オフ会レポート

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カオヤーズ・オフ

今回のオフは、2000年9月23日正午から、成城学園駅南口にあるマダムチャンホームキッチンという中華レストランにて開催しました。参加メンバーは、サッチャン、はまざき、白石、ミロ、ダンサー、真春、真春さんのご主人、バーバラ、ジャンパー、むらかみ、前田、かずゆき、natsu、伊藤の14名。このレストランは、『静かな生活』の収められている「小説の悲しみ」で登場する張夫人飯店ではないかということで、この店が選ばれました。小説では、オーちゃんの大学受験の見通しが立ったことを祝って、オーちゃんとイーヨーと「私」がカオヤーズを食べに行くことになっています。

「とくにイーヨーは、ずっと楽しみにしていたカオヤーズを、恭々しいような手つきで、ネギやお味噌に鴨の皮をからませては薄い餅に巻いて上手に食べた」(『静かな生活』より)

カオヤーズ(北京ダック)の写真

カオヤーズというのは、北京ダックのことのようです。マダムチャンの店では一羽まるごと出てきました。それをテーブルの脇で小皿に切り分けてくれたのですが、味のほうは文句のないおいしさでした。十数人で分けると、一人小皿一つ分にしかならないのがちょっと残念ではありましたが、ほかにも4、5種類の料理が出ましたので、胃袋のほうは満足。飲み物も頼みましたが、料金は一人あたり3000円未満で済みました。

最後に例によって記念写真を撮りましたが、お店の人にとってもらった写真では、端の方が切れてしまいました。

カオヤーズオフの参加者の写真

こっちの写真は大丈夫。なぜか指圧のポーズが…。

カオヤーズオフ参加者の写真その2


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