1979

タイムボカンシリーズ ゼンダマン(TVシリーズ・1979〜80・全52話)
参加役職・・・絵コンテ・演出・修正絵コンテ

◆製作/吉田健二◆企画/九里一平、鳥海尽三、柳川茂、酒井あきよし
◆原作/タツノコプロ企画室◆総監督/笹川ひろし
◆担当ディレクター/原征太郎(1〜37話)、大貫信夫
◆プロデューサー/永井昌嗣、横尾潔◆制作/フジテレビ タツノコプロ

◆キャラクターデザイン/天野嘉孝◆メカニックデザイン/大河原邦男

 第3話「エデンの園だよ!ゼンダマン」(79/2/17)
脚本/佐藤和男 
演出/
押井守[絵コンテ、演出] ※クレジットでは演出と表記 
作画監督/海老沢幸男 
 第7話「走れ白馬!ゼンダマン」(79/3/17)
脚本/山本優 
演出/笹川ひろし[絵コンテ]・
押井守[演出] ※クレジットでは連名表記 
作画監督/魚取弘 
 第10話「超徳太子だよ!ゼンダマン」(79/4/7)
脚本/山本優 
演出/
押井守[絵コンテ、演出] ※クレジットでは演出と表記 
作画監督/西城隆司 
 第16話「こぶとりじいさんだよ!ゼンダマン」(79/5/19)
脚本/酒井あきよし 
演出/高垣幸蔵[絵コンテ]・
押井守[演出] ※クレジットでは連名表記 
作画監督/平山則雄 
 第18話「氷河のマンモス!ゼンダマン」(79/6/2)
脚本/山本優 
演出/
押井守[絵コンテ、演出] ※クレジットでは演出と表記 
作画監督/西城隆詞 
 第24話「ゴーレム魔人だよ!ゼンダマン」(79/7/14)
脚本/山本優 
演出/
押井守[絵コンテ、演出] ※クレジットでは演出と表記 
作画監督/平山則雄 
 第25話「アマゾン殺人事件だよ!ゼンダマン」(79/7/21)
脚本/山本優 
演出/
押井守[絵コンテ、演出] ※クレジットでは演出と表記 
作画監督/西城隆詞 
 第28話「牛頭魔人だよ!ゼンダマン」(79/8/11)
脚本/山本優 
演出/
押井守[絵コンテ、演出] ※クレジットでは演出と表記 
作画監督/魚取弘 
 第30話「怪傑ソロだよ!ゼンダマン」(79/8/25)
脚本/山本優 
演出/岩田弘[演出] 
(絵コンテ/棚橋一徳、
押井守) ※修正絵コンテ、クレジットには表示されず 
作画監督/平山則雄 
 第32話「弁慶サンだよ!ゼンダマン」(79/9/8)
脚本/山本優 
演出/
押井守[絵コンテ、演出] ※クレジットでは演出と表記 
作画監督/西城隆詞 
 第34話「ヨ〜ロ〜の滝だよ!ゼンダマン」(79/9/22)
脚本/小山高男 
演出/
押井守[絵コンテ]・案納正美[演出] ※クレジットでは連名表記 
作画監督/西城隆詞 
 第38話「鼻のベルジュラック!ゼンダマン」(79/10/20)
脚本/酒井あきよし 
演出/
押井守[絵コンテ]・小島多美子[演出] ※クレジットでは連名表記 
作画監督/西城隆詞 
 第50話「天女の羽衣だよ!ゼンダマン」(80/1/12)
脚本/海老沼三郎、酒井あきよし 
演出/
押井守[絵コンテ]・小島多美子[演出] ※クレジットでは連名表記 
作画監督/加藤章子

解説

タイムボカンシリーズ第3弾。このスタートと同時にアニメフレンドというタツノコの子会社へ出向している。実質的に押井と大貫信夫の二人の演出家で回していた上、途中から作画を韓国に出すようになってから質的にもスケジュール的にもかなり厳しいものがあったようで、現場的にはかなり荒れていた模様(本人談)。この作品の途中で押井はタツノコを辞め、スタジオぴえろへ移籍している(79年10月)。なので34&38&50話は外注のバイト仕事としてコンテを切ったか、コンテを切った後処理を任せて辞めたらしい。この後、初期押井作品の重要スタッフとなる小島多美子は、押井と入れ替わりでアニメフレンドの契約社員となっている。押井とのコンビももちろんこの作品が初。