1981

タイムボカンシリーズ ヤットデタマン(TVシリーズ・1981〜82・全52話)
参加役職・・・絵コンテ

◆製作/吉田健二◆企画/柳川茂、宮田知行
◆原作/タツノコプロ企画室◆総監督/笹川ひろし
◆プロデューサー/九里一平、井上明、内間稔(読売広告社)
◆担当ディレクター/大貫信夫(1〜19話)、植田秀仁(20〜52話)
◆文芸担当(1〜19話)、シリーズ構成(20〜52話)/小山高男
◆制作協力/アニメ・フレンド◆制作/フジテレビ タツノコプロ

◆メインキャラクター/天野嘉孝◆メカニックデザイン/大河原邦男
◆美術スタイリング/岡田和夫◆美術担当/坂本信人(1〜27話)、市谷正夫(28〜52話)

 第3話「江戸の長屋の銀の犬!」(81/2/21)
脚本/佐藤和男 
演出/
丸輪零[絵コンテ]・湯山邦彦[演出] ※クレジットでは連名表記 
作画監督/田中保 
 第9話「天才画家のモデルはブタ」(81/4/4)
脚本/山本優 
演出/鴨野彰
丸輪零[絵コンテ]) ※クレジットには表示されず、タツノコ社内資料による 
作画監督/田中保 
 第12話「危うし!ジュジャクの曲芸」(81/4/25)
脚本/高山鬼一 
演出/小島多美子
丸輪零[絵コンテ]) ※クレジットには表示されず、タツノコ社内資料による 
作画監督/鈴木英二 
 第18話「ロビンソン二度目の漂流」(81/6/6)
脚本/佐藤和男 
演出/四辻たかお
丸輪零[絵コンテ]) ※クレジットには表示されず、タツノコ社内資料による 
作画監督/鈴木英二 
 第26話「恋の火花!伯爵対光源氏」(81/8/1)
脚本/山本優 
演出/四辻たかお
丸輪零[絵コンテ]) ※クレジットには表示されず、タツノコ社内資料による 
作画監督/鈴木英二 
 第34話「コケマツついに退職願い」(81/9/26)
脚本/海老沼三郎 
演出/四辻たかお
押井守[絵コンテ]) ※クレジットには表示されず、タツノコ社内資料による 
作画監督/鈴木英二 

解説

タイムボカンシリーズ第5弾。第3話は犬がいっぱい出てくるらしいが、この頃はまだ「犬主義」に傾倒していなかった(?)頃なので、そういう雰囲気はないと思われる。12話や34話には立ち食いネタがついに登場するなど、かなり「押井色」がはっきり出始めた時期。本人も「一番遊んだ記憶がある」と語っている。本作の後半に全くタッチしていないのは、時期的に見てスタジオぴえろで「うる星やつら」の作業が本格的に始まったためであろう。