”※ファイティングGB便り” 

 今春同好会へ昇格後、活発な活動を続けるGB(ガス・ブリッジズ)は、11月14日、駒
沢・電通グラウンドにて近藤忠商事と激突、28対8で勝ってパレスサイドリーグの今季
最終戦を飾りました。 

 当日は、顧問の足立国営本部長をはじめ、なぜかほとんど女性の観客の声援で全員
大張り切り。ゲーム開始早々からボールをキープ、攻めてはHB東原のラン、またQB松
島からTE清水へのパスが面白いように決まり、守ってはラインの奮起で相手攻撃ライン
を終始圧倒して快勝しました。 

 試合終了後、英国ブリジェンド赴任のためこれが引退試合となったFB武田(現監督)
へ花束が送られ、久々の勝利の美酒を味わいました。 

[本社ニュース No.1716 1982.Dec.17] 


岸本健OB (1998年9月28日)


ソニーアメリカンフットボール部が、社会人第3戦を電通・駒沢グラウンドで戦うこととな
った。
”電通グラウンド”と聞いてとても懐かしい。”電通・八星苑(ハッセイエン)”と言ったほう
が、OB,OGには、わかりやすいかもしれない。

80年代、パレスサイドリーグに加盟していたソニーは、同じリーグの電通のこのグラウ
ンドで何度も試合を戦ったのである。

またこの場所は、私がチームに参加するようになったシーズンのはじめて勝利した場所
でもあるので思いもひとしお。

もう16年前になるが、そのときのゲームリポートが残っているので引用してみよう。






















昔話はこのあたりとして、時は流れて、社会人リーグ。そして現役陣は、かつてOBたち
がプレーしたフィールドで戦う。

せんだってより2試合・観戦に出かけた。久々に訪れるグラウンドであった。芝の香り、
芝の感触、ヘルメットのぶつかる音、審判のホイッスル。ひとつひとつがとても懐かし
い。

そしてそのすべてがとても新鮮に感じられる。


秋たけなわ。フットボール日和の下、思いっきりプレーに励んでもらいたい。好調な戦い
ぶりを続けるSolidstate、そして武田監督に期待したい。


OB岸本 健
※ガスブリッジズは、SolidState(由来はこちら