オフ会レポート

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2002年 新年会オフ(「言い難き嘆きもて」「鎖国してはならない」読書会)

2002年1月19日、午後2時から新宿NOWAビルの武蔵野にて開催。参加者は、 つる、ひろこ、白石、あかつき、羊羹、むらかみ、孫、波江野、真春、いとうの10人でした。

新年会ではありましたが、昨年の11月に同時刊行となった『言い難き嘆きもて』と『鎖国してはならない』についても話し合おうということで、それぞれが本の感想や心に残ったくだりなどを述べ、意見交換を行いました。2冊ともシリアスな内容なので、話し合いのほうもちょっと硬めの内容となりましたね。大江さんのメッセージをどのように受け取ったか、それをどのように自分の中で活かすか、発展させるかという話が多かったように記憶しています。

初参加の孫さんからは、中国での大江文学の人気について教えていただきました。また、大江作品をモチーフに写真作品を撮られているあかつきさんが、昨年撮影した『叫び声』をモチーフにした写真をもってきてくださったので、撮影の苦労話などをうかがいながら拝見。写真を組み込んで「大江健三郎カルタ」を作るという構想も出ていましたね。

二次会は、セントラルホテルの喫茶店へ。ピザなど食べながら、大江文学、海外生活、皇室問題(?)など、流れるままに気ままな話題でおしゃべりを楽しみました。(2002/1/20記す)

「武蔵野」にて

本を手に


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