{写真家志望} ザッカリＫ高安 オセッチャン 中学校長 アサさん 全国紙暁新報 記者{角ばった濃いサングラスの}花田記者 ジェラルド ダレル アキレス{亀} 豆腐売りのお婆さん 鷹 心臓病の子供登 知的障害のジン 歯科医師 歯科衛生士 小児癌のカジ その母親 父親鍛冶屋 看護婦 ランボオ詩集 オユーサン マーちゃん マルカム・ラウリー 高安カッチャン 妻ペニー ホンダ プレリュード 三島神社 柳田国男 イェーツ 松山のホテル支配人胡さん ベントレイ ピアニスト泉さん スバル ジャンコクトーの戯曲 町立病院の徳田医師 グラフィック紙編集者ミツ ＮＨＫの塙ディレクター 登君の母親 製材業の亀井さん 自動車修理工
＜揺れ動く＞
Ｎ首相 イェーツの人と谺と 伊能三兄弟 愛 育 英 その女友達三人 シトロエン ハルニレ トーマス マン アメリカばあさん インドの舞踏家 チャンドラレクタ ＮＨＫの録音係 中里君 オセッチャンの息子 真木雄君 セイさん 真木町役場の林君 テントした三人の女子中学生 カラマーゾフの兄弟 ワーグナーのトリスタンとイゾルデ エリアーデ 亀井さんの奥さん キャデラック 松山の大学院生 宇宙少年十字軍 李さん 柳田さん タイくん リッチャン 朔ちゃん 建築家荒さん 現場責任者古泉君 アポ爺 ペリ爺 ホテル女主人 ブリュンヒルデ レイモン アロン マイステル エックハルト パスカル ミツの高校時代の英語教師 オユーサンの兄秋山君 ディミトリー 刑事栗本 音楽家アイリーンとガリーナ 中学校長 真木雄の子を宿した女子中学生二人 死んだ孝子さん 泉さん姪ヴァイオリン操者 アレクサンダー大王 ルカ伝
＜大いなる日に＞
横浜環境科学研究センターの青年 アウグスチヌスの告白講義 イェーツの自己と魂の対話 コールリッジの詩劇 矢内原忠雄 画家写真家岡さん 染織版画修行中のマユミさん ダリの絵 建設会社専務 外務省欧亜局事務官 遊佐君 評論家のＥさん ＢＭＷ 岡さんの前の妻インテリフランス人 ホテル レストラン支配人 ギー兄さんの襲撃隊三人組 バスの中の女子学生お嬢様風と小間使風 建築現場責任者古泉君 ホンダ マグナ ジン 母親 みずから我が涙をぬぐいたまう日 シモーヌ・ヴェイユ 個人的な体験 体育教師と駆け落ちした松男さんの妻 聖ヨハネ 音楽教師荻野さん 道元 もと自衛隊のニューハーフ ホンダ プレリュード 茱みの木の教え ランドローバー マーロン・ブランドの革命のサパタ ＲＶ ガンジー 登君の母親スエ子さん その夫 巡礼団の敏紀君 南方熊楠 ジョージ・ケナン 仏教学者Ｎ博士 伊能三兄弟の女友達の両親 パトカーの警官 フェラポント神父 ゾシマ長老 子弟を奪還する会の人々 三十名 タオル覆面の敵対セクト五人 音楽家Ｔさん コクトー
犬のような顔の少年育雄24、5才 審査員 木津 画家 ダンス指導の体育教師 無邪気な青年 荻 {国際文化交流財団} パトロン ガイド{もと高校教師} 秘書役のダンサー フランス人医師夫妻 セントバーナード パジェロ ダンサーの父親 {ガイドの友人} 財団理事長 ヘルメス像 バルザックの十三人組 ヨナ書 Ｊ．Ｍマイヤース ニネベの市民 鯨 神曲の地獄篇十三曲 アネクドート ブレイクの若者像ロス ハルニレ フォードムスタング オウム真理教 原子物理学ドクター 急進派 ニューヨークタイムズ特派員 アメリカ人新聞記者 イギリスの詩人ジョン ダン Ｒ．Ｓ.