『取り替え子（チェンジリング）』の読書会と新年会とを兼ねて、2001年１月13日、池袋東武百貨店の14階「味の田や」にてオフを開催しました。参加メンバーは、真春さん、真春さんのご主人、白石さん、前田さん、バーバラさん、ちえさん、向井さん、あかつきさん、ノンノンさん、むらかみさん、ミロさん、たなかさん、奥寺さん、いとうの１４名で、二次会からnatsuさんが、さらにあとからジャンパー、ダンサーも参加しました。
一次会では、初参加の方もいらしたのでそれぞれ自己紹介。続いて食事をしながら、『取り替え子』の感想を話し合いました。以下、出た意見を思い出すままに挙げてみます。（二次会の話もまじっているかもしれません）
・伊丹十三ファンなので、『取り替え子』を読むのが辛かった
・吾良の投身についてはっきりした理由は示されていない
・「アレ」というのが、あれだけなのは納得いかない
・短大では薬剤師になれない
・悲しみをある程度整理できたからこの小説が書けたのだろう
・「日常生活の冒険」を連想した
うーん、もっといろいろな話が出ていたはずなんですが、思い出せません。あと、小説を離れて伊丹さんの自死の理由についての議論にもなりましたね。
「味の田や」は個室だったので、落ち着いて話すことができました。そこで４時ころまで過ごし、その後、同じビルの17階にある「トップ・オブ・トーブ」へ。ここでnatsuさんが合流。この店は階段で２階分ほど上らねばならない隠れ家めいた場所にありましたが、景色はすばらしかった。５時を過ぎると照明が暗めに調整され、夜景がいっそう美しく見えます。そこで3時間ほどリラックスしたムードで飲み食い。ジャンパー、ダンサーも合流。その後、12階のイタリア料理店へ移動し、遅めの夕食。解散したのが９時半ころ。合計すると1時半から8時間ほども話していたことになりますが、あっという間という感じでした。
