オフ会レポート

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銀河鉄道オフ

2000年4月2日(日)12時から、飯田橋の外堀沿いにある公園にてオフ会を開催。今回のテーマは、小説『宙返り』に登場する愛媛の酒”銀河鉄道”を賞味することです。参加者は、バーバラ、ちえ、手児奈、白石、矢部、ジャンパー、 むらかみ、natsu、ミロ、たなか、ダンサー、伊藤の12人。持参のシートを広げ、持ち寄った食べ物と近くで買った飲み物とで宴会がスタート。

車座になった参加者たち

あいにく桜のほうはまだ三分咲程度でしたが、木によっては満開のものもありましたから、花見としても成立していたと私は言い張りたい。

純米大吟醸”銀河鉄道”。蔵元である愛媛県五十崎町の亀岡酒造のパンフレットによると、低温で10年間もの間熟成させるとのこと。代表して購入を担当してくださったバーバラさん宅へ届いたときも冷凍状態だったそうです。宴席が始まってしばらくすると、凍っていた瓶の中身が気温で解け始めました。この状態で瓶をシェイクし、シャーベット状にして味わう。これがこの酒の飲み方。

720cc入りの瓶1本を10人で分けたので、一人あたりコップ三分の一ほどの割り当てでした。酒の味のあまりわからない私ですが、普通の酒とは明らかに異なる独特の味であるはわかりました。濃厚でいながらさわやかな味わいとでもいいましょうか、おいしくいただくことができました。

これが銀河鉄道だ

記念写真を撮ったり、、、

スティックを使った芸にも挑戦したり、、、

夕方近くに店じまい。酔い覚ましにお茶を飲むべく神楽坂の喫茶店へ。調度といい器といい、とてもよい雰囲気の店でした。あとから入ってきた派手なシャツの客をよく見ると、なんと宗教学者の中沢新一氏でした。

そのあとはオフ会としては初のカラオケボックスへ。子供たちのはしゃぎように、こちらも浮き立つ気持ちに。プッチモニ、モーニング娘。、坂本九、椎名林檎、やしきたかじん、井上陽水、吉田拓郎、安室奈美恵などなどの歌を楽しむうち、神楽坂の夜はふけていきました。


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