トーマス ここといまの間で マイクロバス プロテストの神学者 キエルケゴール イエーツ E.M.フォースター モースブルッガー委員会 津金のぶ子{荻青年の兄嫁の友人} その夫 家具デザイナー ムジール作 特性のない男 立花さん{イエズス会系の大学図書館勤務} 弟森生 作曲家 サバタイ ツェヴィ 老医師 マイクロバス 警察官 飛鳥さん{ドキュメント製作} アッブラヒームとイサク 伊豆の研究所のメンバー{急進派} バイリンガルの 娘五人 実験物理学の青年 マタイ受難曲 ガイドの奥さんと自閉症の子供 加害者集団{急進派} 放送局中継用ヴァン 新聞記者 テレヴィ班 全国紙の社会部記者 イエスキリスト ガイドの伯父医師 父親 ニュージャージーの大学の女子学生{セクシュアルハラスメント} 研究所長 農場主夫妻佐々木さん 高田さん 小山さん 警護班 マルコによる福音書 ヨハネの手紙 医師未亡人重野夫人 天皇陛下 穏健派古賀適医師 女性記者 育雄の母{ピアノ教師} 関西大手建設会社重役曽田氏 診療所医師 ナオミ プラトン 静かな女たち 技師団 教育資材会社総支配人アメリカ人 古賀医師の母親 父親 元急進派リーダー 塙さん 中学校長夫人アサさん 不識寺住職松男さん ギー兄さん 死んだもと外交官 フリーライター 童子の蛍のリーダー サッチャンの息子ギー14才 教会創立者未亡人サッチャン ソクラテス 真木町教会メムバー スーパーの老女 離婚した亀井夫人 ギーと同棲中のマユミさん染織家 女流ピアニスト 殴られた勇 宮澤賢治 グスコーブドリの伝記 床屋さんの奥さん田川さん娘麻衣ちゃん アシジのフランチェスコ 天体力学専門家 育雄が殺したアメリカ人シュミット氏 カウンセラー もと中学校長 エフェソの信徒への手紙 パウロ オーバー 壊す人 伊能医師 ワイドショウのクルー スピノザ ウォルインスキイ偉大なる憤怒の書 ワッツの預言者ヨナ ドストエフスキー 神学者グレゴリウス ノストラダムス メイスケサン ロサンゼルス タイムズ記者カレン サトウ 関西本部の加島さん オウムの麻原 在の鍛冶屋 オシコメ 巨人シリメ ジン さきのギー兄さん アメリカ人新聞記者フレッド バークス プレジデント 道元和尚広録
ルノオ ジープ
ジャガー
白いジャガー ルノオ ベンツ オースチン
シトロエン、フォルクスワーゲン、アームストロング、バス、オートバイ、ワインカラーの大型ベンツ、オースチン、ジャガー、ジャガーＥタイプのスポーツカー
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小型ワゴン車
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パジェロ フォードムスタング マイクロバス プレジデント 放送局中継用ヴァン 青いサーブ
スコッチ・ウィスキー、数種のハム、玉葱、レタス、お菓子、レモン、チョコレート、にんにく、ローストチキン、マッシュルームの缶詰、半燻製の鮭、各種チーズ、ワイン、グルジア風ソースをかけた鶏、ドイツ麦酒、スクランブル・エッグ、コォフィ、固形スープを浮かした肉汁に卵を３個浮かせたスープ、バタースパゲティー、揚げ餅に海老を使った熱いソースをかける四川料理、冷たいマンハッタン、四川省風の粥、キャビアをのせたトースト、ウォッカ、ジン・トニック、パンとキャマンベール、パリの屋台の焼き栗、小海老を揚げたり煮込んだりしたもの、鱶鰭のスープ、炒めそば（ヌードル・シノワ）、イカや海老のフライ、スパゲティー・ボンゴレ、オッソブッコ、メロンの生ハムのせ
