聖ヒエロニムスは、4世紀、パレスチナの砂漠で苦行を続けながら、聖書をラテン語に訳した聖人である。トゲを抜いてやったライオンを供につれている。
この絵は一時行方不明になり、発見された時には、なんと頭の部分が切り取られて骨董屋の金庫の蓋に使われていたという。残りの部分は靴直しの店で椅子として使われていた。
これもフィレンツェで描かれた作品で、1482年、未完のままダヴィンチはミラノへ去った。