[ソーセージとニンニク] 薄く切ったニンニクをバターでいため、ウインナーソーセージをころがし水を加えて蒸す。
[チマキ] 醤油で味をつけた糯米のかたまりに、ニンニク、豚肉と、生椎茸の餡が入っている。
[豚足] 朝鮮料理の豚足を辛子味噌で食べる
[オーヴンで焼いた豚の肪肉] 脂身と赤身の肉とが熱で分離している
[カリカリにいためたカナダベーコン]
[オックステイルシシュー] すべての皮を剥いで関節ごとのかたまりに切り分けた肉と脂をラードで熱し、その脂で玉葱と人参とをいため小麦粉をふりかけ、匂いとりにブランデーをひとしずくたらして火をつけ葡萄酒で煮込む。材料を煮込むための肉汁をアメリカの食料品会社が輸出している固形スープを溶かして作り、香料の束とアメリカの会社のラベルのついたトマトピューレで煮てたえまなくアクを掬いつづける。
[排骨湯麺] 薄いころもをつけた豚の肪肉を揚げてキクラゲとほうれんそうとをつけあわせたもの
[ペプシコーラ]
[硬いパン] トウモロコシのこまかな碾割りにわずかな小麦粉をくわえて蒸した
[野菜雑炊]
[スパゲッティ] 茹でたスパゲッティをバターで炒め粉チーズをかける
[中国風の粥] 深鍋に大量の水をいれて火にかけ、二つ割りの鶏をそのまま沈ませ、洗った米とにんにくのかたまりをいれる。三十分煮たら鶏は引き上げないとバサバサの繊維の束になってしまう。鶏の腿と手羽、それに肪骨についている肉を細かく裂いて鍋の粥の表面に載せ、塩をいれてもう一度煮立てる。ゴマ油と醤油をまぜた小皿に葱の細切りを薬味にいれ深皿にとった粥を食べる。
[シチュー] コンビーフと玉葱、人参ジャガイモのシチュー（下記の焼きソバと合わせ、包囲された晩の大盤ぶるまいとして伊奈子が作った）
[焼きそば] 様ざまな即席麺をまぜあわせ、ベーコンの脂でいためる
[茹でたうどんにかけてあるソースのコンビーフ]
[焼きそば] 焼き豚、玉葱、モヤシ入り
[ご飯] 炊飯器で飯を炊き、コンビーフと玉葱をいためる
[トルティーラ] メキシコ料理。蒸し焼きの鶏と平べったいトウモロコシのパンに青い唐辛子とチョコレートのソースを巻いて食べる。日本でトルティーヤと呼ばれているものと同じか。
[マルガリータ] メキシコのチェーン・ストア《サンボルン》の奥にあるバーで、歯の治療のあとの痛みを耐えるために飲む。
[沢蟹団子] 沢蟹を茹でてつぶし団子にして創建者は主食とした
[生きた沢蟹] 神隠しにあった 森の中でガシガシ食った
[天狗の麦飯] 創建期の人びとが、森の際から掘り出して食った。壊す人の糞の乾いたものじゃなかったかと「僕」は想像する
[平壌冷麺]
[照り焼きライス]
[パパイヤ豆腐チャンプルー]
[ホウレンソウの束とリンゴを加えた羊の丸焼き] 中国吐魯番賓館の大食堂で女優Ｙさんと会食
[ゴッタ煮のスープ] 豚の脂肪をあげたものが入っている
[スパゲティカルボナーラ] 僕{大江氏}が作った
[コロッケとパン] 学生の頃コロッケにソースをかけパンに挟んでサンドウィッチにした
[排骨湯麺とペプシコーラ]
[朝鮮料理] スープなしでただ唐辛子をまぶした冷麺
[スパゲティとポテトサラダ焼いた仔牛のクリームソース] イーヨーが寄宿舎から帰宅した夜のディナー
[ソーセージ、サラミ、チーズ] 過度な飲食の習慣から内蔵を守るため ソーセージ、サラミ、チーズを食べ合わせ僕は極端に肥りはじめた。
[焼酎の梅割り、ビール 、おでん、焼鳥、ギョウザ] 小料理屋で劇団の打ち上げ。会費500円。ギョウザは僕にとってはじめての食べ物だった。
[仔羊のロースト] 仔羊の肪肉のかたまりの、骨の先の肪肉を切り取ったものにニンニクを入念にこすりつけて焼く
[トンカツ] イーヨーが落ちこぼれ呼ばわりされた日の夕食にマーちゃんが作り、オーちゃんは「一応以上のトンカツだね」とほめる
[カオヤーズ] クリスマス、張夫人飯店で。ネギやお味噌に鴨の皮を絡ませて薄いピン{餅}に巻く
[韓国製の即席めんに台湾製の冷凍野菜いための組み合わせ] カリフォルニア大学バークレイ校での自炊
[干し栗、干し柿、蜜柑] 幼・少年時代、正月の朝、これらの食べ物がいったん神あるいは祖先の前にまつられたのち、子供たちの前に差し出されるのが例年の儀式だった。
[アサリのスパゲッティ] ヒカリさんの好物
[朱塗りの食膳にどんぶりがふたつ、片方は飯が山盛り、もう片方には瓜の味噌漬、焼き鯖一尾] 千里眼を頼まれてのもてなし
[竹の皮包み、まるごと海苔で包んだ握り飯三個{ 焼いた塩魚が封じ込められている} と瓜の味噌漬] 同じくお供え物。
[スッポン] ナイフで解体して頚や肢内蔵の肉を安いカリフォルニアワインと水で煮る。柔らかくなった甲羅のへりをナイフで削り落として食べる。
[アボガドのディップ] ビールのつまみとしてアボガドのディップをポテトチップスで食べる。
[烏骨鶏のスープとおかゆ] マユミさんが届けた
[アマギの焼き物] オーバーの葬式料理
[フカの辛子味噌] 同上
[アマギの寿司] アマギを背割りにして味付け、おからを詰めたもの{土地伝来のもの}
[オセッチャンの洋風料理アイリッシュ、シチュー] 童子の夜食。まるごと片腿で作ったハムの肉の部分を削りとって、キャベツ、セロリ、人参、馬鈴薯を大鍋で煮たものと、フランス田舎パン、冷凍保存の酒
[茹でた川蟹の大皿] ヒカリさんへのもてなし
[五目ずし]
[薄切り鯛の酢漬け]
[フキの煮物]
[オーバーのチマキ] 土地に昔からある山仕事の弁当チマキにニンニクを入れて豚肉との調和をはかったのはオーバー
[鮭の前菜ソバ粉のパンケーキ] 総領事とギー兄さんの機内食
[白茶色のソースのかかったローストビーフ]食堂車で
[仔牛のヘッド、チーズを揚げたもの、スイートブレッドのラビオリ、ラズベリーのケーキ] ホテルで
[各種のソーセージと卵とパン]
[ウィンナシュニツェル] モーツアルト博物館のカフェで
[レンズ豆のスープ]マユミさんが届けてくれた
[缶詰めのミネストローネスープと卵ハムトマトのサラダとトースト]
[農場生産品によるハムステーキのサンドウィッチと野菜サラダ]
[カレー] 牛の腿肉のかたまりを薄きりした即席カレー
[前菜、ナパヴァレイの白ワイン、暗い葡萄酒色のソースをかけたフォアグラ、温野菜のソース添え、へら鹿のステーキ] フランス料理の店で
[木津の作ったシチュー] 冷凍の牛肉の塊、セロリ、人参、玉葱
[祭り寿司］ 岡山で買った弁当、缶ビール
[十年間冷凍一リットル一万円の生きた酒] 実際、内子町の近くの五十崎町には「銀河鉄道」という名のそのような酒がある。
[箱膳] ゴマだれの蒸しどり、冷や奴、揚げ茄子、醤油だれ、鮎の塩焼き、スズキの冷や汁…茶碗に飯をよそい、焼いた厚みのあるスズキと崩した豆腐を胡瓜の浮かぶ味噌汁にあわせてかけて、ワケギ、青紫蘇の葉、ミョウガなど細かく切った薬味を載せる